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韓国の尹錫悦大統領は21日の閣議で、先週の岸田文雄首相との会談を踏まえ、輸出手続きを簡素化できる「ホワイトリスト(輸出審査優遇国)」に日本を再び指定する手続きの開始を関係当局に指示すると述べた。

尹大統領は、韓国と日本は二国間関係の発展を妨げる障害を取り除く努力をすべきだと指摘。

閣議の冒頭に「本日、日本をホワイトリストに戻すために必要な法的手続きを開始するよう、通商関係閣僚に率先して指示する。韓国から障害を取り除くことを始めれば、日本も呼応すると確信する」と述べた。

韓国と日本は、元徴用工賠償問題を巡る対立から、2019年に互いをホワイトリストから排除した。

#日韓(ホワイトリスト

今月16日の日韓首脳会談で両政府は、首脳間の相互訪問「シャトル外交」の再開を確認したほか、安全保障や経済をはじめ幅広い分野で政府間の意思疎通を加速させることなどで一致しました。

しかし韓国国内では野党を中心に厳しく非難する声が出ています。

韓国のユン・ソンニョル大統領は21日の閣議の冒頭で日本について言及し、野党の非難を念頭に「韓国社会には排他的民族主義反日を叫んで政治的利益を得ようとする勢力が存在する」と述べました。

そのうえで「いま日本との過去を乗り越えなければならない。関係正常化と発展の妨げとなるものを韓国が先に取り除けば日本も応じてくるだろう」と述べて、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題の解決策や首脳会談をきっかけに日本との関係改善を着実に進める意向を改めて強調しました。

さらにユン大統領は「日本はすでに数十回過去の歴史について反省と謝罪を表明している」とも述べました。

ユン大統領の発言は20分間にわたり、閣議の冒頭発言としては異例の長さで日韓関係改善の必要性を強調することで、野党などをけん制した形です。

#日韓(反日

韓国外務省は先週の日韓首脳会談を受けて、韓国側がいつでも破棄できるとしていた日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAの正常化を決定し、21日、日本側に伝えたと発表しました。

GSOMIAは弾道ミサイルの発射の兆候など、秘匿性の高い軍事情報を2国間で交換するため、情報を適切に保護する仕組みを定めた協定です。

韓国の前の政権は2019年に日本との間のこの協定を破棄すると通告し、不正常な状態が続いていました。

先週の日韓首脳会談では協定を安定的に運用していくことで合意しました。

これを受けて韓国外務省は、協定を破棄するとしていたこれまでの通知を撤回することを決定し21日、日本政府に伝えたと発表しました。

韓国外務省は、今回の措置を通じて北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対して日韓、日米韓の安全保障協力を進めていくとしています。

また、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は21日、開かれた閣議で、日本を輸出管理の優遇対象国から除外している韓国側の措置について、優遇国に戻すための法的手続きに着手するよう関係閣僚に指示すると明らかにしました。

2019年に日本政府が韓国向けの輸出管理を厳しくした措置への事実上の対抗措置として、前の政権が日本を優遇国から外した措置を解除することになり、日韓関係改善のための韓国政府の対応が進んでいます。

#日韓(GSOMIA)

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馬渕睦夫【大和心ひとりがたり】2023年第11回●日韓首脳会談に見る日韓関係の欺瞞 〜日本外交姿勢と戦後レジーム

#日韓(読売新聞)

インドを訪れていた岸田総理大臣は、すでにインドを離れ、現在ウクライナの首都、キーウに向かっています。きょう中に到着し、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行うものとみられます。

9:30(日本時間)ポーランドの駅からウクライナに出発

岸田総理大臣を乗せた車は、ウクライナの隣国ポーランドのプシェミシルの駅に、現地時間の21日午前1時25分、日本時間午前9時25分に到着しました。

車列は、プシェミシル駅のウクライナ方面に向かう国際列車が利用するプラットホームの手前に直接、乗り入れました。そして、車列の1台目の車から、岸田総理大臣が降り、停車中の列車に乗り込みました。

このあと、岸田総理大臣に続き、外務省の山田外務審議官などの外務省関係者や、秋葉国家安全保障局長などの政府関係者が乗り込む姿が確認できました。段ボール箱に入った荷物を積み込む様子も確認できました。その後、列車は、各車両の扉を手動で閉めたあと、現地時間の午前1時半、日本時間午前9時半に出発しました。

岸田首相インドからウクライナ

岸田総理大臣は19日、日本をたってインドを訪れ、20日はモディ首相と首脳会談を行いました。

当初の日程では日本時間の21日午後、インドから帰国の途につく予定でしたが、岸田総理大臣は21日未明にチャーター機でインドを離れ、ウクライナの隣国、ポーランドジェシュフに朝到着しました。

その後、国境に近い街、プシェミシルまで車で移動して、列車に乗り込みウクライナの首都、キーウに向かっています。

岸田総理大臣は、日本時間の21日中に到着し、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行うものとみられます。

太平洋戦争後、日本の総理大臣が戦闘が続く国や地域を訪れたことはなく、日本の首脳によるウクライナ訪問は、去年2月にロシアが軍事侵攻を開始して以降、初めてとなります。

ゼレンスキー大統領との首脳会談で、岸田総理大臣は、G7議長国として、ロシアに対する厳しい制裁などで国際社会の結束を促すとともに、日本としても復興や人道面を中心に最大限のウクライナ支援を継続していく考えを伝えるものとみられます。

ウクライナには2月、アメリカのバイデン大統領が訪問するなど、G7各国の首脳が訪れています。

岸田総理大臣も1月にゼレンスキー大統領と電話で会談した際に、訪問の要請を受け、5月のG7広島サミット前には実現したいとして検討を続けていました。

ウクライナ訪問めぐる経緯

ウクライナには、去年2月の軍事侵攻開始以降、ヨーロッパ各国首脳らが相次いで訪問し、岸田総理大臣も水面下で模索してきました。

去年6月には、ドイツでのG7サミット出席にあわせて訪問することが検討されましたが、実現には至りませんでした。

最大の課題は安全の確保です。各国の首脳は、軍隊や特殊機関なども動いて訪問したとされていますが、日本の自衛隊には、海外での要人警護などに対応できる明示的な規定がなく、難航しました。

去年12月にも訪問の検討が行われ、関係国の協力を得て警護態勢の構築を試みましたが、ウクライナでの戦闘が激しさを増したことなどもあり、見送られました。

そして、ことしG7の議長となった岸田総理大臣。1月6日にはゼレンスキー大統領と電話で会談し、現地への訪問を要請され「検討する」と応じました。

先月には、アメリカのバイデン大統領、イタリアのメローニ首相が相次いで訪問し、G7の首脳で訪れていないのは岸田総理大臣だけとなっていました。

政府内では「G7広島サミットまでに何としても実現すべきだ」という意見が強まり、十分な安全確保に向けて、関係国との調整を加速させていました。

各国首脳の訪問状況

去年2月の軍事侵攻開始以降、各国首脳は、相次いでウクライナを訪問しました。

去年3月、ポーランドなど東欧3か国の首脳が訪れ、ゼレンスキー大統領と結束を確認しました。

去年4月には、G7=主要7か国のメンバー、イギリスの当時のジョンソン首相、5月にカナダのトルドー首相、6月には、フランス、ドイツ、イタリアの3か国の首脳が夜行列車で一緒に現地入りしました。

一方、アメリカは、ブリンケン国務長官ら高官が訪れたものの、バイデン大統領の訪問は実現しておらず、動向が焦点となっていました。

そうした中で、侵攻開始から1年になるのを前に、2月、バイデン大統領が電撃訪問し、国際社会を驚かせました。アメリカ政府高官の話として、訪問計画は、ハリス副大統領の周辺にも知らせず、極秘裏に実行されたことが伝えられています。

去年就任したイギリスのスナク首相や、イタリアのメローニ首相も、すでにウクライナを訪れています。

#日宇(岸田首相・訪問)
#反ロシア#対中露戦

ロシア国防省は21日、2機の長距離戦略爆撃機ツポレフ95が日本海の上空で飛行したと発表し、その映像を公開しました。

飛行時間は7時間以上で、スホイ戦闘機が護衛についたということで、国防省は「パイロットは北極圏や北大西洋黒海バルト海、太平洋で定期的に飛行している。国際法に厳格に従って実施されている」と主張しています。

ロシア軍はこれまでも日本海などでたびたび戦略爆撃機を飛行させていて、アメリカや日本などをけん制するねらいもあるとみられています。

#日露(長距離戦略爆撃機ツポレフ95)

中国の新しい駐日大使となる呉江浩氏が、21日成田空港に到着し、日中関係の維持と発展に努力していきたいと抱負を述べました。

中国の新しい駐日大使となる呉江浩氏は、およそ3年9か月、駐日大使を務め先月離任した孔鉉佑氏の後任で、21日、成田空港に到着しました。

空港で呉氏は報道陣に対し「中日関係を維持・発展させる真摯(しんし)な気持ちと期待を抱いて日本に来た。各界の有識者の方々とともに、その実現に向かって努力していきたい」と抱負を述べました。

また「中日両国間の友好協力と実務協力には、深い基礎と将来性がある。デカップリングやサプライチェーンの切断、それに陣営間の対抗は、両国の利益に合致せず歴史と時代の流れに逆行するものだ」と述べ、両国間の実務的な協力を進めることが重要だとの認識も示しました。

中国外務省の次官補を務めた呉氏は59歳。

東京にある中国大使館では、1993年から5年間勤務したあと、2002年からも公使や参事官として6年間駐在した経験があり、日本語が堪能で日本の各界に広い人脈のある「知日派」として知られています。

中国政府としては、孔氏に続いて「知日派」の人物を駐日大使に起用することで日中関係の改善を目指すねらいがあるとみられます。

#日中(呉江浩駐日大使・着任)

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#外交・安全保障