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中米を訪問する台湾の蔡英文総統は29日、経由地のアメリカ・ニューヨークに到着しました。

こうしたなか台湾と断交したばかりの中米ホンジュラスの政府は、カストロ大統領が近く、中国を公式訪問すると発表しました。中国側が蔡総統のアメリカへの訪問をけん制する狙いもあるとみられます。

蔡英文総統 29日午後にマンハッタンに到着

中米を訪問する台湾の蔡英文総統は29日午後、日本時間の30日朝、経由地のニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に到着し、その後、車でマンハッタン中心部にある宿泊先のホテルに入りました。

ホテルの前には蔡総統を歓迎する人たちおよそ200人が集まり、蔡総統が到着すると、「台湾がんばれ」などと声をあげて歓迎していました。

一方、道を挟んだ反対側にはおよそ500人が集まり、「中国はひとつだ」とか「台湾独立反対」などと声をあげていました。

蔡総統がアメリカを経由することについて、ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は29日、記者会見で「立ち寄りであり訪問ではない。私的で非公式なものだ」とした上で、中国の反発を念頭に「中国はこの立ち寄りを台湾海峡周辺での攻撃的な活動を活発化させる口実にすべきではない」と述べけん制しました。

蔡総統は中米のグアテマラベリーズを訪問したあと、来週、台湾に戻る際にはアメリカ西海岸のロサンゼルスを経由し、マッカーシー下院議長と会談を行う見通しです。

蔡総統が宿泊するホテルの前では歓迎と反対の声

台湾の蔡英文総統が宿泊するニューヨーク・マンハッタン中心部にあるホテルの前には、蔡総統を歓迎する人たちおよそ200人が集まりました。

蔡総統が到着すると、「台湾がんばれ」などと声をあげて歓迎していました。

台湾出身の女性は「蔡総統を歓迎するために来ました。数年ぶりなので、とても楽しみです。自由の国なので誰もが自分の考えを主張することができますが、すべてが平和に終わってほしいです」と話していました。

一方、道を挟んだ反対側にはおよそ500人が集まり、「蔡英文は裏切り者だ」などと書かれた看板を持ち、「中国はひとつだ」とか「台湾独立反対」などと声をあげていました。

参加した男性は「祖国は統一することが一番の活路だ。我々はみな中国人なのになぜこんなことをするのか。彼女は問題を起こそうとしている」と話していました。

台湾と断交のホンジュラス大統領 中国訪問を発表

こうした中、中米のホンジュラス政府は29日、公式SNSで「カストロ大統領が近く、中国を公式訪問し、両国間の合意に署名を行う」と発表しました。

具体的な日程については明らかにしていません。ホンジュラスはこれまで台湾と外交関係がありましたが、今月26日、中国と国交を樹立し、台湾と断交したばかりで、中国側が蔡総統の訪問をさらにけん制する狙いもあるとみられます。

中国は、去年、マッカーシー議長の前任のペロシ氏が在任中に台湾を訪問した際には、訪問に強く反発し台湾周辺で大規模な軍事演習を行っていて、米中両国のさらなる緊張の高まりにつながる可能性も指摘されています。

台湾 外交部長 国交樹立は「タイミング合わせた疑い」

台湾の呉※ショウ燮外交部長は、今月26日の記者会見で、中国とホンジュラスの国交樹立の動きは、蔡総統の外国訪問にタイミングを合わせた疑いが強いという見方を示しています。※ショウは「かねへん」に「りっとう」。

台湾の蔡英文総統は中米訪問の経由地として29日、アメリカ・ニューヨークに到着し、マンハッタン中心部にあるホテルに宿泊しています。

このホテルの道を挟んだ反対側にはおよそ500人が集まり、「中国はひとつだ」とか「台湾独立反対」などと声をあげました。

これについて30日、台湾の議会にあたる立法院の外交国防委員会で、与党・民進党の立法委員が「中国の外交当局が動員して、抗議させているという情報があるが、把握しているか」と質問しました。

答弁した情報機関トップの蔡明彦国家安全局長は「完全に把握している。中国の総領事館が親中的な団体などを動員している」としたうえで「中国は金を支払っている。1日200ドルだ」と述べ、中国当局が1人当たり200ドル(日本円で2万6000円余り)の日当を支払って動員したとしています。

また、蔡局長は、不測の事態が起きないようアメリカ当局と緊密に連携していると強調しました。

#米台(蔡英文総統・経由地)
#宏台(外交関係断絶)
#中宏(カストロ大統領・訪問)

中国の李強首相は30日、南部の海南島で開催されている経済フォーラム「ボーアオ・アジアフォーラム」で演説しました。

この中で李強首相は「市場参入を拡大してビジネス環境を改善し、外国企業が投資したくなる制度と環境の整備を進める」と述べ、外国企業に対して国内市場の開放を積極的に進める姿勢を強調しました。

中国経済は、厳しい行動制限を伴う「ゼロコロナ」政策の影響などで停滞しました。

このため、外国企業による投資や事業展開を促すことで経済の立て直しにつなげたいねらいもあるとみられます。

一方、中国の首都・北京では今月、大手製薬会社のアステラス製薬の50代の駐在員が帰国直前に「スパイ活動に関わった疑いがある」として、国家安全当局に拘束される事案が起きたほか、アメリカの調査会社の中国人従業員5人が当局に拘束されたと伝えられています。

こうした事態を受けて、現地に進出する日本企業などの間では、中国事業の不透明さに対する警戒感が強まっています。

#中国(市場開放)
#日中(スパイ)

中国外務省報道官は30日の定例会見で豪米英が原子力潜水艦の配備で協力していることについて、軍拡競争を招く恐れがあるとの認識を示した。

報道官はパンドラの箱が開かれれば、地域の戦略的バランスが崩れ、地域の安全保障が深刻な脅威にさらされる」と発言。

「米英豪のいわゆる『三国間安全保障パートナーシップ』の確立に断固反対する。冷戦思考に支配されたこの小集団は無用であり、極めて有害だ」と述べた。

こうした協力関係は、各国の核抑止政策の延長であり、「アジア太平洋版NATO」を構築するためのゲームツールだとも主張。アジア太平洋地域の平和と安定に深刻な影響を及ぼすと述べた。

米豪英首脳は今月、3カ国の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の下で、オーストラリアに次世代原子力潜水艦を提供する計画の詳細を発表した。インド太平洋地域での中国の影響力拡大に対抗する狙いがある。

#AUKUS(原子力潜水艦・中国)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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