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アメリカの研究グループ「38ノース」は、北朝鮮北西部のニョンビョンにある核施設を、先月撮影した衛星写真の分析結果を1日付けで公表しました。

それによりますと、新たに建設中の実験用軽水炉の近くで、冷却システムの試験とみられる排水の様子が確認され、軽水炉が完成に近づいている可能性があるということです。

また、周辺では、ことし2月から新しい建物の建設が始まっているということです。

さらに、ニョンビョンの核施設では、核兵器の材料となるプルトニウムの抽出が行われる出力5000キロワットの既存の実験用原子炉の運転も続いていて、活動が活発化しているとしています。

研究グループは、キム・ジョンウン総書記が先月27日、核兵器に使う核物質の生産を拡大するよう指示したことを受けた動きではないかと指摘しています。

アメリカ軍と韓国軍による5年ぶりの大規模な上陸訓練が3日に終わりました。
また、海上では、日米韓3か国の共同訓練が4日まで2日間の日程で行われ、各国は、北朝鮮の軍事的な挑発に警戒を続けています。

韓国南東部のポハン(浦項)では、3月20日から「双竜訓練」と呼ばれる米韓両軍の上陸訓練が実施され、3日に終わりました。

韓国軍によりますと、訓練には艦艇およそ30隻、上陸用装甲車およそ50両などが投入され、韓国メディアは、1万人余りの兵士が参加したと伝えています。

米韓両軍の大がかりな訓練は、北朝鮮との対話を重視した韓国の前の政権下で中止や縮小されましたが、ユン・ソンニョル(尹錫悦)政権は、一転して拡充していて、今回の大規模な上陸訓練は、5年ぶりだということです。

また、韓国国防省は3日、アメリカ軍の原子力空母「ニミッツ」が参加して、日米韓3か国による共同訓練を4日までの2日間、実施すると発表し、3か国の安全保障協力を強化する立場を示しています。

一方、北朝鮮は、国営通信を通じて2日、一連の訓練に強く反発していて、各国は、北朝鮮の軍事的な挑発に警戒を続けています。

日米韓3か国の共同訓練が3日から実施されることについて、中国外務省の毛寧報道官は3日の記者会見で「一部の国が朝鮮半島周辺でさまざまな軍事演習を続けていることが半島情勢の緊張の高まりの主な原因だ」と指摘しました。

そのうえで「各国は、軍事的な圧力をかけるのをやめ、対立を緩和し、対話を再開するための条件を作り出すべきだ」と述べ、各国は北朝鮮と話し合いを行うべきだとする立場を改めて示しました。

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