北朝鮮に中国の新大使着任 コロナ以降 初の新大使受け入れ #nhk_news https://t.co/zB8vC2zIw8
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年4月7日
7日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、最高人民会議のチェ・リョンヘ常任委員長が、新しい中国大使として着任した王亜軍氏と6日、ピョンヤンで面会したと伝えました。
王大使からは、習近平国家主席がキム・ジョンウン総書記に宛てた信任状が手渡され、両者は「親善的な雰囲気のなかで談話した」と強調しています。
王大使は先月27日に着任したばかりで、北朝鮮が新型コロナの影響で国境管理を厳しくして以降、外国の大使を受け入れたのは初めてとみられます。
中国は、朝鮮半島情勢について「一部の国が朝鮮半島周辺でさまざまな軍事演習を続けていることが、情勢の緊張を高める主な原因だ」と主張し、核・ミサイル開発を加速する北朝鮮の立場に理解を示しています。
日米韓3か国が安全保障の協力を深める中、北朝鮮は、中国の大使を先んじて受け入れることで、最大の後ろ盾である中国との関係強化を推し進めています。
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