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ウクライナ南部では6日、ロシアが軍事侵攻により占拠したザポリージャ州の主要都市メリトポリの飛行場などで爆発が起きたと現地のメディアが伝えました。

また、9年前にロシアが一方的に併合したクリミアでも8日朝、爆発があったと伝えられ、ロシア側はいずれもウクライナ側からの攻撃によるものだと主張しています。

ウクライナ軍の参謀本部は8日、ロシアが南部のザポリージャ州とヘルソン州で大規模なざんごうを築くなど防衛線を強化し、現地の住民を他の地域に移動させる準備を進めていると指摘しました。

ウクライナ軍が近く大規模な反転攻勢に乗り出す構えを示す中、ロシア側は警戒を強めているとみられます。

こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は7日に「残念ながらクリミアはロシアに支配されているが、悪は打ち負かせると確信している。クリミアの解放は、ウクライナだけでなく全世界にとっても他に替えられるものではない」と述べ、クリミアも奪還する決意を改めて示しました。

一方、ウクライナ東部ではドネツク州のウクライナ側の拠点バフムトの掌握をねらうロシア側が勢いを取り戻しているという見方がでていて、激しい戦いが続いています。

#ウクライナ戦況(南部ザポリージャ州メリトポリ)
#ウクライナ戦況(南部クリミア)
#ウクライナ戦況(南部ヘルソン州
#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト)

ウクライナ東部のドネツク州でロシア軍による侵攻に加わる、親ロシア派の部隊の幹部は8日、SNSで、弾薬の供給がなくなったと訴え、「ロシア軍の司令部は、一部で供給を完全に止める決定をしたようだ。敵の反撃への準備のためだろう。前線の部隊にとっては非常につらい」と不満を書き込みました。

これについて、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は8日、「ロシア軍の司令部が、弾薬を供給する優先順位を厳密につけざるをえないことを示している」と分析し、ロシア側が前線での攻撃よりも、ウクライナ軍が近く行う構えの大規模な反転攻勢に備えているという見方を示しています。

これに関連してウクライナ陸軍の幹部は8日、地元メディアに対して、ロシア側は前線での攻撃のペースが落ちていると指摘しました。

そして、ロシア軍が仕掛けている攻撃は、もはや前線を突破するためではなく、反転攻勢を食い止めようとウクライナ軍の戦力を分散させることに集中しているようだと分析しました。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州)

子どもたちの帰還を支援する人権団体「セーブ・ウクライナ」などが8日に開いた記者会見で、3月にウクライナに戻った子どもたちが、自身の経験を証言しました。

ロイター通信によりますと、証言したのは、ロシアが「サマーキャンプ」と呼ぶ場所に最長で6か月間滞在させられていたという3人の子どもたちです。

このうち、南部ヘルソン州出身のビタリー君は、「僕たちは毎日、『親に拒絶され、必要とされていない』と聞かされていた」と話し、両親が再会を望んでいないなどと、ロシア側からうその情報を伝えられていたと証言しました。

そのうえで、「僕たちは動物のように扱われ、別々の建物に閉じ込められていた」と当時の状況を話しました。

「セーブ・ウクライナ」のクレバ代表は、子どもたちの話から、ロシア側が子どもたちを親と引き合わせようとした形跡はないと非難しました。

この問題をめぐって、ICC国際刑事裁判所は3月、占領地域からの子どもたちの移送について、プーチン大統領など2人に戦争犯罪の疑いで逮捕状を出しています。

#ウクライナ子供連れ去り

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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