https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

気象学者によると、世界の平均気温は2023年か24年に過去最高を更新する可能性がある。地球温暖化に加え、エルニーニョ現象の発生が予想されることが理由。

欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」(C3S)のディレクター、カルロ・ブオンテンポ氏は「エルニーニョは通常、地球レベルで記録的な高温をもたらす」と指摘。「23─24年がどうなるかまだ分からないが、発生する確率のほうが高いと考える」と述べた。

北半球の夏の終わりにエルニーニョの状態に戻り、年末にかけて強力なエルニーニョに発達する可能性があることを気候モデルが示していると説明した。

これまでのところ世界的に最も暑かったのは2016年で、強力なエルニーニョと重なった。

インペリアル・カレッジ・ロンドンのフリーデリケ・オットー氏は、地球温暖化が進んでいることを踏まえれば、エルニーニョが発生すれば16年よりもさらに暑くなる公算が大きいと述べた。

#気象・災害