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アメリカを国賓訪問している韓国のユン・ソンニョル大統領は、27日、韓国の大統領としては10年ぶりに、アメリカの連邦議会で上下両院の議員を前に演説しました。

このなかで北朝鮮の核・ミサイル開発について「朝鮮半島と世界平和に対する深刻な脅威だ」と非難し、米韓首脳会談で、アメリカの核戦力を含む抑止力で同盟国を守る「拡大抑止」の強化で一致したと強調しました。

その上で、北朝鮮の核の脅威への対応で、米韓両国に加えて、日米韓3か国による安全保障協力を「加速化する必要がある」と述べました。

米韓首脳会談のあと、両首脳が発表した共同声明でも、日米韓3か国の協力の重要性を確認していて、ユン大統領は、今回の議会演説でも3か国の連携を重視する立場をあらためて強調しました。

このほか演説では、ロシアによるウクライナ侵攻にも言及し「正当な理由もなく行われたウクライナへの武力攻撃を強く糾弾する」と述べて、国際社会とともに、ウクライナの復興に向けた支援を積極的に進める姿勢を示しました。

ユン大統領 米国防長官と会談「北の脅威に断固として対応」

ユン・ソンニョル大統領は27日、バイデン大統領と前日に会談したのに続き、国防総省でオースティン国防長官と会談しました。会談の冒頭、オースティン長官は「韓国の防衛に対するわれわれの関与は揺るぎない」と述べてアメリカの核戦力を含む抑止力で同盟国を守る「拡大抑止」を改めて確認しました。

これに対してユン大統領は北朝鮮が固体燃料式のICBM大陸間弾道ミサイルの発射実験をしたことなどに触れ「韓国とアメリカの確固たる防衛態勢をもとに北の脅威に断固として対応していく」と述べました。

アメリカ側の発表によりますと、会談では北朝鮮の核とミサイルの脅威を抑止し、対応するため、米韓両国の能力を強化する方針を確認したほか、日本を含む3か国の安全保障上の連携が重要だという認識で一致したということです。

#米韓(尹錫悦大統領・訪問)

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