https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

アメリカの起業家、イーロン・マスク氏は12日、ツイッターの運営会社の新しいCEOに、アメリカのメディア大手NBCユニバーサルの広告部門のトップだったリンダ・ヤッカリーノ氏が就任すると発表しました。

これは、イーロン・マスク氏が12日、自身のツイッターへの投稿で明らかにしました。

リンダ・ヤッカリーノ氏は、テレビ局などのメディア事業やテーマパークを展開するアメリカのNBCユニバーサルの広告部門のトップを務め、投稿でマスク氏は「彼女を新しいCEOに迎えることにわくわくしている」と述べました。

そのうえで、ヤッカリーノ氏が、事業の運営を担当する一方、みずからは製品のデザインや技術の業務を担うと説明し、「彼女とともにこのSNSを多機能アプリに進化させていくことを楽しみにしている」などと投稿しました。

アメリカメディアによりますと、ヤッカリーノ氏は10年以上にわたってNBCユニバーサルに勤め、広告付きの動画配信サービスの立ち上げで中心的な役割を担ったということです。

ツイッターは、インターネット広告が収入源のおよそ90%を占めていましたが、マスク氏による買収後、差別的な投稿が増えたことなどで大手企業が相次いで広告の配信を停止し、広告収入が大幅に減少しました。

広告の分野に詳しく、人脈もあるヤッカリーノ氏を採用することで業績を改善したいねらいがあるものとみられます。

米実業家イーロン・マスク氏は12日、ツイッター運営会社であるX社の新たな最高経営責任者(CEO)に、米コムキャスト傘下NBCユニバーサル(NBCU)の広告責任者、リンダ・ヤッカリーノ氏が就任すると発表した。

マスク氏は11日、ツイッターの新たなCEOを見つけたと表明したが、新CEOの氏名は明らかにしていなかった。

マスク氏は「ツイッターの新CEOにヤッカリーノ氏を迎えることをうれしく思う」とツイッターに投稿。ヤッカリーノ氏は主に事業運営に注力し、自身は製品デザインと新技術に注力するとした。

ヤッカリーノ氏はターナー・エンターテインメントで15年間勤務した後、2011年にNBCUに入社。広告販売業務をデジタル対応に移行させた手腕が評価されている。

マスク氏が昨年10月にツイッターを買収して以来、多くの広告主がツイッターへの広告を停止。マスク氏は今年初め、ツイッターの広告収入が大幅に減少したと認めた。

マスク氏が新CEOに広告のベテランを選んだことは、デジタル広告が引き続きツイッターの事業の中核となる可能性があることを示している。広告業界の重鎮で、マーケティングコンサルタント会社AJLアドバイザリーのルー・パスカリスCEOは「ヤッカリーノ氏のリーダーシップの下、ツイッターの軌道は直ちに180度転換する」との見方を示した。

ヤッカリーノ氏からコメントは得られていない。

d1021.hatenadiary.jp

#ツイッター(CEO・リンダ・ヤッカリーノ・採用)

d1021.hatenadiary.jp

#マーケット