アメリカ 4月の中古住宅価格 下落幅 約11年ぶりの大きさに #nhk_news https://t.co/TGH2JEmscW
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2023
全米不動産協会が18日、発表したアメリカの先月の中古住宅価格の中央値は38万8800ドルで、前の年の同じ月と比べて1.7%、下落しました。
1.7%の下落幅は2012年1月以来、およそ11年ぶりの大きさで、地域では西部と南部で価格が下落したとしています。
アメリカの中古住宅価格の中央値は、2012年3月からことし1月まで11年近く前の年の同じ月と比べて上昇を続けていましたが、ここにきて下落傾向が鮮明となっています。
背景には、FRB=連邦準備制度理事会がインフレを抑え込むため去年3月から続けている急速な利上げの影響で住宅ローン金利が高止まりし住宅需要が落ち込んでいることがあります。
金融市場では、住宅需要の落ち込みは経済が冷え込む兆しとの見方も出ていて、アメリカの景気減速に懸念が高まっています。
#経済統計(アメリカ・中古住宅価格)
Today, I met with more than two dozen CEOs and executives of the Bank Policy Institute board to discuss the state of the economy and reaffirm the strength of the U.S. banking system. I made it clear that, to keep our economy strong, Congress must raise the debt limit.
— Secretary Janet Yellen (@SecYellen) May 18, 2023
It was a pleasure to host the Mid-Size Bank Coalition of America at Treasury. These banks play a critical role in ensuring a strong and safe U.S. banking system. pic.twitter.com/WvhyNfA3Vw
— Secretary Janet Yellen (@SecYellen) May 19, 2023
米財務長官、銀行システムの健全性改めて確認 銀行幹部と会合 https://t.co/jWoukD9dsX
— ロイター (@ReutersJapan) May 18, 2023
イエレン米財務長官は18日、銀行トップとの会合で米国の銀行システムの強さと健全性を改めて強調した。財務省が声明で明らかにした。
銀行政策研究所(BPI)が開催した会合には20人を超える銀行の最高経営責任者(CEO)らが出席。イエレン長官は、連邦債務上限に議会が対処する「緊急の必要性」についても言及した。
会合はBPIがワシントンで開催する年次CEO会議の一環として行われた。銀行トップは他の政府関係者との会合も開催。BPIの広報担当者はこの会合についてコメントを控えている。
関係者によると、イエレン氏との会合は数カ月前から予定されていたが、金融市場が混乱する中で実現した。
財務省の声明によると、イエレン氏は債務上限問題について、引き上げや一時保留に失敗すれば、金融システムだけでなく家計や企業にいかに大きな影響が及ぶかを説明し、迅速に対処すべきとの考えを強調した。