香港民主派の公民党、解散決定 国安法締め付けで打撃 https://t.co/Mv14prXOOf
— ロイター (@ReutersJapan) May 29, 2023
香港の民主派政党、公民党は27日に総会を開き、党の解散を決めた。中国からの圧力で苦境に立たされている香港の民主派政党にさらなる打撃となった。
香港の民主派勢力はここ数年、中国による香港国家安全維持法(国安法)の施行と選挙制度改革により、香港の政治界からほぼ一掃されている。
公民党の梁家傑主席は声明で「世界は常に変化している。歴史は語るものだ。公民党はきょう、香港に別れを告げる」として解散を発表。「香港の人々が希望を持ち、重い気持ちを抱くことなく今を生きることを望む。真実に生き、明日を信じることだ」と述べた。
公民党は2006年に結成。民主党と共に香港の民主主義の主要勢力として立法会や地方議会で実績を上げてきた。党員には弁護士や会計士、学者などがおり、香港の中産階級有権者にアピールする比較的穏健な民主派政党として知られてきた。
ただ、20年に反中的な動きを取り締まる国安法が施行されて以降、党員が逮捕されるなど打撃を受けていた。
#中国(香港・公民党・解散決定)
良好な対中関係、一帯一路不参加でも実現可能=伊首相 https://t.co/cGJ4HgMaf0
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イタリアのメローニ首相は、中国との「一帯一路」構想を巡る協定に参加しなくても、良好な対中関係は可能だという見解を示した。
イタリア紙メッサジェロとのインタビューで、協定への参加継続か離脱の決定に伴う結果を予想するのは尚早と指摘。「検討は極めてデリケートな問題で、多くの利害に関係する」と述べた。
イタリアは主要7か国(G7)唯一の一帯一路構想の参加国だが、2019年の署名に当たり米や欧州連合(EU)が批判。協定は24年3月に期限を迎え、イタリアと中国のどちらかが3カ月前までに書面で終了を通告しない限り自動更新される。
メローニ氏は昨年の総選挙前に行ったロイターとのインタビューで、協定参加に反対と発言。「イタリアと欧州への中国の進出を好む政治的意欲はない」と言明していた。
同氏は、イタリアは一帯一路構想に参加しているが、欧州と西側諸国の中で中国との経済・貿易関係が最も強いわけではないと指摘。「これは、中国との良好な関係が全体的な戦略設計でなくても、重要な分野において実現できることを意味している」と述べた。
#伊中(メローニ首相・一帯一路)
アジア太平洋地域、経済発展で依然課題に直面=中国商務相 https://t.co/1Ol6MMTmj0
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中国の王文濤商務相は、米ミシガン州デトロイトで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)会合に出席した際、アジア太平洋地域は経済と貿易の発展において依然多くの課題を抱えていると指摘した。
商務省の発表によると、王氏は「アジア太平洋地域は世界経済の中でも成長活力や発展の可能性、経済回復力が最も高い地域だが、経済と貿易の発展において依然多くの課題に直面している」と指摘し、中国は主要国として貢献する用意があるとした。
王氏は多国間貿易システムの支援と持続可能で包括的な貿易発展の促進における中国の立場についても説明した。
「中国はAPEC加盟国に対して引き続き開かれた地域主義を堅持し、地域経済統合のプロセスを推進し、貿易・投資協力をさらに進め、地域の産業チェーンとサプライチェーン(供給網)の統合的発展がもたらす機会と利益を共有することを求める」とした。
さらに、APEC加盟国間で政策を調整し、産業協力とインフラ投資を促進するほか、途上国への支援を行い、中小企業が発展の機会を共有できるよう後押しすべきだと述べた。
#APEC(貿易相会合)
中国、日本に半導体輸出管理の撤回訴え https://t.co/tM5PBxWF2u
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中国の王文濤商務相は26日に日本の西村康稔経済産業相と会談した際、半導体輸出管理という「間違ったやり方を正す」よう求めた。中国商務省が29日に声明を出した。
両相はアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合に合わせて会談を開催した。
王氏は、日本が中国の強い反対や業界内の意見を無視したと指摘。日本の行動が経済と貿易の国際規則を「著しく違反した」と批判した。
ただ、「主要な経済・貿易分野で実利的な協力を推進するために日本との連携に前向き」とも表明した。
#日中(西村経済産業大臣・王文涛商務相・会談)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制