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外務省は、太平洋島しょ国のパラオにある日本大使館の男性職員が金庫から盗むなどしておよそ2400ドルを私的に流用したとして懲戒免職の処分にしたと発表しました。

懲戒免職の処分を受けたのは、パラオにある日本大使館の34歳の男性職員です。

外務省によりますと、この職員は去年1月以降、大使館の金庫から盗むなどしておよそ2400ドルを私的に流用していたということです。

このため、外務省は国家公務員としての信用を損なう行為だとして、職員を懲戒免職の処分にしました。

流用された金は、本人から全額が返済されたということです。

外務省は、「厳粛に受け止めており、引き続き、省内の綱紀粛正に一層努めていきたい」とコメントしました。

#法律(窃盗罪・在パラオ日本国大使館)

ウクライナのゼレンスキー大統領が先週、来日し、G7首脳会議に対面で出席したことについて、ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使が26日、都内でNHKのインタビューに応じました。

コルスンスキー駐日大使はまず、ゼレンスキー大統領を広島空港で出迎えたときのことについて、「戦時下の大統領が遠く離れた日本に来るのは大きな挑戦だったが、各国からの首脳にウクライナへの支援を呼びかける絶好のチャンスになると思った」と振り返りました。

ゼレンスキー大統領が広島市原爆資料館を訪問したときのことについては、「さまざまな展示を視察し非常に心を動かされた様子だった」と語りました。

とりわけ、展示資料の「人影の石」がゼレンスキー大統領に強い印象を残したとみられ、コルスンスキー大使も、「その直前まで人が腰掛けていたのに、原爆で吹き飛ばされ、その影だけが石に残されている。とても衝撃を受けました」と述べました。

「人影の石」について語ったゼレンスキー大統領【会見全文】

そして、来月ロンドンで開かれるウクライナの復興支援会議のあと、日本でも支援について話し合う国際会議を開くことで日本側と協議していることを明らかにし、ウクライナの復興に日本の技術や知見が欠かせないという考えを強調しました。

#ゼレンスキー(G7広島サミット・コルスンスキー駐日大使・NHKインタビュー)

ウクライナのゼレンスキー大統領に同行してG7広島サミットに参加した大統領府のイエルマク長官が、今月24日、NHKの単独インタビューに応じ、サミットについて「疑いようのない絶対的な支持を得ることができて、未来に希望を与えるものだった」と述べ成果を強調しました。

そのうえで、G7以外にインドのモディ首相との首脳会談が実現したことに触れ「大統領は正確な戦況や私たちの和平の提案も伝え、非常に建設的な会談となった。次は、モディ首相のウクライナへの訪問を実現しなければならない」と述べました。

そして、対面での参加を決めた背景については「信頼関係を作るうえでは、大統領が直接会談することが大切だ。いまウクライナは反転攻勢に向けて準備もしている」と述べた一方で、「直前まで実現できるかわからなかった。アメリカやサウジアラビアなど多くの国から支援の申し出があったが、広島までの時間やロジを考え、フランスの飛行機を選んだ」と述べ、関係国とギリギリまで調整を進めていたことなど、参加に至るまでの舞台裏について語りました。

また、イエルマク長官は、広島では原爆資料館被爆者の女性から話を聞いたことが強く印象に残ったとして、「大統領は打ちのめされていた。歴史の知識は持っていたが、実際に悲劇を体験した女性から話を聞いたことは強い印象を与えた。私たちは帰りの飛行機の機内でも『同じ悲劇が二度と起きないように全力を尽くさなくてはならない』と話し合った」と述べました。

そして、「このサミットのことを一生忘れない」と述べて日本側の努力に敬意を表した上で、「ウクライナの国旗を掲げてくれている多くの人を見た。大統領がホテルを後にする時、すべての従業員がロビーに集まって拍手で送り出してくれた。親友や家族のようだった」と述べ、日本の国民が温かく迎えてくれたとして謝意を示しました。

#ゼレンスキー(G7広島サミット・大統領府イエルマク長官・NHKインタビュー)

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小倉桂子
「私が、あなたがやってることはどうこうという、政治家としてよりも、どうやったら伝わるかということは、広島の地で、自分の心に聞いて頂きたい。自分の心の声。自分がやってきたことは何であろうか、これから何をすればいいか、少なくとも広島ん地から一歩核兵器廃絶のためどういう歩み方をしたらいいのかということを、深く感じて頂きたい。それをベースにして話し合って頂きたい。心から願いますってね。感じて下さいっていうような????をしてました。感じて頂いたと思ってます。」

#マハティール(G7広島サミット)

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 つまり、「核軍縮に向けたはず」のビジョンに、核大国の核保有の論理がそのまままぎれ込む、実質は「核兵器を認める」声明になっているのだ。その点の説明を、私は岸田首相にどうしても求めたいと考えていた。それこそが、この核廃絶のシンボルである広島・平和記念公園での記者会見で、広島選出の岸田首相に問うべき、最も重要な質問だったと思う。

 首相は、核軍縮ビジョンについて自分の言いたいことだけを述べ、記者会見場を後にした。私はその岸田首相に向かって、「総理、その核軍縮ビジョンは核を認めるもの、その点お答えいただけないか」「広島で大きな間違いを犯したんじゃないでしょうか」と再度呼びかけたが、岸田首相からの答えはなかった。

#G7(広島サミット2023・「広島ビジョン」)

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「元長官の介入、けしからぬ」 大阪空港公害訴訟、最高裁の団藤元判事 直筆ノート公開

チームの福島至・龍谷大名誉教授(刑事訴訟法)は「司法の枠組みを超えたところからの圧力があったと判明した。三権分立の大原則に対する重大な脅威だ」と指摘。介入の目的について「当時は公害が大きな社会問題で、国の責任がテーマだった。最高裁が差し止めを認めた場合の、他の訴訟への波及効果を懸念したのだろう」と述べた。

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ETV特集 誰のための司法か~團藤重光 最高裁・事件ノート~

團藤 人民のため、ということを抜きにした法律の考え方などは、とんでもないという議論を盛んにしたわけです。やはり本来、住民とか、市民、人民のためにあるべき法、というのが大前提ですから。

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ずっと考えていた問題に解が見つかったときとか、別々に考えていた複数の問題が実は同じテーマの表裏であることに気がついたときとか、頭の中に新しい回路ができあがるような気がするんですよね。そういうときが楽しいですね。
それから、そうやって回路がつながっていくと一つのフレームワークに育っていって、それが勝手に動き出して、バラバラの問題がきれいに整理されてしまうように感じる瞬間もあるんですね。そういうときも楽しいです。

#水原紫織(日本人・「強い者に媚びる体質」)

富士総合火力演習」は、陸上自衛隊静岡県東富士演習場で毎年行っている実弾を使った大規模な演習です。

ことしは、隊員およそ2500人が参加して離島への侵攻に対応する想定で行われ、ヘリコプターから偵察部隊が降り立ったあと、ドローンを飛ばして上空から周囲の状況を確認しました。
そのあと、上陸作戦の専門部隊「水陸機動団」が展開し、機動戦闘車などで射撃を行って、離島を奪回する手順を確認していました。

富士総合火力演習は、新型コロナウイルスの感染が拡大する前までは一般にも公開され、毎年2万人以上訪れていましたが、感染拡大を防ぐため、去年まで3年連続で一般公開が中止されました。

陸上自衛隊はことし以降についても、安全保障環境が厳しさを増す中、演習に力を注ぐ必要があるなどとして、一般公開の中止を決めています。

演習は夜も行われ、27日の一日で使われる弾薬はおよそ57トン、金額にしておよそ10億7000万円だということです。

#陸上自衛隊(「富士総合火力演習」)

 日本で著名なタレントのタモリという人が、テレビで「新しい戦前」と発言して話題になったと聞きました。今、ウクライナでは戦争状態にあります。このことはアジアでの戦争がどのようなものになりうるか、非常にビビッドな印象を人々に与えたと思います。それまで人々は中国が台湾に軍事侵攻する可能性をまともに考えていなかったでしょう。しかし今は、戦争がどのようなものになるかリアルに想像することができます。そういう意味でタモリ氏の発言は意味があります。もちろん、台湾侵攻が実際に起きるかどうかは全く別の問題です。

 中国の台湾侵攻で、日本は直接戦争に行くことはできませんが、少なくともアメリカ支援という形で台湾への支援ができると思います。アメリカは、特に沖縄に米軍基地を置いていることで日本に依存しています。アメリカの航空機や船舶がこの基地を使えなければ、アメリカは台湾を支援することはできません。そのレベルまで日本が積極的にアメリカ支援を行わなければならないのかどうか。きわめて重要な決断の一つになるでしょう。

#台湾有事(フランシス・フクヤマタモリ「新しい戦前」)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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#外交・安全保障