https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ウクライナ南部ヘルソン州のプロクジン知事は8日、カホフカダム決壊で約600平方キロメートルが水没したとビデオ声明で明らかにした。

ロシア国営タス通信はロシアの治安当局の話として約1万4000戸が浸水し、約4300人が避難したと報じている。

プロクジン知事によると、8日朝の時点で「平均浸水レベル」は5.61メートル。浸水した地域の68%はロシアが占領しているドニプロ川の左岸だという。

「大きな危険と絶え間ないロシアの砲撃にもかかわらず、浸水地帯からの避難は続いている」と語った。朝までに2000人近くが浸水した地域から避難したという。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊)

ウクライナ南部、ヘルソン州にあるカホウカ水力発電所のダムが6日、決壊して大規模な洪水が発生し、OCHA=国連人道問題調整事務所は、ウクライナ政府の情報としておよそ80の町や村で浸水の被害が報告され、影響を受ける住民はおよそ4万人にのぼる可能性があるとしています。

ヘルソン州の知事は8日、東京23区の面積に匹敵する、600平方キロメートルで浸水被害が出ていると明らかにし、そのおよそ7割はロシア側が支配するドニプロ川の南東側の地域だとしています。

このうちダムに隣接するノバ・カホウカの市長はロシアメディアに対して、行方不明になっていた7人のうち5人が死亡したと明らかにしました。

また、同じ南東側にあるオレシキの状況について、ウクライナのメディアは、避難している地元市長の話として、一帯が浸水し、9人の死亡が確認されたと伝えていて、今後、犠牲者が増えることも懸念されています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、現地の避難所を訪れ、住民や医療従事者と面会したほか、地元当局の責任者と会議を開き、被害状況や生活支援、それに今後の軍事作戦などについて意見を交わしたということです。

一方、ロシア大統領府は8日、プーチン大統領がロシア側が支配する地域の当局者と電話で協議し、必要な支援を行うよう指示したと発表しました。

こうした中、ロシアのショイグ国防相は声明を発表し、ウクライナ南部ザポリージャ州で8日未明、ウクライナ軍がロシア軍の防衛線の突破を試みたと発表しました。

イギリス国防省は8日「複数の前線で激しい戦闘が続いている。ほとんどの地域でウクライナが主導権を握っている」という見方を示し、ウクライナ軍による反転攻勢の動きが活発になっているとみられます。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊)

ウクライナ南部ヘルソン州では、カホウカ水力発電所のダムが6日、決壊して大規模な洪水が発生しました。

OCHA=国連人道問題調整事務所は、ウクライナ政府の情報として、およそ80の町や村で浸水の被害が報告され、影響を受ける住民はおよそ4万人にのぼる可能性があるとしています。

ヘルソン州の知事は8日、東京23区の面積に匹敵する、600平方キロメートルで浸水被害が出ていると明らかにし、そのおよそ7割はロシア側が支配するドニプロ川の南東側の地域だとしています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、新たな動画を公開し、ヘルソン州で洪水の被害が拡大していることについて「ロシアのテロリストは、生態系破壊で引き起こした状況を、さらに悪化させようとしている」と述べました。

そして「彼らはヘルソン州で砲撃を続けている。避難場所まで砲撃している」と批判しました。

ダムの決壊を巡っては、ウクライナアメリカ、それに日本などとEUヨーロッパ連合国連大使らが8日、国連本部で緊急の記者会見を開き、ヘルソンで8日、避難中だった人たちに対して砲撃が行われ、医療隊員や救助隊員を含む少なくも9人がけがをしたと明らかにしました。

声明では「避難地域への砲撃を強く非難し、ロシアに対し、このような攻撃をやめるよう求める」と主張しています。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊)

ウクライナ内務省によると、南部のへルソン市で8日、カホフカ水力発電所のダム決壊による洪水から住民が避難する最中にロシアによる砲撃があり、少なくとも9人が負傷した。

当局は当初、砲撃で1人が死亡したと発表したが、その後に死者は出ていないと訂正した。

内務省は、ロシアが占領したへルソンで住民を見捨てたと非難した上で「最も貴重な人命を救うウクライナの活動を妨げ続けている」と指摘した。

ヘルソンにいるロイターの記者は、砲撃のような音が聞こえたと語った。

同州のプロクディン知事は8日、州内で浸水した地域の68%がロシア占領下のドニエプル川左岸にあると述べた。

これとは別に、ウクライナ中部のウーマニ市近郊に8日、2発のミサイルが着弾し、8人が重軽傷を負ったとチェルカーシ州知事がテレグラムで発表した。ミサイルは工業地帯と洗車場を直撃したという。

ロイターは、この情報を独自に確認できていない。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊)

ウクライナ保安局は9日、南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所のダムをロシアの「破壊工作グループ」が爆破したことを証明する通話を傍受したと発表した。

同局はメッセージアプリ「テレグラム」のチャンネルに、証拠とする1分半の音声データを投稿。2人の男がダム破壊についてロシア語で話し合っているとみられる内容となっている。

この中で同局がロシア人兵士とする男の1人は「彼ら(ウクライナ人)は攻撃していない。あれはわれわれの破壊工作グループだ」と話している。

このほか「彼らはあのダムで(人々を)怖がらせたかった」、「計画通りにはいかず、(彼らは)計画以上のことをした」とも語っている。

同局は会話やその発言者について、これ以上の詳細を明らかにしなかった。声明で「侵略者はダムを爆破することでウクライナを脅迫しようとし、わが国南部で人災を演出した」と非難した。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊・ウクライナ保安局「通話を傍受」)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊・動物園)

赤十字国際委員会(ICRC)はウクライナ南部のカホフカ水力発電所のダム決壊について、埋まっていた地雷が洪水で拡散し今後数十年にわたって市民に重大な危険をもたらす恐れがあると警告した。

赤十字の武器汚染対策部門を率いるエリック・トレフセン氏は「以前はどこに危険があるか分かっていたが、もう分からない」と述べた。

2015年にデンマークで水中から見つかった第2次世界大戦中の地雷はまだ機能していたと話した。

トレフセン氏はウクライナにある地雷の正確な数は不明で「数が膨大であることしか分からない」と語った。またウクライナのような農業国では特に、どこに仕掛けてあるかも重要と指摘した。

ダムの下流域には対人地雷や対車両地雷の地雷原があるという。

ヘルソン州のロシアが支援する危機管理センターは8日、「地雷などの危険物の流出はあり得る」として住民に警戒を呼びかけ、「水が引き次第すぐに探査を開始する」と表明した。

d1021.hatenadiary.jp

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊・地雷)

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、東部ドネツク州バフムトでのロシア軍との激しい戦闘で「結果が出た」と述べ、兵士らを称賛した。

ゼレンスキー氏は南部のダム決壊現場の視察後に列車内で定例のビデオ演説を行い、「ドネツク州では非常に激しい戦闘が行われているが、結果は出ている。この結果を出した人々に感謝している。バフムトではよくやった」と語った。

ゼレンスキー氏は戦闘が続いている他の地域についても言及したが、詳細は明らかにしないと語った。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・バフムト・ゼレンスキー「結果出た」)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・ソロス「大橋を破壊し、淡水供給を止める」)

ウクライナ南部ヘルソン州では、カホウカ水力発電所のダムが6日、決壊して大規模な洪水が発生し、OCHA=国連人道問題調整事務所は、ウクライナ政府の情報としておよそ80の町や村で浸水の被害が報告され、多くの住民が影響を受ける可能性があるとしています。

一方、ウクライナ軍による反転攻勢の動きが本格化していて、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は8日、ウクライナ軍が少なくとも3つの地域で反転攻勢を開始しているとする分析を発表しました。

具体的には
▽東部ドネツク州のバフムト周辺や
ドネツク州の西部のほか
▽南部ザポリージャ州の西部の3つの地域をあげています。

このうち、ザポリージャ州の西部について「ウクライナ軍が8日にかけて局地的ではあるが顕著な攻撃を行い、ロシア軍が防御したもようだ」としたうえで「ウクライナ軍はまだ、大規模な予備兵力の一部しか投入していない」という見方を示しています。

また、イギリスの経済紙、フィナンシャル・タイムズウクライナ側の軍関係者などの話として、ウクライナ軍が、ドイツ製の戦車を投入した最初の攻撃を行い、反転攻勢を本格化させているという見方を伝えています。

ロシア側の映像情報からドイツが供与した主力戦車レオパルト2」の可能性があるということです。

そのうえで、専門家の分析として反転攻勢はザポリージャ州西部の拠点の1つ、トクマクを軸に行われているという見方を示しています。

トクマクを巡っては、ザポリージャ州の親ロシア派の幹部が8日「ウクライナ側がかつてない規模で、夜間、攻撃を行った」として、トクマクなどに対し、ウクライナ軍が戦車部隊で攻撃を行ってきたとしていて、ロシア側との攻防が焦点となっています。

一方、ウクライナの国家安全保障・国防会議のダニロフ書記は、反転攻勢が始まったという見方が相次いで出ていることについて「真実ではない」としていて、始まったかどうかは明確にしていません。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・NHK「本格化」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ザポリージャ州・トクマク)

ウクライナ軍が同国東部での戦闘で予想を上回るロシア軍の抵抗に遭い、装備と兵士の損失に見舞われていることが分かった。損失はロシア軍の戦線突破を図る最初の攻撃の中で、過去数日のうちに発生した。高位の米当局者2人がCNNに明らかにした。

米当局者1人は、損失を「相当の規模」と説明。米国が供与した耐地雷伏撃防護車両(MRAP)も複数失われたとした。

ウクライナ軍は東部のバフムート周辺で、ロシア軍の複数の部隊を制圧することに成功した。しかし対戦車ミサイルや手榴弾(しゅりゅうだん)、迫撃砲武装したロシア軍は「強固に抵抗」。深く掘った塹壕(ざんごう)の中で持ちこたえている。地雷原によってウクライナ軍の装甲車両にも大きな損害が出ている。

どちらの米当局者も、これらの損失がウクライナの計画するより広範な反転攻勢に影響を及ぼす見込みはないと述べた。米国並びに西側の当局者らはかねて、当該の反転攻勢には時間がかかると予想。ウクライナ軍の兵員や装備は西側の供与したシステムを含め、高いリスクにさらされることを想定していた。

ロシア国防省は7日、バフムート近くでのウクライナ軍の攻勢は「阻止されている」と主張。同軍は攻勢の目的を達成できておらず、甚大な損害を被ったとしていた。

ロシア政府はしばしば戦場でのウクライナ軍の損失について誇張して伝えるが、ウクライナゼレンスキー大統領は最近、反転攻勢はウクライナにとって厳しい戦いになると認めていた。米紙ウォールストリート・ジャーナルの取材に対し、ウクライナ軍の前進に伴い「非常に多くの兵士が命を落とすだろう」と述べてもいた。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・バフムト・米当局者「ウクライナ軍、強固な抵抗に苦戦」)

ロシアのショイグ国防相は8日、侵攻したウクライナ南部ザポロジエ地方で一晩の大規模攻撃によってウクライナ軍を撃退し、大きな損害を与えたと発表した。

ロイターは、ショイグ氏の証言を独自に確認できていない。ウクライナ国防省からも状況について直ちにコメントを得ることはできなかった。

ロシアや欧米の関係者の一部は、ウクライナがロシア軍への反攻を今週始めたと示唆していた。ウクライナ政府は公式に認めていない。

ロシアのプーチン大統領の盟友であるショイグ氏は、ロシア軍が南部戦線のウクライナ軍による攻撃を一晩に4回にわたって撃退し、ウクライナ軍は「大きな損害を伴って」撤退を余儀なくされたと言及した。

ショイグ氏は声明でウクライナ軍が8日午前1時半にザポロジエ方面の防衛線を突破しようとし、第47独立機械化部隊の1500人、武装車両は150台に上った」とし、ウクライナ軍はわが軍の偵察部隊によってタイムリーに発見され、わが軍の砲兵隊と航空部隊が対戦車兵器を使って食い止めるための攻撃をした」と訴えた。

ショイグ氏はウクライナが戦車30両と歩兵戦闘車11台を失い、最大350人の兵士が犠牲になったと主張した。7日中にウクライナが受けた損害については、さらに高い数字を示した。

ロイターはこれらの数値について独自に確認することはできなかった。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ザポリージャ州・トクマク)

ブリンケン米国務長官は8日、トルコのフィダン外相と電話会談し、スウェーデン北大西洋条約機構NATO)早期加盟の必要性を強調した。米国務省が発表した。

トルコなどが仲介した黒海穀物イニシアチブの重要性も改めて強調したという。

d1021.hatenadiary.jp

#NATO加盟(スウェーデン・トルコ)

ロシア大統領府のペスコフ報道官は8日、ロシアからウクライナを経由して肥料用アンモニアを輸送するパイプラインが破損したことについて、黒海経由の穀物輸出合意に「悪影響」が及ぶと述べた。

同パイプラインは昨年2月のウクライナ戦争勃発後、稼働を停止。ロシアはウクライナ軍が5日に東部ハリコフ州でパイプラインの一部を爆破としたと非難しているが、ハリコフ州知事は6日、ロシア軍が州内でパイプラインに繰り返し砲撃を行ったと主張した。

ペスコフ報道官は、パイプラインの破損が黒海穀物合意にどのような影響を及ぼすかとの記者団の質問に「悪影響しか及ぼさない」と発言。「合意延長がさらに複雑になった」とした上で「(パイプラインに)どのような破壊があったのか」把握していないと述べた。

ロシアは自国の食料・肥料輸出の改善に向けた要求が満たされなければ7月17日に黒海穀物合意から離脱すると述べている。同合意は海外輸出向けの穀物・食料・肥料の安全な輸送を促すため、昨年7月にまとめられた。

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#アンモニアパイプライン砲撃
#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

d1021.hatenadiary.jp