サムスン電子元常務 会社の技術や機密情報不正取得で逮捕 起訴 #nhk_news https://t.co/fwx3EB0IRp
— NHKニュース (@nhk_news) June 12, 2023
韓国のサムスン電子の元常務は、「国家核心技術」にも指定されている会社の半導体の生産技術や生産工程の資料などの機密情報を不正に取得したなどとして、産業技術保護法違反などの罪で逮捕・起訴されました。
韓国の検察によりますと、元常務は不正に取得した技術や情報を活用し、中国の西安にあるサムスン電子の工場からわずか1.5キロほどの場所に、サムスン電子を丸ごとまねた自身の会社の工場を建設しようとしていたということです。
また、元常務はサムスン電子など韓国の企業から200人余りを好待遇で引き抜いたうえで、機密情報の不正取得を指示していたということです。
韓国メディアは、元常務が起訴内容を否認しているとみられると伝えています。
情報流出によるサムスン電子の被害額は、少なくとも3000億ウォン、日本円で300億円余りにのぼるとみられていて、検察は、「半導体生産の競争が激しくなる中で、国内の半導体産業の根幹を揺るがす重大な犯行だ」としています。
#サムスン電子(元常務・機密情報不正取得・逮捕起訴)
米 研究グループ「北朝鮮 新エンジン試験に向け準備の可能性」 #nhk_news https://t.co/5Kg96Dl56I
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北朝鮮が5月末に、初めてとなる軍事偵察衛星の打ち上げを行ったと発表した北西部トンチャンリにある「ソヘ衛星発射場」について、アメリカの研究グループ「38ノース」は今月10日、前日の9日に撮影された衛星写真の分析結果を公表しました。
それによりますと、エンジンの燃焼実験を行う施設で格納式のシェルターが試験台の近くに移動し、4、5台の車両が止まっている様子が見られるということです。
このシェルターは通常、試験を行うときに試験台の横に置かれるということで、研究グループは液体燃料を使う新たなエンジンの試験に向けた準備の可能性があるという見方を示しています。
北朝鮮は軍事偵察衛星の打ち上げの失敗の原因について、新たに導入されたロケットの2段目のエンジンの異常で推力を失い、墜落したとしています。
今後はさまざまな試験を経たうえで、可及的速やかに2回目の打ち上げを行うと主張していて、日本やアメリカ、韓国などの関係国は警戒と監視を続けています。
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