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イランの最高指導者ハメネイ師は11日、同国の原子力関連施設が現状で維持される条件ならば、2015年の核合意再建は可能だとの見解を示した。

米国とイランの核合意再建を巡る間接協議は昨年9月以降停滞が続き、互いに相手方が不当な要求をしていると非難し合っている。数日前には、イラン側が制裁の解除を受ける見返りに、核開発プログラムを制限する形で双方が暫定的な合意に近づいているとの報道を、両国がともに否定した。

こうした中でイラン国営メディアによると、ハメネイ師は「(西側との)合意には何も悪いことなどない。ただしわれわれの原子力産業のインフラには手を付けられるべきではない」と語った。

国務省の報道官は、ハメネイ師の発言に直接コメントはせず、米国は「決してイランが核兵器を所有するのを認めない決意を持っている」というバイデン政権の方針を繰り返した。

同報道官は、そうした目的達成に最善の方法は外交だと信じるが、大統領はいかなる選択肢も排除しない姿勢を明確にしていると指摘。米国が軍事力行使に含みを持たせていると改めて示唆した。

#米斯(核合意)

サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は11日、中東と中国のビジネスに関する会議で、サウジは中国と競争するのではなく、協力する意向だと表明、両国関係の強化を懸念する西側の動きをけん制した。

世界最大の石油輸出国であるサウジと世界最大のエネルギー消費国である中国の関係は、「炭化水素の結び付き」によって支えられている。だが両国間の協力は政治的関係が改善する中で、安全保障やハイテク分野でも深まっている。

アブドルアジズ氏は両国間の関係を批判する声についての質問に、ビジネスは商機のあるところへ向かうため、そうした批判は「無視する」と答えた。

さらに同氏は「中国では石油需要が今なお拡大している。このためわれわれは当然、その需要の一部を獲得する必要がある」と述べた。

#中沙(関係強化)

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#米沙(PGAと人権問題・ムハンマド皇太子の国際社会復帰)

サウジアラビアのハリド・ファリハ投資担当相は11日、ペルシャ湾岸のアラブ諸国でつくる湾岸協力会議(GCC)と中国の間で交渉が行われている自由貿易協定(FTA)を巡り、湾岸の新興産業を保護する必要があるとした上で、早期の交渉妥結を望むと述べた。

リヤドで行われたアラブ・中国ビジネス会議で、「輸出産業の強化が必要であるため、FTA交渉を行う国は全て、われわれが新興産業の保護を必要としていることを理解してくれるよう望む」と述べた。

中国とGCCのFTA交渉は2004年に始まったが度々停滞。最近では16年に9回目の協議後に停止した。ただ近年は、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が率いるサウジ政権と中国の関係が改善しているほか、21年に中国外相が交渉再開を呼びかけた。

湾岸最大規模の国であるサウジとアラブ首長国連邦(UAE)は、国内総生産(GDP)と非石油部門底上げに向けた新産業戦略を打ち出している。

#中GCCFTA・ファリハ沙投資担当相)

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#中東