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おととし8月、東京・世田谷区を走行していた小田急線の車内で複数の乗客が刃物で切りつけられるなどして重軽傷を負った事件では、無職の對馬悠介被告(37)が当時20歳の女子大学生などを刺して大けがを負わせたとして、乗客3人に対する殺人未遂や窃盗などの罪に問われました。

14日の判決で、東京地方裁判所の中尾佳久裁判長は「走行中の電車内という逃げ場のない状況で無差別に乗客を次々に襲った非常に悪質な犯行だ」と指摘しました。

そのうえで、事件当日、万引きをしようとして店の従業員に見つかり警察に通報された経緯に触れ「従業員や警察官を殺したいと考えたがそれが難しいと分かると、怒りの感情をもともと憤りを抱いていた社会に向け、犯行に及んだ。全く関係のない他人に無差別に危害を加えた身勝手な動機に酌むべき点はない」として懲役19年を言い渡しました。

検察の求刑は懲役20年でした。
判決を言い渡したあと裁判長は「ことの重大性を考えてほしい。被害者の負った肉体的、精神的苦痛について考え、そのうえで社会復帰にどんなことが必要なのかよく考えてほしい」と語りかけ、被告はまっすぐ裁判長の方を向いて聞いていました。

#法律(地裁・殺人未遂罪/窃盗罪・小田急線無差別刺傷事件)

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中古車販売会社の「ビッグモーター」が故意に車に傷をつけるなどして大手損害保険3社に自動車保険の保険金を不正に請求していた問題で、会社が損保側に示した外部の調査委員会の報告書の詳細が明らかになりました。ゴルフボールを靴下に入れて振り回し、車をたたいて傷の範囲を拡大させるといった悪質な行為があったなどと指摘されています。

この問題で「ビッグモーター」は、外部の弁護士でつくる特別調査委員会がまとめた報告書を損保各社に示しましたが、一部が開示されていなかったことから損保側がすべてを明らかにするよう求めていました。その結果、13日までに会社から追加の報告があったということです。

関係者によりますと、このうち故意に車に傷をつけたケースとしてヘッドライトのカバーを割ったりドライバーで車体をひっかいたりしていたほか、ゴルフボールを靴下に入れて振り回し、車をたたいてひょうの被害で受けた傷の範囲を拡大させる悪質な行為があったなどと指摘されているということです。

損保3社は会社に対し、払いすぎた保険金の返還と詳しい経緯の説明を求めています。

今回の問題について「ビッグモーター」は今月5日、ホームページで「引き続き検証を行い、不適切な請求事案を確認した案件におきましては真摯に対応してまいります」とコメントしています。

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再来年の大阪・関西万博には、これまでに153の国と地域が参加を表明しこのうち50か国余りがパビリオンをみずから費用を負担して建設することになっていますが、必要な許可を大阪市に申請した国はこれまでになく、準備の遅れが懸念されています。

これを受けて、実施主体の博覧会協会はパビリオンの設計や建設が遅れている国については、手続きや施工を今後支援していくことを明らかにしました。

建設資材や人件費の高騰に加え、各国のパビリオンの複雑なデザインも遅れの要因とされていて、博覧会協会は支援策として
▽施工できる建設会社の紹介や
▽一部工事の発注の分担を提示するとともに
▽デザインの簡素化や予算の増額をできないか、各国に検討を要請しているということです。

大阪・関西万博の海外のパビリオンの建設を巡っては、政府も建設業界の団体に対して受注への協力を要請するなど、対策に乗り出しています。

博覧会協会の石毛博行事務総長は、「開幕に間に合うように協会は政府とさまざまなメニューで支援する。標準的な工期から考えると年末までに着工すれば間に合うと考えている」と述べました。

#大阪・関西万博(パビリオン・建設)

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#アウトドア#交通