台湾 国民党大会 民進党に反対する勢力結集を呼びかけ #nhk_news https://t.co/TlLxhhiBY5
— NHKニュース (@nhk_news) July 23, 2023
台湾の最大野党・国民党は23日、党大会を開き、民進党政権が中国との武力衝突の危機をもたらしていると批判し、来年1月の総統選挙で政権交代を実現するために、民進党に反対する勢力の結集を呼びかけました。
国民党は23日の党大会で、新北市長の侯友宜氏を来年1月に投票が行われる総統選挙の公認候補とすることを正式に決定しました。
侯氏は演説で「民進党政権が台湾海峡の両岸に武力衝突の危機をもたらした。台湾海峡は世界から、最も危険で、最も戦争が起きる可能性がある場所と見られている」と、与党の民進党を批判しました。
そして「私が総統になれば、民主的で自由な制度の堅持や防衛力の強化、それに台湾海峡両岸の交流を密にして衝突のリスクを下げることを最重要とする」と述べました。
総統選挙ではこれまでのところ、侯氏を含む与野党の3人が有力候補とされていますが、最近の主な世論調査で侯氏の支持率は3位に低迷しています。
国民党の指導部が予備選挙を行わずに侯氏の擁立を決めたことが、党内や支持者の間にしこりを残したことも影響しているとみられています。
党大会では党のトップの朱立倫主席も演説し、「2024年に政権を交代し台湾を転換させるために、私たちはすべての力を合わせて団結しなければならない」と述べ、8年ぶりの政権交代を実現するために民進党に反対する勢力の結集を呼びかけました。
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