米国防長官 パプアニューギニア初訪問 地域への関与強める姿勢 #nhk_news https://t.co/sOaS8CEUSm
— NHKニュース (@nhk_news) July 27, 2023
アメリカのオースティン国防長官は、26日からパプアニューギニアを訪れていて、27日マラペ首相とそろって記者会見を行いました。
この中で、オースティン長官は「アメリカは、パプアニューギニア軍との共同訓練を拡大させていく」と述べ、ことし5月に署名した2国間の防衛協力協定を踏まえ、軍事的な支援を強化すると強調しました。
さらに、オースティン長官は、この地域で違法操業への対応が課題になる中、8月、アメリカの沿岸警備隊の船が寄港すると明らかにしました。
アメリカの国防長官がパプアニューギニアを訪問するのはこれが初めてで、バイデン政権としては、中国がこの地域への影響力を拡大させる中、関与を強めていく姿勢を改めて示した形です。
一方、オースティン長官は、2国間の防衛協力協定について「われわれは、パプアニューギニアに恒久的な基地を求めるつもりはない」と述べました。
#米PNG(オースティン国防長官・訪問・防衛協力協定)