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「かき」の養殖を稚貝から出荷されるまで、すべて陸上で行う技術を東京都内の会社が開発したと発表しました。季節を問わずに食中毒のリスクが少ないかきの出荷につながるということです。

これは4日、東京にあるかきの養殖などを行う会社が発表しました。

これまでかきの養殖は、稚貝から出荷できるサイズにまで成長させる際には海に入れて育てる必要がありました。

この会社では東京大学などと共同で、かきの餌となる植物プランクトン海洋深層水や特殊な波長のLEDライトなどを使って大量に培養する技術を開発し、陸上の施設だけで出荷できるサイズまで育てることに成功したということです。

会社によりますと、かきを陸上の施設で養殖することでウイルスや細菌がほとんどいない環境で育てることができるため、食中毒のリスクを大幅に減らすことができるほか、温度などを調整できるため、1年中おいしいかきが出荷できるということです。

現在、生産できるのは年間700個程度だということですが、今後本格的に養殖ができれば、海で養殖するかきの2倍から3倍程度のコストで生産できるようになる見通しだということです。

会見した「ゼネラルオイスター」の吉田秀則社長は、「かきにあたるので食べられないという方に栄養価の高いかきを安心して食べてもらいたい」と話していました。

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