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ミャンマー軍は27日、東ティモールの臨時代理大使が繰り返しの警告にもかかわらず民主派勢力の組織「国民統一政府」と関わりを持ったとして、国外追放すると発表しました。

来月1日までに出国するよう求めています。

軍は、民主派勢力が軍に対抗するため発足させた「国民統一政府」をテロ組織に指定していて、今回の決定について東ティモールのこうした行動は2国間の外交関係に悪影響を及ぼすだけでなく、ミャンマーでのテロ組織のさらなる暴力を助長するものだ」と批判しています。

一方、東ティモール政府はミャンマーに民主的な秩序を取り戻すためのあらゆる努力を支持することの重要性と、ミャンマー国民への連帯を表明する」と追放を非難する声明を発表しました。

東ティモールは先月、新内閣の発足にあたって「国民統一政府」の幹部を招き、大統領が会談を行って、ミャンマーの民主主義の回復に向けた連携を確認していました。

ミャンマーをめぐってASEAN東南アジア諸国連合は軍と民主派勢力などとの対話の仲介を目指していて、今回のミャンマー軍の対応に来月開かれるASEANの首脳会議で批判が高まる可能性もあります。

#緬東(臨時代理大使・「繰り返しの警告」「国民統一政府と関わり」・国外追放)

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