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米商務省が6日発表した7月の貿易統計によると、貿易赤字が650億ドルと2%増加した。市場予想は680億ドルだった。

6月の貿易赤字は637億ドルと、当初発表の655億ドルから改定された。

7月の輸出は1.6%増。前月は横ばいだった。輸入は1.7%増加。前月は1.0%減だった。

ハイ・フリークエンシー・エコノミクスのチーフエコノミスト、ルベラ・ファローキ氏は「7月の堅調さは国内外の需要の安定を示唆している可能性がある。ただ、需要や経済活動の重しとなる世界的な金融引き締めの影響を考慮すれば、再び軟化しても驚きではない」とした。

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#経済統計(アメリカ・貿易赤字

全米12の地区連銀が各地域の企業への聞き取りなどをもとにまとめた最新の経済報告によりますとことし7月と先月の経済成長はほとんどの地区で緩やかでした。

人手不足が続いている労働市場については全米で雇用の伸びが抑制的だったとしたうえで、熟練の労働者の確保が難しい状況が続いているとしています。

一方、賃金の上昇についてはほぼすべての地区の企業が今後幅広い地域や産業で鈍化するという見方を示しました。

アメリカでは、人件費の上昇分を商品価格などに転嫁する動きがインフレの要因と指摘されてきましたが、賃金の上昇が鈍化すればインフレの一段の鈍化傾向につながりFRBが追加の利上げを行わないという観測が広がる可能性があります。

FRBが今月19日と20日に開く会合では利上げを見送るという見方が強まっていますが、市場ではパウエル議長が会合終了後の記者会見で年内の金利水準についてどのような見通しを示すかが焦点となっています。

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#FRB#経済統計#ベージュブック

米上院本会議は6日、ジェファーソン連邦準備理事会(FRB)理事を副議長に昇格させる人事について、賛成88、反対10の圧倒的多数で承認した。

上院はまた、クックFRB理事の再任案を51対47の僅差で承認した。任期は14年。

両氏はともに学界出身で、昨年5月に理事に就任。それ以降、利上げを決定した会合全てで賛成票を投じてきた。

ジェファーソン氏は副議長への昇格によって、パウエルFRB議長やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁と緊密に連携し、毎回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で討議する政策の選択肢を精査することになる。

また、副議長は伝統的に、政策に関する情報発信で議長の右腕として重要なメッセージを強調したり、市場の誤解を解く役割を果たしてきた。

ジェファーソン氏の指名承認は党派分断が深まっている議会では異例ともいえる圧倒的賛成を集め、昨年のパウエル議長再任時(80対19)よりも大幅な賛成多数だった。

FRBとしては史上2人目の黒人副議長となる。任期は4年。

上院はさらに、新たにFRB理事に指名されたエコノミストのアドリアナ・クーグラ―氏の指名承認の投票実施を賛成多数で認めた。

承認されれば議長、副議長を含む理事7人の残る空席が埋まり、理事の顔ぶれはFRB創設以来最も多様性に富むことになる。クック氏は史上初の黒人女性の理事で、クーグラー氏はFRBで初のラテン系理事となる。

#FRB(ジェファーソン理事・副議長・昇格・上院承認)