“南シナ海に中国が設置した障害物を撤去” フィリピン発表 #nhk_news https://t.co/kNvPhaAoR8
— NHKニュース (@nhk_news) September 25, 2023
フィリピン沿岸警備隊は今月22日、中国海警局が南シナ海にあるスカボロー礁の周辺の海上に白い浮き球を連ねたおよそ300メートルの障害物を設置しているのを確認しました。
この障害物についてフィリピンの国家安全保障会議は、25日、岩礁の入り口をふさぎフィリピン漁船の航行に危険を及ぼしているほか、国際法にも違反するとして、特別作戦を実施して撤去するよう沿岸警備隊に指示しました。
公開された映像にはダイバーがナイフを使って、海に浮いた障害物をつなぐロープを切断している様子が写っています。
沿岸警備隊は撤去について「フィリピンの漁民の生活を妨げるいかなる妨害も国際法に違反し、主権を侵害するものだ」としています。
スカボロー礁は豊かな漁場として知られ、フィリピンの排他的経済水域の内側にありますが、中国が2012年から実効支配を続けていて、2016年の国際的な仲裁裁判の判断でも中国がフィリピン人の伝統的な漁業権を侵害していると認定されています。
中国外務省は25日、「周辺海域に対して争う余地のない主権と管轄権をもっている」と主張していて、撤去を受けた動きが注視されます。
BBCニュース - フィリピン沿岸警備隊、中国の浮遊式障害物のロープを切断https://t.co/b0DZRGlFsr pic.twitter.com/a3qpG8yaEm
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) September 26, 2023
#中比(南シナ海・スカボロー礁・「浮遊障壁」設置・比沿岸警備隊・撤去)
タイの中国人向けビザ免除措置開始、首相自ら観光客第1陣出迎え https://t.co/dnkmP3hcAG
— ロイター (@ReutersJapan) September 25, 2023
タイ政府による中国人向けビザ免除措置が25日に始まり、セター首相自らが第1陣となった観光客を空港で出迎えた。
伝統衣装を身にまとったダンサーによるパフォーマンスなどでも上海からのフライトでやってきた観光客を歓迎。多くの人が首相と写真に収まった。
首相はスワンナプーム空港で記者団に「この政策が経済を活性化させると確信している」と述べた。
ビザ免除制度は来年2月まで実施。政府はこの5カ月で288万人の中国人観光客を見込んでいる。今年これまでの中国人観光客数は234万人だった。
新型コロナウイルス大流行前は中国が最大の観光客送り出し国で、2019年の観光客3990万人のうち1100万人を占め、1兆9100億バーツ(531億1000万ドル)を消費した。
#中泰(中国人向けビザ免除措置開始)
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