https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

アフガニスタンイスラム主義組織であるタリバン政権は国内の都市に大規模なカメラ監視網を構築する計画だ。米国が前政権のために策定した計画を再利用する可能性もあるという。

内務省報道官がロイターに明らかにした。中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)(HWT.UL)とも協力の可能性について協議した。契約は締結しておらず、計画は固まっていないという。

タリバンは治安回復を重視し、各地で大規模な攻撃を行っている過激派組織「イスラム国」(IS)を弾圧する方針を表明している。

報道官によると、カメラは首都カブールなどの重要な地点に設置する。完成までに4年かかるという。

同報道官は「専門家がカブールのセキュリティー・マップを作成中だ。米国が前政権のために作ったマップとトルコが作ったマップもある」と述べた。

国務省報道官はタリバンと手を組むことはないとし「テロリストに安全な居場所を与えないようにする責任はタリバンにあると明確に伝えている」と述べた。

カブールなどには6万2000台以上のカメラが設置され、中央制御室から監視されている。旧政権によると、カブールのカメラシステムの最後の大規模な更新は2008年に行われた。

米海軍分析センターの専門家は、監視システムの導入について「タリバンがISなどの攻撃を防ぐ上で役に立つ」と指摘。

人権団体や反体制派からは、市民団体のメンバーや抗議活動者が標的になるのではないかとの懸念の声も出ている。

専門家は、監視システムの導入には頻繁な停電や財源不足など現実的な課題があるとも指摘している。

#アフガニスタンタリバン・カメラ監視網構築へ)

インドの中国からの鉄鋼輸入が今年度(2023年4─24年3月)に入り5年ぶりの高水準になっていることが、ロイターが閲覧した政府の暫定統計で分かった。

4─8月の中国からの鉄鋼(完成品)の輸入量は80万トンで、前年同期から69%増加。2位の輸入先だった。品目の大半は、冷間圧延のコイルと鋼板だった。

インド鉄鋼業界の幹部は、政府に中国製鉄鋼の緊急輸入制限(セーフガード)発動を要請したとし、輸入抑制に向け「早急な対策」が必要と指摘した。

インドの政府高官は今月、中国の業者によるダンピング(不当廉売)の恐れがあるとの指摘を受けて鉄鋼輸入の状況を注視していると説明した。

4─8月の鉄鋼(完成品)輸入量は250万トン。前年同期を22.4%上回り20年以来の高水準となった。国別では韓国が一位だった。

#経済統計(インド・中国産鉄鋼輸入・5年ぶり高水準)

d1021.hatenadiary.jp

#南アジア