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最低賃金厚生労働省都道府県の審議会を経て毎年、引き上げ額が決められていて、今年度は全国平均で過去最大の43円引き上げられ、時給1004円となりました。

この最低賃金は10月1日から東京都や大阪府など29の都道府県で適用され、4日が岩手県と石川県と続き、14日の山形県佐賀県まで全国の都道府県で順次、引き上げられます。

引き上げ後の時給は、最も高いのは東京都の1113円、次いで神奈川県の1112円、大阪府の1064円などとなっています。

最も低いのは岩手県の893円、次いで徳島県沖縄県の896円、秋田県愛媛県高知県、宮崎県、鹿児島県の897円などとなっています。

最も高い東京都と最も低い岩手県の差は220円となっています。

最低賃金について働く人たちから「物価上昇が続くなかで引き上げ額が十分ではない」という声がある一方で、企業からは「中小企業の支払い能力では厳しい対応だ」との懸念の声があります。

厚生労働省は中小企業などへの支援策として賃上げや設備投資を行う企業への助成金を拡充するなどして、新たな最低賃金への対応を求めていくことにしています。

#最低賃金(全国平均・時給1004円に・きょうから順次引き上げ)