https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

警察庁は、ことし1月から7月までに特殊詐欺の現金の受け取り役や引き出し役、運搬役として、全国の警察が検挙した1079人について、詐欺に加わった経緯を供述や携帯電話の解析などから調査しました。

このうち、SNSなどで実行犯を募る「闇バイト」がきっかけだったとみられるのが506人と、全体の47%を占めました。

次いで、「知人の紹介」が297人でした。

また、正規の求人サイトに日雇いのスタッフなどとして掲載されていた仕事に応募したことがきっかけだった人も53人いました。

「闇バイト」がきっかけだったとみられる506人の年齢別の内訳は、
▽10代が60人、
▽20代が271人、
▽30代が106人、
▽40代が41人、
▽50代以上が28人で、
若者だけでなく、幅広い世代に広がっています。

警察庁は先月、AIの技術を導入したサイバーパトロールの運用を開始して、「闇バイト」にまつわる投稿の監視を強化しています。

「闇バイト」は1度加わると、個人情報などをもとに自分や家族に危害を加えるなどと脅迫を受け、抜けられなくなるケースが多いことから、警察庁はこうした事例についてもホームページなどで公開し、絶対に加担しないよう呼びかけています。

#法律(特殊詐欺・警察庁「『闇バイト』きっかけ半数近く」)