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岩手県青森県でことし12月から運行が始まるJRの新しい観光列車「ひなび」の車両が11日初めて公開されました。

公開された観光列車「ひなび」は、白地に赤いラインが入った外観で、山や川それに花吹雪などの自然をイメージしたデザインが施されています。

列車は2両編成で、1号車はボックスシートグリーン車、2号車はリクライニングシートが並び、いずれの車両にも大きな窓がついた展望室があり沿線の景観を楽しめるようになっています。

この観光列車、ことし12月23日に運行が始まり、岩手県内と青森県内の在来線を走る予定ですが、詳しい経路や運行日などはまだ明らかになっていません。

運行前には試乗会も予定されていて、このうち岩手県では来月25日に盛岡駅と釜石駅の間で、青森県では12月2日に青森駅下北駅の間で行われます。

JR東日本盛岡支社地域共創部の小坂一将地域連携ユニットリーダーは「里や山を抜け、海に向かう新しい観光列車を多くの人に楽しんでほしい。沿線地域の皆さんと協力しながら、愛される列車をめざしたい」と話していました。

#JR東日本(観光列車「ひなび」初公開・岩手〜青森)

戸籍上の性別を変更するには生殖能力をなくす手術を受ける必要があるとする法律の規定が憲法に違反するかが問われた申し立てで、静岡家庭裁判所浜松支部は、規定は憲法に違反して無効だとする判断を示し、法律で必要とされる手術を受けていなくても戸籍上の性別を変更することを認めました。
申立人側によりますと、規定が憲法違反だとする司法判断は初めてだということです。

この申し立ては、静岡県浜松市に住み、戸籍上の性別は女性で男性として社会生活を送るトランスジェンダーの鈴木げんさん(48)が行ったものです。

鈴木さんは、戸籍上の性別を変更するには生殖腺を取り除く必要があるとする性同一性障害特例法の規定について、「手術を事実上強制するもので人権を侵害し、憲法に違反する」と主張して、手術を受けなくても性別変更を認めるよう求めていました。

これについて、11日の決定で静岡家庭裁判所浜松支部の関口剛弘裁判長は、規定は憲法に違反して無効だとする判断を示し法律で必要とされる手術を受けていなくても戸籍上の性別を女性から男性に変更することを認めました。

鈴木さんの代理人の弁護士によりますと、規定が憲法違反だとする司法判断は初めてだということです。

この規定をめぐっては、別の審判で最高裁判所が4年前、「変更前の性別の生殖機能によって子どもが生まれると、社会に混乱が生じかねないことなどへの配慮に基づくものだ」として、憲法に違反しないという判断を示した一方、裁判官4人のうち2人が憲法違反の疑いがあるという意見を述べていました。

また、最高裁判所はこれとは別の人の申し立てについて、先月、15人の裁判官全員で審理する大法廷で弁論を開き、審理を進めています。

申立人“手術の強制は人権侵害”
申し立てを行った浜松市の鈴木げんさんは、幼いころから戸籍上の性別が女性であることに違和感があったといいます。

長い間、諦めや葛藤を繰り返してきましたが、40歳のときに専門のクリニックで性同一性障害の診断を受け、みずからが認識する性別が男性であることをはっきりと自覚したということです。

その後は、男性ホルモンを投与する治療を受けて声が低くなり、外見もひげが生えるなどの変化がありましたが、生活の中で突然「女性」であることを突きつけられて悩むことがあるといいます。

鈴木さんは「パスポートの性別の表記や、選挙の際に届く通知などに『女性』という文字が書かれているのを見ると戸惑いますし、見た目と書類の内容が異なっていることでトラブルにならないか心配しています。性別のことを気にせずに安心して生活がしたいです」と話しています。

鈴木さんはいま、パートナーである國井良子さんと事実婚の状態にあります。

3年前、浜松市の「パートナーシップ宣誓制度」でパートナーであることを公的に認めてもらい、互いを「夫」や「妻」と呼んでいますが、戸籍上は2人とも女性のため、法律上の結婚は認められていません。

このため、鈴木さんは戸籍の性別を男性に変更することを強く望んでいますが、法律で必要だとされている生殖腺を取り除く手術は、身体的な負担だけでなく金銭面での負担も大きく、受けたくないと考えていました。

鈴木さんは「自分のことを自分で決められる権利は憲法で保障されています。手術をしてもしなくても男性だという認識は変わらないのに手術を強制されるのは人権侵害だと思います」と訴えていました。

そのうえで「今回の申し立てを通して、性的マイノリティーの人たちが特別な存在ではなく、同じ社会でともに生きていることを多くの人に知ってほしい」と話していました。

#法律(性同一性障害者特例法>戸籍上の性別変更要件・原告「手術を事実上強制するもので人権を侵害し、憲法に違反する」・静岡家裁浜松支部関口剛弘裁判長「憲法に違反して無効」「手術を受けていなくても戸籍上の性別を女性から男性に変更できる」)

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#法律(最高裁大法廷・審問・弁論・性同一性障害者特例法>戸籍上の性別変更要件)
#LGBT

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