北海道各地で「低緯度オーロラ」観測 夜空が薄い赤色に染まるhttps://t.co/1slwYvbf0i #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 2, 2023
オーロラは、太陽の表面で起きる爆発現象「フレア」で吹き出した電子が地球の上空の空気の分子にぶつかって光る現象で、規模の大きい「フレア」が起きると、北海道のような緯度の低い場所でもオーロラが観測されることがあり、「低緯度オーロラ」と呼ばれています。
北海道名寄市の「なよろ市立天文台」は、11月29日に「フレア」が発生したことから観測を続けていたところ、1日午後10時ごろ、北の空がオーロラの光で薄い赤色に染まる様子が確認できました。
天文台によりますと、北極圏や南極圏のオーロラの色は青や緑ですが、「低緯度オーロラ」はうっすらと赤く見えるのが特徴で、名寄市でのオーロラの撮影は2015年以来、8年ぶりだということです。
このほかにもSNSには、北海道の各地で「低緯度オーロラ」を目撃したという投稿が相次ぎました。
星空写真家のKAGAYAさんが美幌町で撮影した写真には、夜空をピンク色に染めるオーロラが鮮明に捉えられています。
北海道ではことしに入り東部の陸別町で2月と4月、そして11月の3回、「低緯度オーロラ」を観測しています。
「なよろ市立天文台」によりますと、再来年にかけて太陽の活動が活発化していくため、今後もオーロラを観測できる可能性があるということです。
走行中の大型トラックからタイヤ外れ 男性作業員死亡 青森https://t.co/JJBAwnN3JH #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2023
1日午後4時前、青森県八戸市の八戸自動車道の下り線で、走行中の大型トラックから後輪の左側のタイヤ2本が外れ、道路脇で作業をしていた八戸市東白山台の会社員、木村泰輔さん(32)にぶつかりました。
木村さんはタイヤに跳ね飛ばされて意識がない状態で市内の病院に搬送されましたが、首の骨を折るなどしていておよそ3時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと事故当時、道路脇では雪を防ぐ柵の設置が行われていて木村さんは通行する車に注意を呼びかける作業をしていたということです。
また、同じ作業をしていた63歳の男性がタイヤに跳ね飛ばされた木村さんにぶつかり軽いけがをしたということです。
警察はトラックを運転していた60歳の男性から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べています。
この事故について青森市内の運送会社はNHKの取材に対し、所有するトラックが事故を起こしたとした上で、「事実確認のため情報収集に努めている。申し訳ない気持ちでいっぱいだ」とコメントしています。
#交通事故(脱輪・大型トラック・道路脇作業員死亡・八戸自動車道)
津軽鉄道 冬の訪れを告げる「ストーブ列車」の運行が始まるhttps://t.co/cvijg6UQN4 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2023
青森県の五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道で、冬の訪れを告げる「ストーブ列車」の運行が始まりました。
津軽鉄道では、開業した昭和5年から、石炭を燃料とする「だるまストーブ」を車内に設置した「ストーブ列車」を毎年この時期から運行しています。
初日の1日は、津軽五所川原駅で記念の式典が開かれ、地元の人たちが津軽三味線の演奏を披露しました。
続いて駅のホームに場所を移し、津軽鉄道の澤田長二郎 社長が「来年3月31日まで、安全安心に努めながら、お客様をストーブ列車でお運びしたい」とあいさつしました。
このあと、地元の園児たちが「出発進行!」と声を上げると4両編成の1番列車がゆっくりと出発していきました。
およそ50人の乗客たちは、ストーブで暖を取りながら、雪の降り積もる津軽地方の田園風景を眺めたり、ストーブの上で焼かれたスルメを味わったりして冬ならではの列車の旅を楽しんでいました。
秋田県から家族と訪れた30代の男性は「きょうがストーブ列車の運行の日と知って、是非、乗りたいと思って来ました。ストーブの温かみをじかに感じながら、焼いたスルメの一番いいところを味わうことができ、本当にいい時期に乗れたなと思います」と話していました。
このストーブ列車は、令和6年3月31日まで毎日運行されます。
滋賀県立図書館「100万冊」貸し出し停止へ 「いかんともしがたい」事情とは? https://t.co/lW3HgQmluD
— 京都新聞 (@kyoto_np) December 2, 2023
滋賀県立図書館(大津市瀬田南大萱町)が来年1月から3月にかけて、蔵書の3分の2に相当する約100万冊の貸し出しや閲覧を停止する。
来年のえと「辰」の大絵馬がお目見え 和歌山 熊野速玉大社https://t.co/TcfMN5WIFQ #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 2, 2023
ことしも残すところ1か月となり、和歌山県新宮市にある世界遺産、熊野速玉大社では来年のえとの「辰」が描かれた大絵馬がお目見えしました。
熊野速玉大社では毎年、この時期になると来年のえとが描かれた大絵馬が拝殿に飾られます。
2日は、神社の神職5人ががりでことしのえと「うさぎ」の絵馬を拝殿の壁から取り外したあと、声を掛け合いながら新しい絵馬に掛け替えました。
高さおよそ1.5メートル、幅およそ2メートルの絵馬には、地球の全体を金色の竜が囲むように描かれていて、戦争や災害の被害が後を絶たないなか、美しい地球を守ることと、世界平和への願いが込められているということです。
絵馬を描いた熊野速玉大社の上野顯宮司は「新型コロナのほか、ことしは各地で紛争が起きていますが、地球を守り幸せにつながるようにと描きました。戦争や災害などの苦しみを乗り越えて、来年がよい年になるようお祈りしたいです」と話していました。
#アウトドア#交通