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中国の税関当局が18日に発表した貿易統計によりますと、ことし1月から先月までの中朝間の貿易総額は、1億3600万ドル余りで、去年の同じ時期と比べて、およそ41倍増えました。

中朝間の貿易をめぐっては、北朝鮮新型コロナウイルス対策としておととし1月から国境を封鎖したため、去年1年間の貿易総額は、新型コロナの影響がなかった3年前の2019年と比べて9割近く減少していました。

さらに核・ミサイル開発による経済制裁の影響もあって北朝鮮経済が大きく打撃を受ける中、ことし1月中旬に中朝間で貨物列車の運行が再開していました。

今回の増加は、主に貨物列車の運行再開によるものとみられ、新型コロナの影響がなかった2019年の同じ時期と比べても半分程度の水準まで回復しました。

ただ、中国では感染が再び拡大しているだけに、今後、貿易量が本格的に回復するか注目されます。

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