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広島市にある原爆資料館でG7広島サミット以降、入館者の増加による待ち時間が問題となっていることから、市は混雑の緩和を図るため、インターネットでチケットを買えるシステムを試験導入し、特に混雑する時期には別の施設に展示を分散する方向で調整していることが分かりました。

広島市原爆資料館は、
新型コロナウイルスの影響がおさまり、修学旅行生が回復しているほか
▼G7広島サミット以降の外国人旅行者の増加などで、今年度の入館者数は10月の時点で127万人余りと、すでに昨年度の入館者数を上回っています。

このため、資料館では平日も入館を待つ人たちで行列ができ、ことし8月には最大で2時間の待ち時間が発生して、「行列のため入館を諦めた」などの苦情が寄せられていました。

関係者によりますと、広島市は混雑の緩和を図るため
▽館内の窓口で販売に時間がかかるチケットをインターネットで買えるシステムを試験的に導入したうえで
▽開館時間を今よりも前後1時間延長し、その時間はネット予約の人だけが入館できるようにする方向で調整していることがわかりました。

また、インターネットでチケットの販売状況を表示して、混雑状況を確認できるようにし、入館者を分散させる取り組みも検討されています。

さらに、8月は特に混雑するため、原爆資料館被爆に関する資料などを同じ平和公園内にある国の追悼平和祈念館に分散して展示する方向で調整しているということです。

広島市はこうした混雑対策を早ければ今年度中に実施したい考えです。

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