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バイデン米大統領は20日、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件について、トランプ前大統領が反乱を支持したことに「疑問の余地はない」と述べた。ただ、大統領選への出馬資格については裁判所が判断することだとした。

バイデン氏は訪問先のウィスコンシン州で記者団に「自明だ。あなた方は全てを目にした。憲法修正14条が適用されるかどうかは裁判所が判断することだ」と述べた。「だが彼は確かに反乱を支持した。疑問の余地はない。ゼロだ」と断言した。

コロラド州最高裁判所は19日、連邦議会襲撃への関与を理由に、トランプ氏は公職に就く資格がないとし、24年大統領選の同州予備選に出馬できないとする判断を示した。

合衆国憲法修正14条3項は、反乱などに関わった者が公職に就くこと禁じている。

#トランプ(コロラド州最高裁「同州大統領選で出馬資格を認めない」・合衆国憲法修正第14条3項・バイデン大統領「自明だ。あなた方は全てを目にした。憲法修正14条が適用されるかどうかは裁判所が判断することだ」「だが彼は確かに反乱を支持した。疑問の余地はない。ゼロだ」)

コロラド州最高裁判所は19日、トランプ前大統領の支持者が2021年に連邦議会議事堂を襲撃した事件への関与を巡り、来年の大統領選に向け共和党候補を決める州予備選へのトランプ氏の参加を認めない判決を下したが、この判決は共和党候補指名争いでトップを走るトランプ氏の一段の追い風になりそうだ。

最高裁の判決は「暴動や反乱」に関わった者が官職に就くことを禁じる合衆国憲法修正第14条3項に基づいているが、同項が大統領候補に適用された前例はない。

トランプ氏は判決を不服として連邦最高裁に上訴すると表明。連邦最高裁はトランプ氏が指名した3人を含め保守派の判事が6対3で多数派を占めており、判決が覆される可能性もある。

民主・共和両党の献金者や政治アナリストは、トランプ氏の支持層が今回の判決に反発すると予想。「自分は党派的な法的手続きの犠牲者だ」というトランプ氏の主張に同調する有権者が増え、献金がさらに集まるとの見方を示している。

民主党のバイデン大統領の資金集めを担当するフロリダ州のジョン・モーガン弁護士は「トランプ氏は祝杯を挙げている」とし、共和党にとって資金集めの絶好の機会になると述べた。

トランプ陣営も支持者に対し、献金を通じて「専制的な」判決に対抗するよう呼びかけている。

ロイター/イプソスの最近の世論調査によると、来年の大統領選がトランプ氏とバイデン氏の直接対決となった場合、トランプ氏の支持がバイデン氏を若干上回るとの結果が出ている。

民主党無党派層にアピール>

民主党は、今回の判決を受けて、トランプ氏が暴動に関与したと考える無党派層にアピールできる可能性がある。

ロイター/イプソスの今月の世論調査では、無党派層の57%が「トランプ氏が連邦議会占拠を扇動しようとしたと考えられる」と回答。そうとは「考えられない」との回答は30%にとどまった。

共和党支持者の間では約70%が「考えられない」と回答。23%は「考えられる」、残りは「分からない」と答えた。

バイデン大統領は20日、連邦議会襲撃事件について、トランプ前大統領が反乱を支持したことに「疑問の余地はない」と発言。大統領選への出馬資格については裁判所が判断することだが「彼は確かに反乱を支持した。疑問の余地はない。ゼロだ」と断言した。 もっと見る

共和党対立候補はトランプ氏擁護>

トランプ氏は依然として共和党の指名候補として圧倒的な支持を得ており、コロラド州で出馬を禁止されても、その状況に変わりはないとみられる。コロラド州民主党が優勢で、トランプ氏が同州で勝利する見込みはない。

共和党候補の指名争いでは、ニッキー・ヘイリー元国連大使への注目度が増しているが、今回の判決を受けてトランプ氏が再び脚光を浴びる可能性がある。

フロリダ州共和党ストラテジスト、フォード・オコネル氏は、今回の判決について、トランプ氏が政治的な動機に基づく法的手続きの犠牲者であるという長年のシナリオを補強するものであり、態度を決めかねている共和党有権者をトランプ氏支持に傾かせることが考えられるとの見方を示した。

ライバルの共和党候補は、これまでのトランプ氏に対する訴訟と同様、同氏を擁護する姿勢を示している。

ロン・デサンティス・フロリダ州知事は「左派は権力の行使を正当化するため『民主主義』を持ち出す。たとえそれが、偽りの法的根拠に基いて候補者の出馬を禁止する司法権力の乱用であってもだ」とX(旧ツイッター)に投稿。

ヘイリー元国連大使もFOXニュースに「本当に考えられない」と発言。「私は自分の力でドナルド・トランプ氏を打ち負かす。裁判官にトランプ氏の出馬を禁止してもらう必要はない」と述べた。

多くの州がトランプ氏の出馬を禁止するシナリオは考えにくいが、たとえその場合でも、必ずしもバイデン氏に有利に働くわけではない。

一部の世論調査によると、デサンティス氏とヘイリー氏はバイデン大統領に対し有利な選挙戦を展開できるとみられている。

#トランプ(コロラド州最高裁「同州大統領選で出馬資格を認めない」・合衆国憲法修正第14条3項・焦点:予備選出馬禁止のコロラド州判決、トランプ氏の追い風に)

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#トランプ(コロラド州最高裁「同州大統領選で出馬資格を認めない」・合衆国憲法修正第14条3項)

バイデン米大統領は20日、2024年の大統領選において極めて重要とみられる中西部ウィスコンシン州を訪問し、トランプ前大統領の反移民発言を批判した。

バイデン氏は当地で黒人経営企業や黒人商工会議所などを視察。「私は大統領として、前任者が言ったように、移民が米国の血を汚しているとは思わない。この国のあらゆる才能を活用することで、経済と国家はより強くなる」と述べた。

トランプ氏は最近の演説でナチス・ドイツの優生思想を想起させる言い回しを用い、大きな批判を巻き起こしている。

バイデン氏の今回の訪問は、黒人有権者からの支持強化が狙いとみられる。バイデン氏が前回2020年の大統領選で勝利したのは、「スイングステート(米大統領選のたびに勝利政党が変わりやすい激戦州)」とされるアリゾナジョージア、ミシガン、ペンシルベニアウィスコンシンの各州を制したことが一因となった。再選にはこれらの州の多くを獲得する必要があるとみられている。

#米大統領

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