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千葉県銚子市の銚子漁港は、28日でことしの漁が終わり、年間の水揚げ量は18万8900トン余りとなりました。全国の漁港の中では北海道の釧路港に次ぐ2位となる見通しで、12年連続だった水揚げ量日本一の座を明け渡すことになりました。

銚子漁港では28日、ことし最後の水揚げが行われ、ヒラメやアジ、キンメダイなどが揚がっていました。

水揚げを終えた漁船は、松を飾ったり大漁旗を掲げたりして新年を迎える準備が行われ、漁港にある市場では納会が開かれて、手締めで1年を締めくくりました。

銚子市漁業協同組合によりますと、ことしはイワシやサバの水揚げが落ち込み、特にサバは去年の半分余りの1万7338トンで、全体の水揚げ量は18万8965トンとなり、去年をおよそ4万8000トン下回りました。

市のまとめによりますと、全国の漁港の中では北海道の釧路港の27日までの水揚げ量に及ばず2位となる見通しで、去年まで12年連続だった水揚げ量日本一の座を明け渡すことになりました。

坂本雅信組合長は「ことしは中国による日本の水産物の輸入停止などもあったが、国内から水産物を食べて応援しようという動きもあり、感謝している。来年は衛生管理が整った新しい市場が完成するので、銚子ブランドを発信する元年にしたい」と話していました。

香川県の小豆島にある自然動物園では、サルたちが、互いに体を寄せ合う「サルだんご」をつくって寒さをしのいでいます。

香川県土庄町の標高およそ350メートルにある自然動物園「お猿の国」では、ニホンザルおよそ300匹が放し飼いにされています。

毎年この時期に、寒さをしのごうと体を寄せ合って暖をとる姿が見られ、その様子がだんごのように見えることから、「サルだんご」と呼ばれて小豆島の冬の風物詩になっています。

サルたちは、日ざしがある昼間には園内のあちこちでひなたぼっこをしていましたが、夕方になって日が落ちてくる頃から広場の一角に集まり、100匹近くが体を寄せ合っていました。

中には、寒さから子ザルを守ろうとしっかりと胸に抱いたり、頭をうずめて寒さからじっと耐えたりするサルの姿も見られました。

訪れた観光客は「サルもこうやってあたたまろうとするとはすごいです」とか、「サルたちがみんな家族のように感じます」などと話していました。

「サルだんご」は、来年2月終わりごろまで見られるということです。

高知市土佐山地区の仁井田神社の境内にある高さ1メートル60センチほどの岩「ゴトゴト石」は、押すと「ゴトゴト」と音を立てて揺れるものの、崖から落ちそうで落ちないことから、受験生の験担ぎなどで人気を集めていました。

しかし去年11月、「ゴトゴト石」は何者かに故意にずらされ、揺れ動かない状態になっているのが見つかり、警察が捜査していました。

その後、20代の大学生の男女6人が関わった疑いがあることが分かり、警察が書類送検し、高知区検察庁は28日までに6人を器物損壊の罪で略式起訴しました。

起訴状によりますと、6人は去年11月26日の夜から翌日の夕方までの間に、「ゴトゴト石」を力任せに押したうえで、岩の底にのみなどの工具を突き立てたり丸太を挟み込んだりして、揺れ動かない状態にしたということです。

検察によりますと、6人は起訴された内容を認めているということです。

近くに住む男性「元の状態に戻したい」
「ゴトゴト石」が揺れ動かない状態にされたことについて、近くに住む50代の男性は、「地域で掃除をしたり、しめ縄を飾ったりしている大切なものです。今回のことには憤りを感じていますし、元の状態に戻したいです」と話していました。

高知市土佐山桑尾の佐藤嘉一地区長は「情けないという気持ちだが、ひとつの区切りとなったので、『ゴトゴト石』の復旧を進めていきたい」とコメントしています。

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