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11月の米大統領選の共和党候補指名レースで独走を続けるトランプ前大統領による副大統領候補選びを巡り、助言を求められた側近や友人らは、おおむね女性か黒人男性を推薦している。トランプ氏に親しい5人の人物がロイターに明かした。

側近の1人は、女性ないし黒人男性を副大統領候補に起用すれば、そうした層におけるトランプ氏の立場が改善するほか、本選で民主党のバイデン大統領と対決する際により多くの無党派層を取り込む上で「有益」だと述べた。

現段階で有力な副大統領候補に浮上しているのは、サウスダコタ州のクリスティ・ノーム知事や、エリス・ステファニク下院議員アーカンソー州のサラ・サンダース知事で、いずれも女性。またともに黒人男性のティム・スコット上院議員や、トランプ前政権時代に住宅都市開発長官を務めたベン・カーソン氏の名前も挙げられている。

まだトランプ氏は最終決定をしておらず、側近らに対して頻繁に電話をかけて助言を要請しているもよう。同氏に極めて近いある人物は「毎日、どこからでも『この人をどう思うか。あの人はどうだろうか』といった感じ」で電話があると話す。

トランプ氏は今月10日、副大統領候補について質問されると「誰になるか承知している」と答えたが、それ以降も助言を望む電話を続けているとされる。

今もトランプ氏と連絡をしているという前政権時代の政府高官は、同氏は女性を副大統領候補にしたがっており、ステファニク氏とノーム氏がリストにあると述べた。

別の側近によると、トランプ氏は既に副大統領候補者を少人数に絞っているという。

一方、共和党候補指名を目指してトランプ氏となお争う姿勢を見せているヘイリー元国連大使については、側近や陣営の間では副大統領候補とすることに拒否反応が広がっているようだ。
特にここ数日、ヘイリー氏がトランプ氏の77歳という年齢や精神状態に攻撃の矛先を向けた点が、ヘイリー氏への反感を強めている。

ヘイリー氏は19日、トランプ氏の副大統領候補になることをはっきりと否定し、トランプ氏もこの日「恐らくは」ヘイリー氏を選ばないと発言した。

#2024大統領選(共和党・トランプ・副大統領候補選び・サウスダコタ州クリスティ・ノーム知事・エリス・ステファニク下院議員・アーカンソー州サラ・サンダース知事)

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#2024大統領選(共和党・サラ・ハッカビー・サンダース知事・マーガレット「あなたは彼の副大統領になる可能性を吟味することに前向きですか?」・FaceTheNation)
#2024大統領選(共和党・ニッキー・ヘイリー「誰の副大統領にもなりたくないし考えてもいない」)

ニッキー・ヘイリー元米国連大使を支援するスーパーPAC(政治活動委員会)「スタンド・フォー・アメリカ・ファンド」(SFA)は、2023年の後半6カ月間で5010万ドル(約74億円)を調達した。事情に詳しい関係者が明らかにした。トランプ前大統領の候補指名獲得を阻止したいウォール街や企業の幹部による支援が後押しした。

  これは、トランプ氏を支援するスーパーPAC「メイク・アメリカ・グレート・アゲイン」が同期間に集めた資金よりも約500万ドル多い。共和党の大統領候補指名争いでトランプ氏の対抗馬として残るヘイリー氏にとっては明るい材料だ。同氏は、アイオワ州ニューハンプシャー州でトランプ氏に大敗した後、勝利への道筋が狭まっている。

  SFAの資金集めの数字は米紙ニューヨーク・タイムズが先に報じた。

  トランプ氏とバイデン大統領が11月に本選で再対決する見通しに落胆が広がる中、ホーム・デポの共同創業者ケン・ランゴーン氏やリンクトインの共同創業者で民主党献金者であるリード・ホフマン氏、ウォール街の著名幹部、資金力のある献金者らがヘイリー氏に献金している。

  資産家のスタン・ドラッケンミラー氏とヘンリー・クラビス氏、ケン・ランゴーン氏、クリフ・アスネス氏は30日にニューヨークでヘイリー氏のための資金集めの催しを開く予定。

  これに対しトランプ氏は24日夕、ヘイリー氏に資金提供し続ける者を自身の政治活動から「永遠に締め出す」とソーシャルメディアに投稿。ヘイリー氏の寄付者らをけん制したが、何を意味するのかは詳述しなかった。

  トランプ氏がこうした脅しをかけて以降、ヘイリー氏のSFAファンドへの寄付への関心は高まる一方だと、事情に詳しい関係者は匿名を条件に話した。

  ヘイリー陣営が選挙戦で生き残るには、継続的な献金が不可欠。2月24日に行われる次の主要な予備選はヘイリー氏の地元サウスカロライナ州で行われるが、世論調査ではトランプ氏が支持率でヘイリー氏を約30ポイントリードしている。

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原題:Haley Super PAC Outraises Trump as Wall Street Fuels Her Bid(抜粋)

米連邦地裁は25日、2021年1月の連邦議会襲撃事件を調査する下院特別委員会への協力を拒んだとして、トランプ前大統領の側近だったナバロ元大統領補佐官に議会侮辱罪で禁錮4月の判決を言い渡した。

検察側はナバロ氏が法律よりもトランプ氏に対する忠誠を優先したとして禁錮6月を求刑していた。

ナバロ氏の弁護士によると、同氏はトランプ氏が大統領特権を発動したため、調査に協力する必要はないと考えていた。上訴する間は刑の執行を猶予するよう求めている。

下院特別委員会の調査を巡り、トランプ氏の側近が議会侮辱罪で有罪になるのは、バノン元首席戦略官に次いで2人目。

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