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中国・北京の裁判所は5日、スパイ容疑で拘束された中国系オーストラリア人作家ヤン・ヘンジュン(楊恒均)氏に執行猶予付きの死刑判決を言い渡した。

同氏の家族の友人が明らかにした。2年後に終身刑に変更される見通し。

中国外務省報道官は、スパイ容疑で有罪となり、2年間の執行猶予付きの死刑判決となったと指摘。判決が言い渡しに「オーストラリア側」の傍聴が認められたほか、全ての手続きが踏まれたと述べた。

ヤン氏は中国出身のオーストラリア市民で、民主主義を擁護するブログを執筆していた。ニューヨークで働いていたが、2019年に広州の空港で身柄を拘束された。ある国のためにスパイ活動を行ったとして拘束されたが、詳細な理由は明らかにされていない。

北京の裁判所は21年5月、ヤン氏の裁判を非公開で行った。 ヤン氏はオーストラリアや米国のためにスパイ活動を行ったことを否定している。

同氏は著名なブロガーで中国や米国の政治について執筆。スパイ小説も書いていた。

ヤン氏の家族の代理人シドニーで「最悪の展開にショックを受け、打ちのめされている」とのコメントを発表した。

オーストラリアのウォン外相は5日、裁判所の判決に「驚愕(きょうがく)」しているとし、中国の大使を呼び出したことを明らかにした。

中豪関係はここ数年間冷え込んでいたが、最近になって改善の兆しが見えつつあった。今回の判決で関係が再び悪化する可能性がある。

シンクタンク、ローウィー研究所のシニアフェロー、リチャード・マクレガー氏は「中国の体制の不透明性や、妥当な外交上の苦情への硬直的な姿勢を示すもので、両国関係に影を投げかける」と述べた。

シドニー工科大学の研究機関、豪中関係協会のディレクター、ジェームス・ローレンソン氏は、中国は対豪関係について、安定以上の段階に進めることを望んでいたが、判決により困難になったと指摘。

「外相の強い言葉は失望感の表れであり」、アルバニージー政権にとって中国との関係改善を図ることが極めて難しくなったと語った。

オーストラリア外務省は中国でスパイの罪に問われていたオーストラリア国籍の作家について、執行猶予付きの死刑が言い渡されたと発表しました。

オーストラリアのウォン外相は5日、記者会見を開き、オーストラリア国籍の作家、ヤン・ヘンジュン氏(58)が北京の裁判所から執行猶予付きの死刑判決を言い渡されたと発表しました。

2年間、刑務所での行いがよかった場合は、無期懲役減刑されるとしています。

ヤン氏は中国の元外交官で退職後にオーストラリア国籍を取得して作家として活動していましたが、2019年1月、中国の情報機関に拘束され、翌年10月、スパイの罪で起訴されていました。

ヤン氏は去年、腎臓に異常が見つかり、健康不安が指摘されていて、オーストラリア政府は早期の解放を求めていました。

オーストラリアのウォン外相は、中国の法制度だとしながらも「この結果に驚がくしている。われわれはヤン氏が家族と再会することを望んでいる。彼のために声を上げ続ける」として、遺憾の意を表明するとともに、引き続き解放を求めていく考えを示しました。

中国 “1審判決はスパイ罪を認定”
中国の元外交官で、オーストラリア国籍の作家が、北京の裁判所から執行猶予付きの死刑を言い渡されたことについて、中国外務省の汪文斌報道官は、5日の記者会見で「1審の判決はスパイ罪を認定した」と述べました。

そのうえで「裁判所は厳格に法に基づいて事件を審理し、裁判における被告の権利を十分保障するとともに、オーストラリア側が判決の言い渡しを傍聴できるよう手配した」と述べました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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