https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

d1021.hatenadiary.jp

欧州連合(EU)のミシェル大統領は16日、ロシアの反政府活動家ナワリヌイ氏が死亡したとの報に、同氏死亡の責任は全てロシアの政権にあると指摘した。

ミシェル大統領はX(旧ツイッター)で「ナワリヌイ氏は自由と民主主義の価値のために戦った」とし「彼は自身の理想のために究極の犠牲を払った。EUは、この悲劇的な死について、ロシア政権に全責任を負わせる」と述べた。

北大西洋条約機構NATO)のストルテンベルグ事務総長は、「深い悲しみと動揺」を覚えると表明。「われわれは全ての事実を明らかにする必要があり、ロシアは彼の死の状況に関するあらゆる重大な疑問に答える必要がある」と指摘した。

スナク英首相は、ナワリヌイ氏の死亡は悲惨とし、「ロシアの民主主義の最も強い擁護者として生涯を通じて信じられないほどの勇気を示した」とXで追悼した。

死亡が伝えられたロシアの反政府活動家ナワリヌイ氏の妻ユリヤさんは16日、ナワリヌイ氏の死亡が確認されれば、ロシアのプーチン大統領とその側近は罰を免れるわけにはいかないと述べた。

ミュンヘン安全保障会議で話したユリヤさんは、ナワリヌイ氏の死亡はロシア政府筋からの情報であるため、疑いを持っていると指摘。「プーチン氏とプーチン政権は信用できない。彼らは常にうそをついている」とした。

その上で「ただもしこれが本当なら、プーチン氏とその側近全員、プーチン氏の友人ら、プーチン政権には、われわれの国、家族、夫に行ったことに対して責任を負うことを認識してほしい。そしてその日はすぐにやってくるだろう」と述べた。

また、国際社会に対し、ロシアの「恐ろしい政権」に対して団結するよう呼びかけた。

一方、ナワリヌイ氏の母リュドミラさんは、ナワリヌイ氏と2月12日に最後に面会したときは「生きていて、健康で、幸せだった」と明かした。ロシア独立系紙ノーバヤ・ガゼータが伝えた。

ナワルヌイの妻の行動と所在に注目。

彼女はミュンヘンで開かれた国際安全保障会議に出席している。

ナワルヌイの死去は西側の操り人形師たちにとって非常にタイムリーだった。

プーチンのタッカーのインタビューの世界的な話題を妨害し、ゼのために金を売る為、囚人の死によってこれらすべての機会が与えられる。

そしてヒステリーが展開される舞台は用意されている。
悲嘆に暮れる未亡人とヨーロッパの政治体制が一堂に会する。
声明と糾弾の場は用意される。

妻はまさにこの日、ミュンヘンにいた。
予定通り彼女はスピーチをする。

彼女はすでにすべてを知っている。

🐸何処か笑みを浮かべている様に見える…😈

バイデン米大統領は16日、ロシアの反政府活動家ナワリヌイ氏の死亡が伝えられたことについて、「驚きではない」が「憤慨している」と述べた。

ホワイトハウスで、ナワリヌイ氏は「汚職、暴力、そしてプーチン政権のあらゆる悪事に対して勇敢に立ち向かった」と指摘。「プーチン氏にはナワリヌイ氏死亡の責任がある」とした。

その上で、ナワリヌイ氏の死亡を受けロシアへの対抗措置を検討していると表明。「あらゆる選択肢を検討している」と述べた。ただ「現時点で言えるのはそれだけだ」とし、詳細には触れなかった。ホワイトハウスも、どのような措置が検討されているかとの質問に回答していない。

バイデン氏は2021年6月にジュネーブで行われたプーチン氏との会談後、ナワリヌイ氏が死亡すれば、プーチン氏に壊滅的な結果をもたらすリスクがあると述べていた。

ハリス米副大統領は、ロシアの反政府活動家ナワリヌイ氏の死亡が確認されれば、ロシアのプーチン大統領の残忍さをさらに示すことになると述べた。

ナワリヌイ氏の死亡は「ロシアに責任がある」とし、死亡が確認されば「プーチン氏の残忍さのさらなる兆候」になるとした。

サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は米公共ラジオ(NPR)で、米国は死亡の確認に努めていると述べた。

ロシアのプーチン政権を批判していた反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)が収監先の北部ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で死亡した。ロシア刑務所当局が16日、明らかにした。

元弁護士のナワリヌイ氏はロシアの民主化を唱えると同時に、プーチン政権の不正を訴えていた。死亡を受け、ナワリヌイ氏ほどの影響力のある反体制派指導者はロシアからいなくなった。

刑務所当局によると、ナワリヌイ氏は散歩後「気分が悪く」なり、すぐに意識を失った。「施設の医療スタッフがすぐに到着し、救急隊を呼んだ。必要な蘇生措置は全て行ったが効果はなく、死亡が宣告された」とし「死因は現在調査中」と説明。大統領府のペスコフ報道官によると、プーチン大統領はナワリヌイ氏死去の報告を受けている。

ナワリヌイ氏の死亡がメディアで報じられた際、ロシア国営テレビはロシア中銀総裁の記者会見のもようを放送していた。ロシア検察当局は、ナワリヌイ氏の死亡を受け、モスクワ中心部の大規模な抗議デモに参加しないよう警告。「このイベントは、法律で定められた手続きに従って市の執行当局と調整されていないことに留意しなければならない」とした。

ソーシャルネットワークには、ナワリヌイ氏の死亡が伝わった後、ロシアの他の都市でも人々がナワリヌイ氏に敬意を表す様子が映ったビデオなどが投稿されている。

<欧州各地で追悼集会>
欧州各地でナワリヌイ氏の死を追悼する集会が開かれた。ドイツの首都ベルリンでは中心部に最大600人が集まったほか、ロンドンとパリのロシア大使館の前にはそれぞれ100人を超える人が集結。ポルトガルの首都リスボンでも多くの人が集まり、黙とうをささげた。

<調査要請>
国連人権事務所は、ナワリヌイ氏の死亡について信頼できる調査が行われるよう要請。「国家の拘束下で誰かが死亡した場合、国家に責任があると推定される。「われわれはロシア当局に対し、信頼できる調査が確実に実施されるよう求める」とした。

ロシアの調査委員会は、ナワリヌイ氏の死亡を巡る調査を開始したとしている。

<「プーチン政権に責任」、各国が非難>
ナワリヌイ氏の妻ユリヤさんはドイツで始まったミュンヘン安全保障会議で、死亡が確認されればロシアのプーチン大統領とその側近は罰を免れられないと訴え。国際社会に対し、ロシアの「恐ろしい政権」に対して団結するよう呼びかけた。

米国のバイデン大統領は、ナワリヌイ氏の死亡を受けロシアへの対抗措置を検討していると表明。「あらゆる選択肢を検討している」と述べた。

欧州連合(EU)のミシェル大統領は、ナワリヌイ氏が死亡した責任は全てロシアの政権にあると表明。「ナワリヌイ氏は自由と民主主義の価値のために戦った」とし、EUはこの悲劇的な死について「ロシア政権に全責任を負わせる」と述べた。

北大西洋条約機構NATO)のストルテンベルグ事務総長は「全ての事実を明らかにする必要があり、ロシアは彼の死の状況に関するあらゆる重大な疑問に答える必要がある」と指摘。

英国のスナク首相は「ロシアの民主主義の最も強い擁護者として生涯を通じて信じられないほどの勇気を示した」としたほか、ドイツのショルツ首相は、ナワリヌイ氏は勇気の代償を命で払ったと指摘。フランスのマクロン大統領も「現在のロシアでは自由な精神は収容所に入れられ、死刑を宣告される」と非難した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は訪問先のミュンヘンで行った記者会見で「プーチン大統領は自分の地位さえ守れれば、誰が死のうと構わない」とし、ナワリヌイ氏は明らかにプーチン氏に殺されたと語った。

ロシアの刑務所当局は16日、近年のロシアで最も著名な野党指導者だったアレクセイ・ナワリヌイ氏(47)が、収監されていた北極圏の刑務所で死亡したと発表した。

ウラジーミル・プーチン大統領を最も声高に批判していた政治指導者だったナワリヌイ氏は、禁錮19年の実刑判決を受けて収監されていた。収監理由となった罪状は、プーチン政権の政治的狙いによるものと、広く受け止められていた。

ナワリヌイ氏は昨年末、モスクワ近郊の刑務所から、最も警備が厳重とされる、北極圏にあるヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所に移されていた。

ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所当局は、ナワリヌイ氏が16日に散歩した後、「気分が悪く」なったのだと説明した。

刑務所当局は、ナワリヌイ氏はそれから「ほぼすぐさま意識を失った」とコメント。救急医療チームがすぐに呼ばれ、蘇生しようとしたものの、ナワリヌイ氏は回復しなかったという。
「救急チームの医師が、受刑者の死亡を宣告した。死因は現在、確認中」だと、刑務所は発表した。

ナワリヌイ氏の顧問弁護士、レオニード・ソロヴョフ氏はロシア・メディアに、まだコメントしないと述べた。ナワリヌイ氏の側近、レオニード・ヴォルコフ氏はソーシャルメディアに、「ロシア当局が、刑務所でアレクセイ・ナワリヌイを殺したと告白文を公表した。これが本当かどうか、確認も証明することもできない」と書いた。

ナワリヌイ氏は15日にも、刑務所から動画リンクで審問に参加したばかりで、映像では元気で、笑っていた。

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ナワリヌイ氏の死去は「大統領に報告済み」だとのみ述べた。プーチン氏は、中部チェリャビンスクを訪問中という。

ミュンヘンで開かれている安全保障会議に出席していたナワリヌイ氏の妻ユリアさんは同日、満場のスタンディングオベーションを受けて登壇し、「プーチンと彼の政権は常にうそをつくので(訃報を)ただちには信じられないが」としたうえで、「(訃報が)もしも本当なら、プーチンと仲間たちに知っていてほしい。連中がロシアと私の家族と夫にしたことについて、裁きを受けることになると。その日は素早くやってくる。あの独裁政権プーチンは、これまでのあらゆる恐ろしい行動について、個人的な責任を負わされなくてはならない」として、「私たちにしていることについて独裁政権を罰するため、国際社会には団結して助けてほしい」と述べた。

ナワリヌイ氏の広報担当キラ・ヤルミシュ氏は1月、ナワリヌイ氏が独房で過ごした日数は280日以上に上ると明らかにしていた。

ロシアの人権活動家でジャーナリストのエヴァ・メルカチェワ氏は16日、ナワリヌイ氏は少なくとも27回にわたり独房に入れられており、それが死去に「影響しなかったわけがない」と話した。

プーチンの責任だ」=バイデン米大統領
アメリカのジョー・バイデン大統領は同日、ホワイトハウスで記者会見し、「伝えられているアレクセイ・ナワリヌイ氏の死去の知らせに、世界中の何百万人の人たちと同様、文字通り驚いていないし、同時に激怒している」と述べた。

プーチン政権によるあらゆる腐敗や暴力や悪行に、彼は立ち向かった。それに対してプーチンは彼に毒を使い、逮捕し、でっちあげの犯罪で起訴した。実刑を与え、独房に入れた。それだけの目に遭わされても彼は、プーチンのうそを非難するのをやめなかった。刑務所の中にいてもなお、彼は真実を口にする強力な声だった」とバイデン氏は述べた。

ナワリヌイ氏は2020年の暗殺未遂を受けてそのまま外国にとどまることもできたが、「代わりに彼はロシアに戻った。自分がおそらく投獄され、このまま活動を続ければ殺されることもあり得ると知っていながら、ロシアに戻った。それでも彼は、自分の国を、ロシアを、深く信じていたから戻った」のだともバイデン大統領は指摘した。

「彼の死去の情報が本当なら、そして本当ではないと思う理由は何もないが、もし本当なら、ロシア当局は独自の話を展開するはずだ。しかし、間違えないように。間違えないように。ナワリヌイの死亡はプーチンの責任だ。プーチンの責任だ」と、バイデン氏は強調した。

プーチンに殺された」=ゼレンスキー氏
刑務所当局の発表を受けて国際社会はただちに、プーチン大統領にとってロシア国内で最大の政敵だったナワリヌイ氏をこぞって称賛した。

フランス政府は、ロシアの「抑圧」に抵抗したナワリヌイ氏が自分の命でその代償を払うことになったとコメント。ノルウェーエスペン・バット・アイデ外相は、ナワリヌイ氏の死去にロシア当局が多大な責任を負うとコメントした。

北大西洋条約機構NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、「ロシアからの情報に悲しみ、動揺している」と述べた。

イギリスのリシ・スーナク首相は、ナワリヌイ氏の死去は「ひどい知らせ」だとして、ナワリヌイ氏が「目覚ましい勇気を終生示した」とたたえた。

ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ナワリヌイ氏が「勇気の代償を自分の命で払った」と述べた。

ドイツ・ベルリンでドイツとの安保協定に署名し、ショルツ首相と共同記者会見に臨んでいたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ナワリヌイ氏が「プーチンに殺されたのは明らか」で、「プーチンは自分の地位が安泰な限り、誰が死のうとも気にしない」と批判。だからこそ「プーチンを今の地位にとどめてはならない」し、「責任をとらせなくてはならない」と述べた。

欧州理事会のシャルル・ミシェル理事会議長は、ナワリヌイ氏の「悲劇的な死」の責任を負うべきはロシアだけだとソーシャルメディアに書いた。

ミシェル議長は、ナワリヌイ氏が「自由と民主主義の価値のために闘い」、自分の理想のために「究極の犠牲を払った」と述べた。「最も暗い状況で民主主義のため、世界各地で闘う人たち。戦士は死ぬ。しかし、自由のための戦いは決して終わらない」とも、議長は書いた。

アメリカのカマラ・ハリス副大統領は、「(ナワリヌイ氏の死去が)確認されれば、プーチンがいかに残酷か、またしても示すことになる」、「責任はロシアにある」と述べた。

アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は、ロシア政府がナワリヌイ氏を「迫害し、毒を使い、投獄」してきたと述べ、同氏の死去が確認された場合それは「たった一人の男がいかに(ナワリヌイ氏に)こだわり恐れていたか」の表れで、「プーチンが築いた体制の中心にある弱さと腐敗を強調するだけだ」と批判。その上でブリンケン長官は、「この責任はロシアにある」と強調した。

近年のロシアで最も著名な野党指導者
プーチン大統領に批判的な政治やマスコミ関係者のほとんどは、すでにロシアから脱出している。

しかし、ナワリヌイ氏は2020年8月に西シベリアからモスクワに向かう機内で意識を失い、ロシア国内の病院に搬送された。治療のためその後移送されたドイツの当局は同年9月、神経剤「ノヴィチョク」が使用されたと発表した。

ナワリヌイ氏はその後、2021年1月に帰国。モスクワ郊外のシェレメチェヴォ空港の入管窓口で警察に拘束され、それから3年1カ月にわたり拘束され続けた。

ナワリヌイ氏はかねて選挙でプーチン氏を倒そうとし続けたものの、2018年の大統領選には出馬を禁止された。

ロシアでは今年3月に次の大統領選が予定されているが、プーチン氏に対抗する候補は実質的にいない状態での選挙となる。

ロシアの中央選挙管理委員会は8日、来月の大統領選挙に関し、ウクライナ侵攻に反対するボリス・ナデジディン元下院議員(60)の候補者登録を認めないと決めた。

ナワリヌイ氏は1月にも刑務所から支持者あての動画で、自分がいる刑務所は「とても遠い」のでまだクリスマスの郵便物が届いていないのだと冗談を言い、笑っていた。

ナワリヌイ氏は刑務所からも、弁護士にメッセージを託して、世界に自分の言葉を届けていた。弁護団が代理でアップロードした2月14日のインスタグラムの投稿は、妻ユリアさんへのバレンタインのメッセージで、「私たちは何千キロも隔てられている」けれども、「君はいつでも僕の近くにいると感じるし、僕はますます君のことを愛している」と書いていた。

<解説> 帰国の危険性を承知し、刑務所から挑戦し続けた――サラ・レインズフォードBBC東欧特派員

神経剤ノヴィチョクで暗殺されかかったナワリヌイ氏は、自分にとってロシアがいかに危険な場所か、承知していた。自分にとってロシアに安全な場所などないと。

それにもかかわらず、ドイツで治療を受けて回復した彼は、帰国を選んだ。

ロシアの政治家として彼は、亡命生活を続けることが受け入れられなかった。ロシアを離れ、国内事情がわからなくなり、ロシア政治にとっての存在意義を失うなど、彼には考えられなかったのだ。

どんなに危険が高くても、自分はロシアにいなくてはならない。それが、ナワリヌイ氏の思いだった。

しかし、とんでもなく危険なことだった。

2021年1月にモスクワに着陸して、彼はただちに逮捕され、以来ずっと拘束され続けた。

複数の罪状に問われた彼の姿は、刑務所からの動画でしばしば見ることができた。数々の罪状は、ナワリヌイ氏を拘束し続けるための口実だった。

刑務所での彼は、やせ細っていた。髪をそって、囚人服はぶかぶかだった。それでも、その発言は以前と変わらず、力強く挑戦的だった。

ナワリヌイ氏は「未来の美しいロシア」への希望と信念を、決して失わなかった。彼を支えるチームが使うそのフレーズは、長年続く抑圧的なプーチン独裁体制の終わりと、ロシアの政治的変革を期待してのものだ。

しかし、ナワリヌイ氏の逮捕を経て、プーチン氏はウクライナでの戦争を始めた。ナワリヌイ氏の政治団体は「過激主義」を理由に活動を禁止され、メンバーは逮捕され、プーチン氏を批判する主立った人たちは国を逃れるか拘束された。

拘束されているほかの反政府活動家の家族はいま、震えあがっていることだろう。

その人たちにとって、そして今とは違うロシアを想像した全員にとって、今の展望はかつてないほど暗い。

ロシア反体制派ナワリヌイ氏が収監先で死亡した件の仮まとめ

ナワリヌイ氏とは?
・CIA/MI6が支援する反プーチン活動家
チェチェン人、ダルギン人、その他コーカサスのすべての国からロシア国籍を剥奪することを主張し、彼らをゴキブリやハエに喩えた人種差別・ナチス主義者
・ロシア国民の1-2%が支持

彼が収監先で死亡して利益を得るのは?
・彼の支持率は微々たるもので、すでに収監済みなので、プーチン政権は彼の死亡から利益は得られない
・騒いで問題化して利益を得られるのは米英

彼の死の直後のミュンヘン安全保障会議
・なぜかナワリヌイ氏の奥さん(すでに別の彼氏がいる)が初参加し、彼の死を悼みプーチンを批判するスピーチをし、パレードし、ナンシー・ペロシからキスまでされる

CIA/MI6がロシアの刑務所を攻略した?

ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ドイツの首都ベルリンに続きフランスの首都パリを訪問し、両国と2国間の長期的な安全保障協定を締結した。

ベルリンではショルツ首相と会談し、2国間の長期的な安全保障協定に署名。ドイツはウクライナに対する追加支援も発表した。

ウクライナとドイツの2国間安全保障協定は期間が10年。ドイツはウクライナに軍事支援を提供すると同時に、ロシアに制裁と輸出規制を課し、ロシアの資産を凍結すると確約した。

ドイツはまた、防空システムや弾薬などを中心とする11億3000万ユーロ(12億2000万ドル)の追加支援も表明した。

ショルツ首相は「この協定は、ドイツがウクライナをロシアの侵攻から防衛し、ウクライナの独立を支援し続けることを明確にするものだ。その重要性を強調しすぎることはない」とし、「将来的なロシアの再侵攻に備え、詳細な外交的、経済的、軍事的支援を巡っても合意した」と述べた。

ゼレンスキー氏は、他のパートナーからの軍事支援が減少する中、前線でロシアが優位に立っているため、ドイツの支援は極めて重要だと語った。

その後、ゼレンスキー氏はパリを訪問し、マクロン大統領から歓迎を受けた。ゼレンスキー氏は短文投稿サイトのX(旧ツイッター)で「われわれの協力はウクライナと欧州全体の命を守るという結果をもたらした」と述べた。

マクロン大統領との共同記者会見では、フランスとの安保協定は「野心的かつ非常に実質的」と評価。会談ではドローン(無人機)や電子戦争システムの共同生産について協議したと明かした。

仏大統領府によると、ウクライナとフランスの安全保障協定には、フランスが2024年にウクライナにさらに多くの武器を供与し、兵士を訓練し、最大30億ユーロの軍事支援を提供するという約束が含まれている。

ゼレンスキー氏は17日にミュンヘン安全保障会議で演説する。ミュンヘン滞在中にハリス米副大統領らとの会談が予定されている。ゼレンスキー氏はフランスも訪問する予定。

ドイツのショルツ首相は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナの長期的な安全を確保するための新たな協定を結ぶとともに、防空能力や火力を強化するため、およそ11億ユーロの追加の軍事支援を行うと発表しました。

ドイツのショルツ首相とウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ベルリンで首脳会談を行い、ウクライナの長期的な安全を確保するための協定に署名しました。

この協定は、去年7月のG7=主要7か国の共同宣言に基づいて、各国が締結しているもので、先月にはイギリスが同様の協定を結んでいます。

また、ドイツ政府はウクライナに対し、およそ11億3000万ユーロ、日本円にして1800億円規模の追加の軍事支援を行い、防空システムや砲弾、それに自走式のりゅう弾砲を供与すると発表しました。

首脳会談のあと、ショルツ首相はゼレンスキー大統領とそろって記者会見し「ドイツはロシアの侵略戦争からウクライナを守るため、支援し続ける」と強調しました。

またゼレンスキー大統領は「残念ながらパ
ートナーからの支援は減少している。ドイツの支援は、わたしたちや、前線で戦う兵士にとって不可欠なものだ」と述べ、謝意を表しました。

一方、ゼレンスキー大統領は、最大の軍事支援国アメリカで野党・共和党が反対し、追加支援のための見通しが立っていないことについて「アメリカ国民の大多数はウクライナを支持していると信じている」と述べ、早期の支援を呼びかけました。

フランスのマクロン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談してウクライナの長期的な安全を確保するための協定を締結し、防空能力の強化などに向けて、ことし中に最大で30億ユーロの追加の軍事支援を行うと発表しました。

フランスのマクロン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は16日、パリで首脳会談を行い、ウクライナの長期的な安全を確保するための2国間の安全保障協定に署名しました。

協定では、防空能力や砲撃能力の強化、ウクライナ軍部隊への訓練の実施、NATO北大西洋条約機構の加盟国との相互の運用性の強化などを目的に、ことし中に最大で30億ユーロ、日本円にして、およそ4838億円の追加の軍事支援を行うとしています。

首脳会談のあとの共同記者会見で、マクロン大統領は「フランスは、軍事装備品の提供や防衛産業間の協力など、あらゆる面でウクライナへの支援を継続することを約束する」と述べた上で、来月、ウクライナを訪問すると明らかにしました。

一方、ゼレンスキー大統領は「われわれは野心的で中身のある協定を準備し、締結することができた」と述べました。

この協定は、去年7月のG7=主要7か国の共同宣言に基づいて各国が個別にウクライナと締結しているもので、フランスは、イギリスとドイツに続いて3番目の締結国となりました。

🇷🇺ラブさん発言抜粋🗣️キエフ当局は国際的な乞食と認識されている。

🗣️ウクライナには独立性が残っていない。

🗣️我々のデータによると🇪🇺EUウクライナに勧告を行った。
"ロシアに届く "長距離兵器の供給に賭ける必要がある、と。

🗣️西側諸国は世界の多数派諸国を ゼレンスキーの "平和の公式 "に参加させようとしている。

🗣️ゼレンスキーの "和平の公式 "は戯言にすぎない…

🗣️ロシアの対西側「親善」ジェスチャーの限界はとっくに尽きている …

🗣️ゼレンスキーの「平和の公式」と西側は泥棒、絶対的な詐欺師

🗣️ウクライナには数千人の傭兵がいたが残っているのは半数以下で、残りは出て行ったか、不名誉な最期を遂げた。

🗣️アメリカ社会は完全な情報封鎖の中で生きており言論の自由は危機に瀕しいる。

🗣️キエフの「反テロ作戦」のイデオロギー的根拠はすべて否定された。

🗣️ウクライナの人々は "食肉暴行 "でどこからでも引っ張り出せる。
浴場から、映画館から、そして "屠殺 "に送られる。

🗣️何百万人ものウクライナ人が我が国に庇護を見いだし、ここでは我々と同等の兄弟姉妹として認識されている。

🗣️ロシアでウクライナ人はくつろいでいる。🐸

ウクライナ当局は16日、ロシアが昨年12月30日以降、少なくとも24発の北朝鮮製の弾道ミサイルウクライナに向けて発射したと明らかにした。この多くが軍事標的を大きく外れ、少なくとも14人の民間人が死亡したとしている。

ウクライナのアンドリー・コスチン検事総長は、ウクライナは予備的な調査で弾道ミサイル北朝鮮製であると確認したと表明。発射された24発のミサイルのうち、「比較的」正確だったのは石油精製所と飛行場への攻撃に使用された2発だけだったとし、「ミサイルの精度に疑問がある」と語った。

ロシアはは北朝鮮製のミサイルと弾薬の使用を否定も肯定もしていない。北朝鮮の国連代表からはコメントは得られていない。

アメリカのブリンケン国務長官は、訪問先のドイツで、中国の王毅外相と会談し、中国がウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアを支援しているとして懸念を伝えました。

アメリカのブリンケン国務長官と中国の王毅外相は16日、ドイツ南部のミュンヘンで開かれている安全保障に関する国際会議にあわせて会談しました。

アメリ国務省の発表によりますと、会談で、ブリンケン長官は、中国がロシアの防衛産業をはじめ、ウクライナへの侵攻を続けるロシアを支援しているとして、懸念を伝えたとしています。

また、ブリンケン長官は、台湾海峡南シナ海の平和と安定を維持することや、去年11月の米中首脳会談で再開させることで合意した軍どうしの対話をさらに前に進めることの重要性を強調したとしています。

このほか両外相は、中東や朝鮮半島の情勢についても意見を交わしたとしています。

米中関係をめぐって、アメリカ政府高官は、ことし春にも両首脳による電話会談が行われるという見通しを示しています。

会談で両外相は、さまざまな戦略的問題において米中が開かれた対話のルートを維持する重要性を確認したとしていて、首脳会談に向けた調整も行われたとみられます。

王毅外相 台湾関与や中国企業などへの制裁で米をけん制
中国外務省によりますと、王毅外相はアメリカのブリンケン国務長官との会談で「世界には1つの中国しかなく、台湾は中国の領土の一部であることが台湾問題の真の現状だ。この現状を変えようとしているのは『台湾独立』の分裂活動と外部勢力の容認と支持だ」と強調し、台湾に対して安全保障上の関与を続けるアメリカをけん制しました。

また王外相は「『中国へのデカップリング』は最終的にはアメリカ自身にとって裏目に出るだろう」と述べたうえでアメリカ側に対し中国企業や個人に対する制裁の解除を求めました。

中国の王毅外相とブリンケン米国務長官は16日、ドイツで開催されているミュンヘン安全保障会議の場で会談した。中国外務省が17日発表した声明によると、両氏は「率直で実質的かつ建設的な」議論を行った。

王氏は、中国の企業や個人に対する制裁解除についてブリンケン氏と協議したという。

また、「デリスク(脱リスク)を脱中国に仕立てて、小さな庭と高い壁を築き、中国からのデカップリング(切り離し)を求めること」は逆効果になるだけだと指摘した。

中国外務省は、ウクライナ危機や朝鮮半島を含む地域問題についても意見交換が行われたとしたが、詳細には言及しなかった。

米中関係は昨年11月に首脳同士が会談し、医療用麻薬フェンタニル対策や軍事対話、人工知能(AI)分野などに関して合意して以降、一定の進展が見られている。

安全保障をテーマにドイツ南部のミュンヘンで始まった国際会議でアメリカのハリス副大統領は、野党の反対で暗礁に乗り上げているウクライナへの軍事支援の実現を急ぐ方針を強調し、支援の先行きに関して各国が抱く懸念の払拭(ふっしょく)に努めました。

ドイツ南部で16日から始まったミュンヘン安全保障会議には、40か国以上の首脳や100人以上の閣僚が出席して安全保障を巡って意見を交わしています。

会議の主要なテーマは、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナへの支援で初日は、アメリカのハリス副大統領が演説しました。

ハリス副大統領は「ウクライナが切実に必要としている重要な武器や資金の確保に取り組む。失敗はプーチン大統領への贈り物になる」と述べ野党・共和党の反対で暗礁に乗り上げている軍事支援を盛り込んだ緊急の予算案の成立を急ぐ考えを強調しました。

最大の支援国アメリカの支援の先行きに不透明感が漂う中各国の懸念の払拭に努めたものとみられます。

会議の議長を務めるクリストフ・ホイスゲン氏はNHKのインタビューに対し会議には支援に反対するアメリカの議員も参加していると明らかにしました。

その上で、ヨーロッパ側が、アメリカの議員などに対して支援を継続するよう働きかけるという見通しを示しました。

会議の2日目となる17日は、ウクライナゼレンスキー大統領が出席して演説する予定でウクライナを支援する必要性を強く訴えるとみられます。

安保会議議長 “支援反対の米議員にも支援継続を働きかけへ”
ミュンヘン安全保障会議の議長でドイツのメルケル前首相の外交安全保障政策のアドバイザーを務めたクリストフ・ホイスゲン氏がNHKのインタビューに応じ、「各国の参加者は、ウクライナへの支援は国際法国連憲章を守ること、ヨーロッパの安全を守ることにつながると理解している。ゼレンスキー大統領が参加し、その言葉に耳を傾けることは非常に重要だ」と述べ、今回の会議の意義を強調しました。

その上で「各国にはそれぞれ国内の事情もあるが、ウクライナへの支援が今後も継続されることを期待している」と述べ、欧米側の支援の先行きが不透明になるなか、各国の首脳や閣僚が支援の継続で結束を確認することに期待感を示しました。

また、ウクライナへの支援が議会で暗礁に乗り上げているアメリカについて「会議にはアメリカから大規模な議員団も参加している。中には支援に反対する議員もいる。彼らが『われわれはともに立たなければいけない』というメッセージを持ち帰るよう務める」と述べ、ヨーロッパ側からアメリカ議会の参加者に対し支援を継続するよう働きかけるという見通しも示しました。

ロシアによる軍事侵攻からまもなく2年を迎えるなか、ウクライナのゼレンスキー大統領は各国の首脳や閣僚が参加してドイツ南部で開かれている国際会議で演説しロシアの侵攻は「あらゆるルールに対する戦争だ」として、各国による支援の継続を訴えました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、日本時間の午後5時半すぎ40か国以上の首脳や100人以上の閣僚が参加して開かれているミュンヘン安全保障会議で演説しました。

この中でゼレンスキー大統領は「残念ながら、ウクライナは長距離火力が不足しているため、プーチンの激しい攻撃を許してしまっている」と述べました。

その上で「これは、ロシアによるあらゆるルールに対する戦争だ。ウクライナに『戦争はいつ終わるのか』と尋ねないでほしい。むしろ、『なぜ、プーチンは戦争を続けることができるのか』と自問してほしい」と述べ、各国に対し、支援の継続を直接、訴えました。

これに先立って、ドイツのショルツ首相も演説し「ロシアの脅威は現実のものだ。われわれヨーロッパはわれわれ自身の安全保障に対処しなければならない」と述べるとともに、欧米の結束を呼びかけました。

ロシアの軍事侵攻が始まってまもなく2年となるなか、アメリカ国防総省の高官はウクライナ軍が撤退を強いられることになったアウディーイウカ以外の前線でも重要な弾薬が不足していると指摘しています。

さらに、最大の軍事支援国のアメリカは、野党・共和党の反対で、追加支援の見通しが立たない状況が続いています。

ミュンヘン安全保障会議は、2日目の17日は、中国の王毅外相が演説するほか、アメリカのブリンケン国務長官やドイツのベアボック外相なども参加して、安全保障をめぐって意見を交わす予定です。

NATO北大西洋条約機構への加盟を目指しているスウェーデンでは、北欧地域の防衛力強化などのため例年の2倍以上の兵士らが参加した大規模な軍事演習が行われています。

現地のことばで「冬の太陽」と呼ばれるこの軍事演習は、スウェーデン軍の基地がある北部ボーデンで、毎年この時期に行われているもので、ことしは今月12日に始まりました。

ことしの演習は、スウェーデンNATO加盟も見据えて、北欧地域の防衛力強化などをはかるため、例年の2倍以上のおよそ2000人の兵士らが参加しています。

演習では、ウクライナでも使用されているスウェーデン製の歩兵戦闘車CV90なども使われていて、16日も氷点下の冷え込みの中、兵士たちが演習内容や装備品などを確認したあと、演習場に向かっていました。

スウェーデン軍の司令官の1人は「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻後、ヨーロッパは緊迫状態にある。われわれは国境を守る覚悟で演習に取り組んでいる」と話していました。

この軍事演習は、今月20日まで行われます。

北欧では、来月にもスウェーデンのほか、NATO加盟の13か国の合同の軍事演習も行われる予定です。

d1021.hatenadiary.jp

アメリカ国防総省の高官は、ロシアがウクライナに侵攻してまもなく2年となる中、ロシア軍の死傷者が31万人を超え、作戦の維持などのために、最大で2110億ドルを費やしたとの見方を明らかにしました。

アメリカ国防総省の高官は16日記者団に対し、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアの損失について「われわれはロシア軍の死傷者を少なくとも31万5000人と推定している」と述べました。

また、ウクライナ軍の攻撃によって破壊されたか、損傷を受けたロシア軍の中型から大型の艦艇は少なくとも20隻にのぼるほか、ロシアは装備や作戦の維持のため、最大で2110億ドル、日本円にして、31兆6500億円を費やしたとの見方を明らかにしました。

一方、この高官は、ロシア軍の攻勢が強まるウクライナ東部ドネツク州のアウディーイウカについて、ウクライナ軍の弾薬などが不足しており、まもなく、ロシア軍に掌握されるおそれがあると危機感を示しました。

その上で追加の資金がなければ、ウクライナには、ロシアによる絶え間ないミサイル攻撃から都市や重要インフラ、前線部隊を防衛するための迎撃ミサイルもなくなってしまうと説明し、アメリカ議会に対し、速やかに追加の軍事支援を行うための緊急予算案を承認するよう呼びかけました。

ウクライナ軍は東部ドネツク州の要衝、アウジーイウカから撤退すると発表した。

アウジーイウカはドネツク市の北西に位置する都市で、ロシアがここ数週間攻勢を強める中、最も激しい部類に入る戦場となっていた。

ウクライナ軍のシルスキー総司令官は16日、フェイスブックへの投稿で「アウジーイウカ周辺の作戦状況を踏まえ、包囲の回避と要員らの生命及び健康の保護のため、我が軍の部隊を同市から撤退させることを決断した。移動してより有利な戦線の防衛に当たる」と発表した。

シルスキー氏によれば、ウクライナ軍の兵士は「ロシア軍の精鋭部隊を撃滅するためにできる限りのことをした。人的資源と装備の観点から敵に甚大な損害を与えた」という。

その上でウクライナ軍は現在、「状況の安定化と陣地の確保に向けた措置を講じている」とし、「軍要員の生命に最高の価値を置いている」と付け加えた。

ウクライナ軍の新たな総司令官に就任したシルスキー氏は17日、ロシア軍が攻撃を強めている東部ドネツクアウディーイウカから部隊を撤退させるとSNSで発表しました。ロシア軍による包囲と兵士の犠牲を避けるためだとしています。

ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、ロシア軍が攻撃を強めていたアウディーイウカについて「包囲を避け、兵士の命を守るため、部隊を撤退させ、より優位な戦線の防衛に移る」とし、部隊を撤退させると発表しました。

シルスキー総司令官は、14日にアウディーイウカなどの前線を視察したと明らかにした際、ロシア軍が人海戦術を仕掛けていて「極めて困難な状況になっている」とし、アメリカ・ホワイトハウスで安全保障分野の広報を担当するカービー大統領補佐官は15日「アウディーイウカはロシアの支配下に入るおそれがある」と指摘していました。

アウディーイウカは、東部ドネツク州の中心都市ドネツクの15キロほど北に位置する工業都市で、州全域の掌握をねらうロシア軍は去年10月ごろから多くの部隊を投入し、兵士の犠牲をいとわずに攻撃を強めていました。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は15日、ロシアのプーチン政権は来月の大統領選挙を前にアウディーイウカの掌握をドネツク州での重要な勝利だと国民に向けてアピールするねらいがあると指摘していて、ロシアが州全域の掌握をねらうなか、戦果として強調していくものとみられます。

ロシア軍が、ウクライナ東部ドネツク州のアウディーイウカへの攻勢を強めるなか、ウクライナ軍の司令官は16日、一部の部隊を引き揚げたと明らかにしました。司令官は、部隊を再配置しながらアウディーイウカの防衛を続ける姿勢を示しています。

ロシア軍は、東部ドネツク州のウクライナ側の拠点アウディーイウカの掌握をねらい攻勢を強めています。

こうした中、部隊を指揮するウクライナ軍のタルナフスキー司令官は16日SNS「最優先事項は兵士の命を守ることだ。損害が小さい部隊がアウディーイウカの南の郊外の陣地を離れた」と発表し、一部の部隊を引き揚げたと明らかにしました。

ただ「ほかの場所でも必要に応じて新たに用意した陣地への移動を含む作戦行動をとる」としていて、部隊を再配置しながらアウディーイウカの防衛を続ける姿勢を示しています。

一方、ウクライナのコスティン検事総長は16日の記者会見で「ロシアによるウクライナへの攻撃で、北朝鮮製と思われる弾道ミサイルが、少なくとも24発、使用された」と述べました。

去年12月30日から今月7日にかけて、首都キーウや東部ハルキウなど各地に行われた攻撃の際に使われたとしています。

ただ「比較的正確な攻撃は2発だ。ほかは互いに何キロも離れて着弾したり、空中で爆発したり、ハルキウの住宅地に着弾したりした」として、命中精度に疑問があると指摘しました。

ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、ロシア側との間で長く攻防が続いてきた東部ドネツク州の拠点アウディーイウカから部隊を撤退させると発表しました。ウクライナ側の撤退に伴い、ロシア軍による攻撃の激化も指摘されています。

ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、長く攻防が続いてきた東部アウディーイウカについて「包囲を避け、兵士の命を守るため、部隊を撤退させ、より優位な戦線の防衛に移る」とし、部隊を撤退させると発表しました。

アウディーイウカは、ドネツク州の中心都市ドネツクの15キロほど北に位置する工業都市で、州全域の掌握をねらうロシア軍は去年10月ごろから多くの部隊を投入し、兵士の犠牲をいとわずに攻撃を強めていました。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は16日、アウディーイウカとその周辺でのロシア軍の進軍の速度は引き続き遅いままだとして、ウクライナ軍の撤退は比較的秩序だって行われていると分析しています。

そのうえで、ロシア側は、ウクライナ軍の撤退に対し、激しい攻撃を仕掛ける可能性があるとして、ウクライナ軍は、こうした攻撃に応じながらの撤退を余儀なくされると指摘しています。

アウディーイウカとは
アウディーイウカは、ウクライナ東部ドネツク州の中央部に位置し、州の中心都市ドネツクの15キロほど北に位置します。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻において長く攻防が続いてきた激戦地の1つです。

アウディーイウカは、ヨーロッパ最大級とされる製鉄用のコークス工場がある工業都市です。

2014年以降、親ロシア派の武装勢力ウクライナ軍による戦闘が行われてきた場所で、ドネツク市が親ロシア派に支配されてからは、政府側の最前線の防衛拠点となってきました。

おととしウクライナに侵攻したロシア軍は、ドネツク州全域を掌握する足がかりとして、侵攻開始当初からアウディーイウカへの攻撃を続けてきました。

おととし5月にはコークス工場が攻撃を受け、10人が死亡するなど、市民にも被害が相次いでいます。

これに対しウクライナ軍は強固に防衛し、ロシア軍を撃退し続けてきました。

去年10月ごろから、ウクライナ側で欧米からの支援に頼る弾薬の不足が指摘されるなかで、ロシア軍は犠牲をかえりみない大量の人員や兵器を投入し、攻撃を強めていきました。

イギリス国防省は去年11月下旬、ロシア軍は過去6週間、これまでで最も多くの犠牲者を出しているとした上で「アウディーイウカへの攻撃が大きな要因だ」と分析していました。

ロシアのプーチン大統領は先月、演説で「現在、戦闘が続いている最も重要な地域の1つがアウディーイウカだ」と述べ、攻勢を強めていく姿勢を示し、来月の大統領選挙を前にアウディーイウカの掌握を重要な戦果だと国民に向けてアピールするねらいがあるとみられてきました。

一方、地元の市長によりますと、激しい戦闘により市街地はがれきと化し、生活インフラのほとんどが停止したということです。

また侵攻前には3万3000人いた住民の多くは退避し、今月上旬には市内に残るのは900人ほどだと市長は明らかにしています。

ゼレンスキー大統領は去年12月、現地に激励に訪れたと発表し、みずから撮影した動画も公開していました。

また今月就任したウクライナ軍のシルスキー総司令官は14日、ウメロフ国防相とともにアウディーイウカの前線を視察したと発表し「極めて困難な状況にある」としたうえで、「兵士の命を守るため必要な緊急の決定を独自に下す権限を指揮官に与えた」と述べ、形勢が急速に悪化した場合の対応策も示していました。

ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、激しい戦闘が続く東部ドネツク州の要衝アブデーフカから部隊が撤退したと明らかにした。ロシア軍による完全包囲を防ぐのが狙いという。

ロシアにとって同州バフムトを掌握した昨年5月以来の大きな戦果を得る道が開かれた。

米国のウクライナ軍事支援が議会の対立で遅れる中、ウクライナは深刻な弾薬不足に直面している。

シルスキー氏は軍の声明で、「包囲を回避し兵士の命と健康を守るため、部隊を撤退させ、より有利な戦線からの防衛に移ることを決めた」と述べた。

バイデン政権は15日、弾薬不足でアブデーフカが陥落の危機にあるとの認識を示していた。
ロシアは昨年10月にアブデーフカへの攻撃を強化。このところウクライナの劣勢が強まっていた。

ウクライナ軍は17日、東部の要衝アウディイウカから部隊を撤退させたと発表した。アウディイウカはこの数カ月間、ロシア軍に包囲されていた。

ウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官は、「包囲を回避し、兵士の命と健康を守るため」だと説明した。

その上で、部隊を「もっと有利な前線」に移動させると述べた。

シルスキー総司令官の副官は、ロシアが兵器の面で優勢で、ロシア兵は「自軍の兵士の遺体を乗り越えて」前進してくるのだと述べた。

ロシア占領下のドネツクの玄関口に位置するアウディイウカは、この数カ月間、激戦の場となってきた。現在はほぼ完全に破壊されている。

アウディイウカでは、ロシアが支援する分離派武装組織が2014年にドネツク地方とルハンスク地方の大半を占領して以来、ずっと戦闘が続いていた。

アウディイウカ陥落は、2023年5月にロシア軍が近隣のバフムートを占領して以降で最も大きな前線の変化となる。ロシアとウクライナは現在、全長1000キロ以上の前線で戦っている。

「唯一の正しい対策」
シルスキー総司令官は17日早朝にフェイスブックに声明を掲載し、今回の決定は「アウディイウカ周辺の作戦状況」を踏まえたものだと述べた。

「わが軍の兵士たちは、威厳をもって任務を遂行し、ロシア軍の最高の部隊を破壊するためにあらゆる手を尽くし、人員と装備の面で敵に多大な損害を与えた」

数日前に総司令官に任命されたばかりのシルスキー氏は、ウクライナの部隊は「状況を安定化させ、陣地を維持するための施策を取っている」と述べた。

副官のオレクサンドル・タルナフスキー准将がその後、別の声明を発表。部隊はすでにアウディイウカから「事前に準備された場所」に移動したと説明した。

「敵が自軍の兵士の遺体を乗り越えて前進し、砲弾を10倍持ち、常に砲撃が絶えない状況では、これが唯一の正しい対策だ」と、准将は述べた。

ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官は先に、アウディイウカが「ロシアに掌握されるリスクがある」と警告していた。

またその理由として、「前線のウクライナの部隊が弾薬不足に陥っている」からだと述べた。

「ロシアはウクライナの陣地を攻撃するため、徴兵部隊を次々と送り込んでいる」とカービー氏は言い、「アメリ連邦議会がまだ追加法案を可決していないため、我々はウクライナに、ロシアの攻撃を妨害するためにどうしても必要な砲弾を提供できていない」と懸念を示していた。

米連邦上院は14日、ウクライナへの軍事支援を含む総額950億ドル(約14兆3000億円)余りの外国支援包括予算案を可決。ウクライナ支援には600億ドルが振り向けられているが、なお下院での審議が待っている。

ウクライナは、はるかに大きな軍隊と豊富な兵器を持つロシアと戦い続けるための兵器供給を、アメリカや西側諸国に依存している。

北大西洋条約機構NATO)のイエンス・ストルテンベルグ事務総長は15日の時点で、アメリカがウクライナへの軍事支援を可決できないことが、すでに戦場に影響を与えていると警告している。

ロシア部隊はこのところ、アウディイウカで大きく前進し、包囲すると脅していた。

今週初めには複数のウクライナ兵が、アウディイウカはいつでも陥落する状態だと、内々に認めていた。

アウディイウカ周辺で活動する第110独立機械化旅団にいるオレクシーさんは遠くでロシアの砲声が響く中、巨大な移動砲の横に立ちながら、「困っている」とBBCに語った。

「現在、砲弾は2発あるが、そのための爆薬がない。現時点で私たちは砲弾を使い果たしてしまった」と、オレクシーさんは言った。

d1021.hatenadiary.jp

ロシア軍はウクライナ東部ドネツク州の要衝、アウジーイウカから撤退するウクライナ軍の一部兵士らを捕らえた。南部での戦闘を率いるウクライナ軍の司令官が明らかにした。

ウクライナ軍は16日、ドネツク市の北西に位置する都市アウジーイウカからの撤退を発表した。同市はロシアがここ数週間攻勢を強める中、最も激しい部類に入る戦場となっていた。

ウクライナ軍の南部前線で指揮を執る将官オレクサンドル・タルナフスキー氏はSNSテレグラムの16日の投稿で、撤退は「唯一の正しい解決策」だったと述べた。その上で、一部のウクライナ軍兵士が撤退の過程で捕らえられたと明かした。

タルナフスキー氏によれば、ロシア軍は自軍兵士の遺体を乗り越えて進軍。ウクライナ軍の10倍の砲弾を有し、常に砲撃を加えてくる状況だった。人員、大砲、航空機の観点で、ロシア軍は優位に立っているという。

過去24時間でロシア軍は20回の空爆、150回以上の砲撃を実施したとタルナフスキー氏は説明。アウジーイウカを「事実上地表から消しにかかっている」と付け加えた。

15日には、ロシア軍が「全方向から迫る」状況となり、同市で持ちこたえるウクライナ軍は戦況を「地獄のよう」と形容していた。

ロシアもアウジーイウカ攻撃に当たり甚大な損失を被ったが、数量の面での優位を考慮すれば、それだけの犠牲を払う価値はあったと計算しているようだ。

ロシア大統領選が数週間後に迫る中、アウジーイウカの制圧は同国政府にとって一段と価値ある戦果になったとみられる。

西側の制裁は🇪🇺西側諸国、🇺🇸アメリカ、ヨーロッパ、🇨🇦カナダ、🇯🇵日本との関係を破壊するのに有効だった。

しかしだからこそ🇷🇺ロシアは経済を再編成する必要があり、それを成し遂げた。

🇨🇳中国はロシアにとって最大の貿易相手国になった。
ロシアの石油の最大の買い手のカテゴリーに入った🇮🇳インドとの貿易も伸びている。
制裁のおかげで民間航空機の生産など先端産業が強化され、そのためロシア経済は好調となり成長率はGDPの3.5%を超えた。

さらにロシアは公的債務が少なく、実質賃金が上昇し失業率も低い。
そしてこれらすべては前例のない攻撃的なロシア制裁を背景にしている。🐸

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

d1021.hatenadiary.jp