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経済規模が南米で最も大きいブラジルの2023年のGDP国内総生産の伸び率は、大豆など農産物の生産が伸びたことなどから、前の年に比べてプラスの2.9%と3年連続のプラス成長となりました。

ブラジルの地理統計院が1日、発表した去年1年間のGDPの伸び率は前の年に比べてプラス2.9%となりました。

GDPの伸び率は前年のプラス3%に並ぶ水準で、新型コロナウイルスの経済活動への影響が緩和した2021年以降、3年連続のプラス成長となっています。

このうち、「農畜産業」は、ブラジルの主力農産物である大豆やトウモロコシの生産が伸びたことなどから、15.1%の大幅なプラスとなりました。

また、「工業」も石油や鉄鉱石など天然資源の産出が増えてプラス1.6%となったほか、「サービス」部門も2.4%のプラスとなりました。

ブラジルのルーラ大統領はみずからのSNSで「われわれは予想をはるかに上回る成長を達成した。質の高い成長と人々の生活の向上に取り組んでいく」と述べました。

ブラジルの中央銀行は、個人消費が今後、堅調に推移すると見られていることなどから、ことしの成長率はプラスの1.7%になると予測しています。

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