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イギリスの統計局は11日、ことし7月から9月までのGDPの伸び率が物価の変動を除いた実質で、前の期に比べて0.3%のプラスになったと発表しました。

前の期の4月から6月はマイナス0.2%に落ち込み、6年半ぶりのマイナスとなりましたが、サービス部門や建設が好調だったことで持ち直し、2期連続のマイナス成長は避けられました。

ただ、企業の生産が伸び悩んでいることなどから、去年の同じ時期と比べた伸び率は1%にとどまっていて、統計局は「イギリスの成長のスピードはこの10年で最も遅いペースになっている」と指摘しています。

イギリスではEU離脱の是非を争点とする総選挙が来月12日に実施されますが、先行きが不透明な中、中央銀行イングランド銀行は企業の投資の落ち込みが目立っているなどとして、今後利下げに踏み切る可能性を示唆しており、イギリス経済は不安定な状況が続いています。

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