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アメリカの野党・共和党は、党の全国委員会の幹部にトランプ前大統領の次男の妻などを選出しました。いずれもトランプ氏が推薦していた人物で秋の大統領選挙に向けて党の支配を強めるねらいがあるとみられます。

アメリカの野党・共和党の組織運営を統括する全国委員会は8日、新たな幹部人事を決め、ナンバー2の共同委員長ララ・トランプ氏を全会一致で選出しました。

ララ氏は、トランプ前大統領の次男のエリック氏の妻で、トランプ氏が先月、全国委員会の幹部の刷新を求め、その後任の1人に推薦していました。

ララ氏は会合で「アメリカを再び偉大にしよう。トランプ氏をホワイトハウスに戻そう」と呼びかけました。

また、会合では、全国委員会トップの委員長に、ララ氏とともにトランプ氏が推薦していた、ノースカロライナ州の党委員会の委員長のワトリー氏が選出されました。

アメリカメディアは、ワトリー氏について、前回の大統領選挙で不正があったとするトランプ氏の主張に同調してきた人物だと伝えています。

トランプ氏としては、党の中枢に身内などを送り込み、秋の大統領選挙に向けて党の支配を強めるねらいがあるとみられます。

また、複数の裁判を抱えるトランプ氏は多額の弁護士費用などが選挙資金を圧迫する可能性があると指摘されていて、今回の人事の背景には党の資金を裁判費用に充てたい思惑があるのではないかという見方も出ています。

#米大統領

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