https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

イギリスのメイ元首相は、ことし下半期に想定されている総選挙に立候補せず、議員を引退すると明らかにしました。メイ元首相が所属する与党・保守党では、次の総選挙で苦戦が予想される中、多くの議員が立候補しないことを決めたと伝えられています。

イギリスの与党・保守党のメイ元首相は、8日声明を発表し、ことし下半期に想定されている総選挙に立候補せず、下院議員を引退すると発表しました。

その理由についてメイ元首相は、強制労働問題などのライフワークに取り組む時間が増えてきたとした上で「私が正しいと信じる形で議員の仕事ができなくなると考えた」などと説明しています。

メイ元首相は、2016年、EUヨーロッパ連合からの離脱が決まった国民投票のあとイギリスで2人目となる女性の首相に就任しました。

その後、EUとの難しい交渉にあたり離脱の条件などで合意を得ましたが、イギリス議会で支持をとりつけることができず2019年に辞任しました。

メイ元首相が所属する与党・保守党は、議員の不祥事や経済政策への不満などを受けて支持率の低迷が続いていて、今月の世論調査では、保守党の20%に対し、野党・労働党は47%と2倍以上の差が開くなど総選挙での苦戦が予想されています。

現地メディアは、保守党では、元閣僚などおよそ60人が総選挙に立候補しないことを決めたと伝えています。

d1021.hatenadiary.jp

#イギリス