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北朝鮮のメディアはキューバに駐在する大使がディアスカネル大統領を訪ね離任のあいさつをしたと伝え、韓国のメディアは、2月、キューバと韓国が外交関係の樹立したことが影響した可能性もあると指摘しています。

18日付けの北朝鮮朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、中米のキューバに駐在するマ・チョルス大使が離任することになり、16日、ディアスカネル大統領と面会したと伝えました。

この中で、ディアスカネル大統領は「共同の敵であるアメリカに対抗し、伝統的な両国の関係を変わることなく発展させていく」とする立場を示したということです。

キューバは、ピョンヤンに大使館を置く北朝鮮の友好国ですが、2月、韓国と電撃的に外交関係を樹立し、韓国統一省は「北は相当な衝撃を受けたとみている」と指摘していました。

北朝鮮の報道を分析しているラヂオプレスによりますと、北朝鮮のメディアがキューバについて言及したのはそれ以降、初めてとみられます。

韓国の通信社、連合ニュースは「北とキューバの関係がデリケートな時期に大使が交代した」と伝え、韓国とキューバの外交関係の樹立が影響した可能性もあると指摘しています。

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