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東京電力福島第一原子力発電所の事故について、福島県いわき市の住民たちが国と東京電力に賠償を求めた裁判で、最高裁判所は11日までに住民側の上告を退ける決定をし、国に対する敗訴が確定しました。東京電力に対しては賠償を命じた判決がすでに確定しています。

福島県いわき市の住民たち1400人余りは、原発事故で平穏な生活を奪われたとして国と東京電力に賠償を求める訴えを起こしました。

1審の福島地方裁判所いわき支部は国と東京電力の責任を認め、総額2億円余りの賠償を命じました。

一方、去年3月にあった2審の判決で仙台高等裁判所は、東京電力には3億2600万円余りの賠償を命じたものの、国への訴えについては「事故の発生まで、適切な権限を行使しなかった責任は重大だが、必要な措置を取ったとしても必ず事故を防げたとは断定できない」などとして退けました。

住民側は不服として上告していましたが、最高裁判所第3小法廷の林道晴裁判長は11日までに上告を退ける決定をし、国に対する住民側の敗訴が確定しました。

東京電力に対しては賠償を命じた判決がすでに確定しています。

最高裁はおととし6月、別の住民が起こした裁判で国の賠償責任はないとする判決を言い渡していて、それに沿った結論となりました。

 その一方で、中京・関西エリアの人々からは嘆き節が聞こえる。北陸は文化的にも経済的にも、中京・関西エリアとの結びつきが強い地域である。これらの地域からは、直通の特急列車「サンダーバード」や「しらさぎ」で乗り換えなしでアクセスできた。ところが、これからは名古屋駅、岐阜駅、京都駅、大阪駅から福井や金沢方面にアクセスする際、敦賀駅で必ず乗り換えが必要になる。

 2014年に北陸新幹線の長野~金沢間が開業した際、富山駅に向かう時は金沢駅で乗り換えが必要になった。ところが、これからは富山駅だけでなく、金沢駅福井駅に向かう際にも、一様に敦賀駅での乗り換えが生じるのだ。しかも、それが面倒なのである。駅の1階から3階までをエスカレーターで上り下りしなければならない。大阪駅で駅弁を買って、車内でビール片手にくつろぎ、うとうとしていたら金沢駅に到着……という旅ができなくなるのである。

 それでも、時間短縮効果が劇的に高いのならまだ理解できる。しかし、大阪~福井間の所要時間は最大でたったの3分の短縮効果しかない。大阪~金沢間は最大22分、大阪~富山間は最大29分。名古屋~金沢間は最大16分と、こちらも絶妙な数字である。さらに、大阪~金沢間の料金は1620円高くなってしまう。時間短縮がわずかで、料金も高くなり、そのうえ面倒臭い乗り換えが発生する。中京・関西エリアの利用者から不満しか上がらないのは、当然である。

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