ラファで軍事作戦 拡大の構え イスラエル国内では大規模集会もhttps://t.co/BuXEDs2hdT #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 11, 2024
イスラエル軍がパレスチナのガザ地区南部ラファで軍事作戦をさらに拡大する構えを見せるなか、イスラエル国内では11日、大規模な集会が開かれ、参加した人たちは軍事作戦よりも交渉による人質の解放を優先するよう訴えました。
ガザ地区での作戦を続けるイスラエル軍は11日、100万人以上の住民が身を寄せる南部ラファで今月6日の東側に続いて、中心部などを対象に退避を求める新たな通告を出しました。
攻撃の範囲をさらに拡大する構えを見せ、イスラム組織ハマスへの軍事的な圧力を強めています。
ガザ地区では11日もイスラエル軍のラファへの空爆で7人が死亡したと地元メディアが伝えていて、ガザ地区の保健当局は、これまでの死者が3万4971人にのぼったと発表しています。
一方で、イスラエルとハマスの間で続く戦闘休止と人質解放に向けた交渉は、双方の折り合いがつかず中断されています。
こうした中、イスラエルのテルアビブでは11日、ラファでの軍事作戦の拡大よりも交渉で人質を解放するよう求める集会が開かれ、数千人が集まりました。
参加者たちは人質の解放を実現できていないとしてネタニヤフ首相は一刻も早く辞任すべきだなどと訴えていました。
参加した女性は「双方が受け入れられる合意の実現のためにイスラエル政府はもっと努力をするべきだ」と話していました。
交渉についてイスラエルメディアは「決裂したわけではない」とするイスラエル当局者の話を伝えている一方で、ハマスは声明で「交渉の戦略を再検討する」と表明するなど今後、再び協議の場が設けられるかが焦点となっています。
イスラエル軍 ラファで攻撃拡大の構え 国際社会から非難相次ぐhttps://t.co/b0Bg3titBJ #nhk_news
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イスラエル軍はパレスチナのガザ地区南部ラファで住民に退避を求める新たな通告を出し、攻撃を拡大する構えを見せていて、これまでにおよそ30万人が退避したとしています。
これに対し、「ガザに安全な場所などない」などと国際社会から非難や反発が相次いでいます。ガザ地区での作戦を続けるイスラエル軍は11日、100万人以上の住民が身を寄せる南部ラファで、5月6日の東側に続き中心部などを対象に退避を求める新たな通告を出し、攻撃の範囲をさらに拡大する構えを見せています。
イスラエル軍は11日、これまでにおよそ30万人の住民が避難したと発表しています。
これに対し、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関のラザリーニ事務局長は、SNSに「戦闘が始まって以来、人々は必死に安全を求めているが、ガザに安全な場所などない」と投稿し、強く反発しています。
また、EUのミシェル大統領はSNSで、「人々はラファに閉じ込められ安全ではない地域への退避を命じられていて、受け入れられない。イスラエル政府に対し、国際人道法を尊重し、ラファで地上作戦を行わないよう求める」とイスラエルを強く非難しました。
ガザ地区の保健当局は11日、これまでの死者が3万4971人に上ったと発表していて、ラファをめぐるイスラエル軍の動きが焦点となっています。
The idea that Israel is being abandoned is preposterous. 99% of U.S. military aid (close to $4B annually) will continue to flow. The US & Israel cooperated closely in neutralizing missiles & drones launched by Iran & would do so again. The US just joined Israel in opposing a UNGA…
— Richard N. Haass (@RichardHaass) May 11, 2024
イスラエルが見捨てられるという考えは馬鹿げている。米国の軍事援助の 99% (年間 40 億ドル近く) は今後も継続される。米国とイスラエルはイランが発射したミサイルとドローンを無力化するために緊密に協力しており、今後もそうするだろう。米国はイスラエルに加わり、パレスチナ国家を主張する国連総会の決議に反対したばかりだ。同盟国は意見が合わなくても同盟国であり続けることができる。Substack の Home & Away をチェックしてみて。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・217目①)
【随時更新】イスラエル・パレスチナ・中東情勢(5月12日)https://t.co/vy73nPhv7n #nhk_news
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イスラエル軍 ガザ地区北部で激しい攻撃 死者は3万5000人超にhttps://t.co/b0Bg3titBJ #nhk_news
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イスラエル軍はパレスチナのガザ地区で多くの住民が身を寄せている南部ラファに加えて、制圧したとしていた北部ではイスラム組織ハマスが再結集する動きがあると主張し激しく攻撃しているものと見られます。
犠牲者はパレスチナ側の発表で3万5000人を超え、さらに増えることが懸念されます。イスラエル軍のハガリ報道官は11日「ガザ地区南部ラファで、これまでにハマスの戦闘員数十人を殺害し、大量の武器を押収した」と発表しました。
ラファにはガザ地区の各地を追われた100万人以上の住民が身を寄せていましたが、ハガリ報道官は、「作戦は、人口密集地域を避けた限定的なものだ」とした上で、住民には、海沿いの地域に設けた「人道エリア」だとする場所に事前に一時的な退避を求めたと強調しています。
またイスラエル軍は、制圧したとしていたガザ地区北部のジャバリアではハマスが再結集する動きがあると主張し、攻撃を行っていることを11日、明らかにしました。およそ15万人いたと見られる住民には、南に位置するガザ市に退避するよう通告したとしています。
ただ、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、ジャバリアでは激しい空爆が行われ、住宅などが破壊されたと報じました。また現地の病院では、けがをした女性や子どもが、搬送されているにもかかわらず、発電用の燃料や医薬品がないという医師の訴えも伝えています。
ガザ地区の保健当局は12日、日本時間の12日 午後8時前、これまでの死者の数が3万5034人に上ったと発表しました。犠牲者はさらに増えることが懸念されます。
主流メディアMSNBC、🇵🇸領土が🇮🇱に年々侵食されている地図を放送して、後に謝罪 https://t.co/R3KfEivFMa pic.twitter.com/9yiy7gWcqo
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