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タイのピチャイ財務相は21日、潜在成長率を達成するため、追加の景気刺激策が必要だと述べた。

第1・四半期の経済成長率は前年同期比1.5%。アナリスト予想を上回ったが、前四半期の1.7%から鈍化した。

ピチャイ氏は記者団に「成長は続いたが、われわれの予想より低かった」とし「短期的な景気刺激策を模索する必要がある」と述べた。詳細は明らかにしなかった。

同氏は2024年度予算の増額が閣議で了承されたことも明らかにした。国民5000万人に1万バーツを給付する5000億バーツ規模の経済対策「デジタルウォレット」の財源とする。

具体的な予算の増額幅は今月中に決めるが、予算局が示した1220億バーツ(33億6000万ドル)を超えないとしている。

タイのティラチャイ元財務相は21日、ピチャイ新財務相中央銀行への圧力を控えており、金利を巡って立場を異にする政府と中銀は関係を改善するチャンスがあるとの見方を示した。ロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラムで述べた。

セター氏が中銀に繰り返し利下げを求めたことが不必要な緊張を生んだとし、「より緩和的な金融政策が必要であることを中銀に納得させる方法をピチャイ氏は見つけなければならない」と語った。

タイの政策金利は現在2.50%と約10年ぶりの高水準にある。次回の金融政策決定会合は6月12日に開かれる。

タイでは2001年に当時のタクシン首相が中銀総裁を解任したが、ティラチャイ氏はその後の法改正で総裁解任は困難になったと指摘した。

現在の政策金利の水準はやや高い可能性があるとして、金融を緩和すべきとの考えを示した。利下げしても通貨バーツの下落を懸念する必要はないと述べた。

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