https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

3年前のクーデター後、軍による拘束が続いているミャンマーの民主派指導者のアウン・サン・スー・チー氏が19日、79歳の誕生日を迎えました。
こうした中、スー・チー氏の息子がNHKのインタビューに応じ「母をはじめ多くの人が人権を信じただけで投獄されている。世界は傍観しないでほしい」と訴えました。

NHKのインタビューに応じたのは、イギリスに住むスー・チー氏の息子のキム・エアリス氏です。

3年前のクーデター後、軍による非公式な裁判で長期の有罪判決を受けて拘束されているスー・チー氏の所在についてエアリス氏は「刑務所から自宅軟禁に移ったとも聞いたが、その情報は間違っているということだ。現時点で母はまだ首都ネピドーの刑務所にいると考えている」と述べました。

またスー・チー氏が体調不良だと聞いて医薬品や好物のチョコレートなどの食料を送ったところ、ことし1月に拘束後初めてスー・チー氏から手書きの手紙が届き、その時点での無事が確認できたと明らかにしました。

エアリス氏は現在、民主化を目指す勢力が武力で軍に対抗している状況について「母は常に平和的な和解を目指してきただけに、現在ミャンマーで何が起こっているのかを知れば、嘆き悲しむことだろう」と述べる一方で、「現時点では唯一残された道なのかもしれない」として、民主派勢力を支持する考えを示しました。

エアリス氏は「母をはじめ多くの人が人権を信じただけで投獄されている。世界は傍観しないでほしい」と述べたうえで、国際社会は軍への制裁をもっと行えたはずだと指摘し「日本の人たちには、日本政府に対し、もっと意味のある行動をとり、ミャンマー民主化を支援するよう働きかけてほしい」と訴えました。

d1021.hatenadiary.jp

d1021.hatenadiary.jp

フィリピン当局が南シナ海での軍の拠点への補給活動を中国海警局の船などによって妨害されたとしている問題で、フィリピン軍は19日、中国側の臨検を受けてゴムボート4隻に穴をあけられたほか、銃器を押収されたことを明らかにしました。

フィリピン政府は17日、南シナ海で実効支配するセカンド・トーマス礁の海域で軍の拠点への補給活動を行った際に、中国海警局の船などによる妨害を受けて軍人1人が大けがをしたと発表し、中国側もフィリピン船による違法な運搬を取り締まったなどと主張し、非難の応酬となっています。

こうした中、フィリピン軍は19日の会見で、中国海警局の臨検を受け4隻のゴムボートに穴をあけられたことや、船に積んでいた銃器や乗組員の携帯電話を押収されたことを明らかにし、中国側に返還や弁済を求めました。

一方、中国の国営メディアは、中国海警局が撮影した臨検の際の様子だとする画像を伝えました。

画像にはフィリピン側のゴムボートを中国側の3隻の船が囲い込み、中国の当局者がゴムボートに乗り込んでいる様子が写っています。

中国海警局は今月、領海侵犯に対する法執行の手続きを明確化した法令を施行したばかりで、臨検の現場を公開することでみずからの法執行能力を誇示した形です。

フィリピン当局が南シナ海での軍の拠点への補給活動を中国海警局の船などによって妨害されたとしている問題で、フィリピン軍は19日、中国側の臨検を受けてゴムボート4隻に穴をあけられたほか、銃器を押収されたことを明らかにしました。

フィリピン政府は17日、南シナ海で実効支配するセカンド・トーマス礁の海域で軍の拠点への補給活動を行った際に、中国海警局の船などによる妨害を受けて軍人1人が大けがをしたと発表し、中国側もフィリピン船による違法な運搬を取り締まったなどと主張し、非難の応酬となっています。

こうした中、フィリピン軍は19日の会見で、中国海警局の臨検を受け4隻のゴムボートに穴をあけられたことや、船に積んでいた銃器や乗組員の携帯電話を押収されたことを明らかにし、中国側に返還や弁済を求めました。

一方、中国の国営メディアは、中国海警局が撮影した臨検の際の様子だとする画像を伝えました。

画像にはフィリピン側のゴムボートを中国側の3隻の船が囲い込み、中国の当局者がゴムボートに乗り込んでいる様子が写っています。

中国海警局は今月、領海侵犯に対する法執行の手続きを明確化した法令を施行したばかりで、臨検の現場を公開することでみずからの法執行能力を誇示した形です。

#中比(南シナ海・ゴムボート臨検)

d1021.hatenadiary.jp

#中比(南シナ海・大陸棚)
#中比(南シナ海銃口

中国とマレーシアは19日、期間5年の経済協力協定を更新した。デジタル経済、グリーン開発などさまざまな分野での協力で合意したほか、特徴的な香りを放つ「フルーツの王様」とも呼ばれるドリアンを生の状態で中国に輸出することも可能になる。

外交関係樹立50年の節目に李強首相がマレーシアを訪問、19日にはアンワル首相と会談した。

「中国はマレーシアと協力する用意がある」と述べ、開発戦略、互恵協力などが重点分野になるとした。

両首脳は会談後、デジタル経済からグリーン開発、住宅、観光、通信などの分野での協力に関する十余りの協定に署名した。

両国は2013年に初めて5カ年協定を締結した。28年までの新たな5カ年協定は、貿易・投資、農業、製造業、インフラ、金融サービスなどの分野における戦略的協力を定めた。

また衛生要件を満たした上でマレーシアから生のドリアンを輸出することも認められた。従来は冷凍果実とその製品に限定されていた。

数カ月内に期限切れとなるビザなし渡航の取り決めを見直す。

李首相は20日には、中国の「一帯一路」事業である東海岸鉄道(ECRL)の建設現場での起工式に出席する予定。ECRLはマレー半島東海岸から西海岸まで約665キロメートルをつなぐ総工費500億リンギ(110億ドル)の事業。26年末までの完成を目指す。

中国の李強首相は訪問先のマレーシアでアンワル首相と会談し、南シナ海の領有権争いは、対話などを通じて2国間で解決すべきだという認識で一致しました。中国としては、領有権をめぐってフィリピンと対立する中、関与を強めるアメリカをけん制した形です。

中国の李強首相は、ニュージーランドとオーストラリアを訪問したあと最後の訪問先としてマレーシアを訪れ19日、アンワル首相と会談しました。

中国外務省によりますと、この中で李首相は「ことしは両国の国交樹立から50年だ。緊密なハイレベルの交流を維持し、各分野での協力を引き続き深めていきたい」と述べ、貿易や観光などを通じて関係をさらに強化していく考えを示しました。

これに対しアンワル首相は「両国の友好を重視する」としたうえで、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、中国の加入を改めて歓迎したということです。

一方、両国の間でも続く南シナ海の領有権争いについては中国とASEAN東南アジア諸国連合の関係国で自主的かつ適切に処理し、対話と協力を通じて2国間で解決すべきだという認識で一致したとしています。

中国としては、領有権をめぐってフィリピンと対立する中、ASEANの国々の取り込みをはかるとともに、フィリピンへの関与を強めるアメリカをけん制した形です。

#中馬(南シナ海ASEAN+2国間解決)

d1021.hatenadiary.jp

#中央アジア