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【経済指標速報】
🇺🇸米経済指標の結果です✍️

23:00発表📣
🇺🇸中古住宅販売件数(年率換算件数)7月
結果:395万件
予想:393万件
前回:389万件

🇺🇸中古住宅販売件数(前月比) 7月
結果:+1.3%
予想:+1.0%
前回:-5.4%

🇺🇸🇯🇵ドル円は146.40円付近を推移🧐

米労働統計局(BLS)が21日に公表した雇用統計の算出基準改定データが予定よりも30分以上遅れたことを受け、主要データの取り扱いを巡り厳しい目が向けられている。

米雇用統計の年次基準改定データは、米東部時間21日午前10時に発表が予定されていたものの、予定時刻から30分以上経過しても同局のウェブサイトに掲載されなかった。ところがX(旧ツイッター)への投稿からは、数人が午前10時15分頃にすでに情報を入手していたことが分かった。

労働統計局の報道官は、データの遅れは意図的でなかったと言及。ただ理由には触れず、今回の件について労働省の監察総監室に通知したとし、「データ公表の信頼性はわれわれの最優先事項であり、今後こうした事態が起きないよう手順を綿密に見直している」とした。
米労働局のデータの取り扱いを巡る不手際は今年に入って3回目。

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全米リアルター協会(NAR)が22日に発表した7月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.3%増の395万戸と4カ月連続の減少から反転した。ロイターがまとめた市場予想は393万戸だった。

前年同月比は2.5%減。中古住宅価格の中央値は前年同月比4.2%上昇して42万2600ドルとなった。住宅価格は4地域全てで上昇した。

中古住宅販売は契約成立時に計上される。7月の販売戸数は、利用の多い30年固定金利住宅ローンの平均金利が7.0%前後で推移していた過去2カ月の契約状況を反映しているとみられる。

米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによると、需要が多い30年固定住宅ローンの平均金利は先週6.49%と、15カ月ぶりの低水準付近に下がった。5月初旬は6カ月ぶりの高水準となる7.22%まで上昇していた。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は、住宅販売は若干増加したものの依然として低迷していると指摘。「ただ、消費者の選択肢は間違いなく増えており、金利低下により値ごろ感は改善している」と述べた。

地域別では、人口密度の高い南部で1.1%増加したほか、北東部、西部でも、それぞれ4.3%、1.4%増加。中西部では横ばいだった。

中古住宅の在庫は0.8%増の133万戸、供給は前年比19.8%増となった。

7月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は4.0カ月。前年同月は3.3カ月だった。健全な需給バランスは4─7カ月とされている。

住宅が市場に出ていた期間は24日。前年同月は20日間だった。

初めての住宅購入者の割合は29%。前年は30%だった。現金のみによる販売の割合は27%となり、前年同月の26%から上昇した。投げ売り物件などは1%で、前年同月からほぼ変わらずだった。

米金融当局による年内の利下げ見通しを市場は織り込み過ぎていると、英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長のモハメド・エラリアン氏が述べた。

  エラリアン氏は22日にブルームバーグテレビジョンで、「現時点で市場はあまりに多くの利下げを織り込んでおり、問題だ」とし、「市場は行き過ぎている」と述べた。

  金利スワップ市場では、米金融当局が年末までに1ポイントの利下げを実施するとの見方が固まってきている。予想されている9月の利下げは0.25ポイントが織り込まれているが、0.5ポイントとの見方もある。

  エラリアン氏は、米金融当局はより現実的に、年末までに0.75ポイントの引き下げを行うとみている。

  「経済のソフトランディングを達成するためにハードランディング的な政策対応をするという考えがあるが、何とか折り合いをつけなければならない」とし、「市場はある時点で調整が必要になる」と述べた。

  同氏はブルームバーグ・オピニオンのコラムニストも務める。

原題:El-Erian Says Market Is Pricing In Too Many Fed Rate Cuts(抜粋)

ワイオミング州で経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が始まった22日、米連邦準備理事会(FRB)当局者からインフレの大幅な低下と労働市場の冷え込みを踏まえ来月の利下げ着手を支持する発言が相次いだ。

フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁はロイターに対し、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)までに得られるデータに「サプライズがない限り、私見では、(利下げ)プロセスを開始する必要がある」と語った。

その上で、1回ごとの利下げ幅よりも全体的な利下げ幅がどう展開するかが重要と指摘。「緩やかかつ計画的なアプローチでの利下げが正しい方法」という認識を示した。

ボストン地区連銀のコリンズ総裁はFOXビジネスのインタビューで「インフレはかなり低下した。インフレの低下は(経済が)軌道に乗っているという確信の高まりと一致する。労働市場は全体的に健全で、近いうちに(金融)緩和を開始するのが適切だと考えている」と言及。「政策スタンスが変われば、段階的かつ計画的なペースで(金融緩和を)進めるのが適切になる」と述べた。

その後、ロイターに対し「景気後退を引き起こさずに、労働市場の健全性を保ったまま、目標を達成する明確な道筋があると考えている」と言及。「インフレを抑制し続けながら、健全な労働市場を維持することが重要で、このことが金融緩和を開始する適切な時期に来ていると自分自身が考える理由の1つになっている」と語った。

一方、タカ派として知られるカンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁は、失業率上昇の背後にある動向を精査しているとし、9月の利下げを支持するかどうかはデータ次第になると言及。CNBCのインタビューで、失業率を厳しく見る必要があるとし、「今後の動向はデータに委ねるつもりだ。(インフレ率が)2%になる前に行動したいという一部の同僚に同意するが、2%への持続可能性は非常に重要だ」と述べた。

FRBは9月17─18日の次回FOMCで利下げに着手するとの見方が大勢。FRBの金融政策を巡る手がかりを得ようと、パウエルFRB議長がジャクソンホール会議で23日に行う講演が注目されている。

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#米経済