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ロシアが攻勢を強めるウクライナ東部ドネツク州で、要衝ウグレダルの中心部にロシア軍が到達した。ドネツク州のフィラシキン知事が1日、明らかにした。

フィラシキン知事は国内テレビに対し「ロシア軍はすでに町の中心部にほぼ到達している」と述べ、状況は極めて困難との見方を示した。

ソーシャルメディアに投稿された映像には、ロシア兵が爆撃で破壊された建物の上で旗を振っている様子などが映っている。ロイターはこの映像がウグレダルの道路のパターンと一致すると確認した。

ウクライナ軍事アナリスト、オレクサンドル・コバレンコ氏によると、ロシア軍は最大3000人の兵士を投入し3方面からウグレダルを攻撃。ロイターに対し、ウグレダルの維持は困難とし、ウクライナ軍はウグレダルからの撤退を迅速に決定するべきだと述べた。

ウグレダルは高台にあり、東部と南部の2つの主要戦線がつながる地点に近い。ロシア軍がウグレダルを完全に制圧すれば、兵站の改善などに鉄道網を積極的に活用できるようになる。

フィラシキン知事によると、ウクライナが管理する地域に現在も約35万人の住民が残っている。

ロシア軍が2日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝ウグレダルを制圧した。ウクライナ軍は、ロシア軍の包囲を回避するため撤退を命じたと明らかにした。

戦略的拠点のウグレダルは2年にわたりロシアによる攻撃に持ちこたえてきた。

ロシア国防省は2日の報告でウグレダルには言及していない。ウクライナの地方当局者は1日、ロシア軍がウグレダル町の中心に到達したと明らかにしていた。

ロシアのテレグラムでは、破壊された建物の上でロシア国旗を掲げる兵士のビデオが公開された。

戦争前には1万4000人以上の人口を抱えていた炭鉱の町ウグレダルは壊滅状態にある。
ロシアは2022年、ドネツクを含むウクライナ4州を併合したと発表。ドネツク州全体をロシアに編入するための重要な足がかりとして、炭鉱の町ウグレダルの掌握を図っていた。町はウクライナ東部と南部の戦場が交わる場所にあり、双方の軍隊にとって供給上の要衝となっている。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、欧米の防衛企業を招いたフォーラムで演説し「国内で生産できる無人機は年間400万機に上る」と述べて自国の防衛産業が急成長しているとしたうえで、軍事侵攻を続けるロシアに対抗できるよう欧米の企業にさらなる投資を呼びかけました。

ウクライナ政府は、前線で不足する兵器の調達や、欧米から供与されたさまざまな種類の兵器の維持管理や修理が課題となる中、首都キーウで欧米の防衛企業を招いたフォーラムを開き、国内外から280社以上が参加しました。

この中で、ゼレンスキー大統領は「ウクライナは事実上、新しい防衛産業を築くことに成功した。ウクライナで生産できる無人機は年間400万機だ」と述べ、自国の防衛産業が急成長していると強調しました。

そのうえで侵攻を続けるロシアに対抗できるよう欧米の企業にさらなる投資を呼びかけました。

ウクライナ東部ではロシア軍が攻勢強める

一方、ウクライナ東部ドネツク州ではロシア軍が攻勢を強めています。

ドネツク州の知事は1日、地元メディアに対し州都ドネツクの南西に位置するウフレダルについて、ロシア軍が市内の中心部まで迫っていると明らかにしました。

ウフレダルは物流の拠点として知られ、ロシア軍が掌握した場合には東部でのロシア側の後方支援の能力が高まりかねないとして懸念する見方が出ています。

ロシア極東のサハリンで石油と天然ガスに関するフォーラムが開かれ、地元の知事は、欧米の企業がエネルギーに関するプロジェクトから撤退を表明する中でも、生産は順調だと強調しました。

ロシア極東のサハリンでは、2日から3日間の日程で石油と天然ガスの開発に関するフォーラムが始まりました。

サハリン沖では、日本の政府などが出資する事業会社や、大手商社が参加する石油と天然ガスの開発プロジェクト「サハリン1」と「サハリン2」が行われています。

初日のセッションでは、サハリン州のリマレンコ知事が「サハリン2」の30周年を祝うとともに、2023年のサハリンでの石油の生産量は、2022年と比べて37%近く増加したとアピールしました。

サハリン沖での石油と天然ガス開発をめぐっては、2022年のロシアによるウクライナ侵攻後、アメリカの石油大手エクソンモービルとイギリスのシェルが撤退を表明していますが、日本側は、エネルギー安全保障の観点から権益を維持する立場を示しています。

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#反ロシア#対中露戦

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