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イスラエル軍レバノンへの地上侵攻に踏み切るなど、中東情勢がさらに悪化するなか、レバノンに滞在する日本人などが国外退避する場合に備えて航空自衛隊の輸送機が3日、周辺国に向けて出発しました。

日本政府は、レバノンに滞在するおよそ50人の日本人などが国外退避する場合に備えて、周辺国のヨルダンとギリシャ自衛隊機を派遣し、待機させることにしています。

3日午前8時ごろ、鳥取県航空自衛隊美保基地からはC2輸送機2機が相次いで出発しました。

輸送機は早ければ日本時間の4日に、ヨルダンなどに到着し、待機するとみられます。

中東情勢の悪化を受けた自衛隊機の派遣命令は2回目で、去年10月と11月にはイスラエルからの出国を希望した日本人や韓国人など合わせて129人を日本に運んでいます。

官房長官 “中東情勢を深刻に懸念 邦人の保護に万全を期す”

官房長官臨時閣議のあとの記者会見で「イランによる攻撃を含め、いまの中東情勢を深刻に懸念しており、このようなエスカレーションはまったく認められず強く非難する。全面戦争に拡大しないようG7を含む国際社会がすべての関係者に対し最大限の自制を求め、事態の沈静化に向けて努力することが重要だ。わが国として引き続き最大限の外交努力を行っていく」と述べました。

その上で「現時点で在留邦人の生命・身体に被害があったとの情報には接していないが、引き続き緊張感を持って在外邦人の保護に万全を期していく」と述べました。

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石破総理大臣はアメリカのエマニュエル駐日大使の表敬訪問を受け、日米同盟をさらに強化し、今後も緊密に連携したいという考えを伝えられました。

表敬訪問は、総理大臣官邸で3日午前10時すぎからおよそ20分間行われました。

この中でエマニュエル大使は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて日米同盟をさらに強化し、今後も緊密に連携したいという考えを伝えました。

また、日米韓3か国や日米両国にフィリピンを加えた3か国といった同志国のネットワークを強化していきたいとの意向も示しました。

このあとエマニュエル氏は記者団に対し「石破総理大臣と非常に早い時期に会うことができて大変光栄だ。日米同盟の輝かしい歴史をさらに前に進めるためのポジティブな会話ができた」と述べました。

#日米(石破新総理・エマニュエル駐日大使・表敬訪問)

9月、ロシア軍の哨戒機が北海道の礼文島付近で日本の領空を侵犯したと防衛省が発表したことについて、ロシア外務省の報道官は侵犯を否定しました。

防衛省によりますと、9月23日、ロシア軍のIL38哨戒機1機が3回にわたって北海道の礼文島北方の日本の領空内に侵入し、航空自衛隊の戦闘機が警告のためにフレアと呼ばれる熱と光を放つ装置を初めて使用しました。

当時の岸田総理大臣は、ロシア政府に対して外交ルートを通じて極めて厳重に抗議するとともに再発防止を強く求めました。

これについてロシア外務省のザハロワ報道官は2日、記者会見で「日本側は外交ルートを通じてわれわれに抗議しようとしたが、ロシア側は拒否した。われわれは日本側の抗議の妥当性を裏付ける情報を持ち合わせていない」と述べ、領空侵犯を否定しました。

官房長官「領空侵犯否定は極めて遺憾」

ロシアが哨戒機による日本の領空侵犯を否定したことについて、林官房長官は3日の臨時閣議のあとの記者会見で「日本政府としてはロシア軍哨戒機が3度にわたり領空侵犯したことを確認している。ロシア側が日本の抗議を真摯(しんし)に受け止めているとは言えず、極めて遺憾だ」と述べました。

そのうえで、ロシアに対して改めて日本の立場を伝え、再発防止を強く求めたことを明らかにしました。

#日露(領空侵犯)

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#日露(哨戒機領空侵犯・礼文島

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#外交・安全保障