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ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアによる軍事侵攻を終わらせるためとしてまとめた「勝利計画」について、今週、ドイツで開かれる首脳級の会合で、各国に示し、支持を得たい考えを明らかにしました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、ロシアによる軍事侵攻を終わらせるためとしてまとめた「勝利計画」について、今月12日にドイツで開かれるウクライナ支援に関する首脳級の会合で各国に示すとSNSで明らかにしました。

その上で「ロシアによる侵略を阻止できるのはパートナーの決意とウクライナの強化だ」と訴え、各国から「勝利計画」への支持を得たい考えです。

首脳級の会合はアメリカのバイデン大統領の呼びかけで開かれるだけに、ゼレンスキー大統領としては、欧米から供与された射程の長いミサイルをロシア領内への攻撃で使う許可を改めて求めるものとみられます。

一方、ロシア国防省は6日、ロシア西部のクルスク州で越境攻撃を行うウクライナ軍を撃退する作戦を続けているとして新たに国境を突破しようとした部隊を相次いで阻止したなどと主張しました。

ウクライナ軍は6日、「クルスク州での作戦は進行中だ」と発表していて、越境攻撃を始めてから2か月がたった今も国境付近での戦闘が続いていると見られます。

ロシアの石油貯蔵施設などへの攻撃を強化しているウクライナ軍は、ロシアに一方的に併合されている南部クリミアにある石油ターミナルへの攻撃に成功したと発表しました。

ウクライナ軍は7日、ロシアが一方的に併合した南部クリミアの黒海沿岸にある石油ターミナルへの攻撃に成功したとSNSで発表しました。

石油製品の取り扱い量としてはクリミアで最大のターミナルで、特にロシア軍の需要を満たすために使用されているとしています。

現地では火災が発生し、この地区のロシア側の当局はターミナル周辺の住民の立ち入りを禁止しました。

また、タス通信はおよそ300人の住民が避難していると伝えています。

ロシアの治安機関に近いネットメディアは、石油貯蔵施設近くで複数の爆発があったあと、火災が発生したと伝えています。

ウクライナ軍はこのところ、ロシア領内やロシアがウクライナで掌握した地域にある石油貯蔵施設などへの攻撃を強化しています。

一方、ウクライナ軍は、ロシア軍が7日の朝にかけて極超音速ミサイルだとする「キンジャール」3発を含む80以上のミサイルや無人機でウクライナ各地を攻撃したと発表し、双方の攻撃の応酬が続いています。

ウクライナの首都キーウに7日朝のラッシュ時間、ロシアの極超音速ミサイル「キンジャル」が飛来し、ウクライナの防空システムが撃墜した。当局者によると、ミサイルの破片が市内3地区に落下し、集合住宅の屋根が破損するなどしたが、今のところ死傷者の報告はないという。

6日夜から7日朝にかけて、キーウ周辺にはドローン(無人機)による攻撃があった。約15機のドローンを確認したとしている。

ロシア大統領府のぺスコフ報道官は7日、国営メディア企業VGTRKが「前例のない」サイバー攻撃を受けたと明らかにした。専門家らが犯人の特定に全力を挙げていると述べた。

VGTRKはロシアの主要な国営テレビチャンネルと多数の地方チャンネル、ラジオ局を所有・運営している。声明で同社のオンラインサービスが昨夜サイバー攻撃を受けたが、ラジオとテレビの放送は通常通り機能していると説明した。

ペスコフ氏は記者団に、「最大級の国営メディアのデジタルインフラが、ハッカーによる前例のない攻撃に直面した」とし、VGTRKは攻撃の影響を克服するために取り組んでいると述べた。

「この攻撃を計画した者たちが残した痕跡がどこにつながっているかを理解するために、専門家らはあらゆる状況の解明に取り組んでいる」と語った。

クレムリン(ロシア大統領府)は7日、新たな駐米ロシア大使が任命されると説明し、アナトリー・アントノフ大使(69)の任期満了に伴いロシアと米国の関係が格下げされるとの憶測を否定した。

タス通信は、アントノフ大使が任期を終了し、ロシアに帰国したと伝えた。

アントノフ氏は2017年から駐米大使を務めた。後任は公表されていない。

ペスコフ報道官は、アントノフ大使の帰任は米国との関係が格下げされることを意味するのかと問われると「そうではない。大使は適時に任命されるだろう」と応じた。

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

冷戦時代におよそ450回の核実験が繰り返され、多くの国民が健康被害を受けた中央アジアカザフスタン原子力発電所の建設の是非を問う国民投票が行われ、70%以上の賛成を得て原発が建設される見通しとなりました。

中央アジアカザフスタンで6日、原子力発電所の建設の是非を問う国民投票が行われました。

中央選挙管理委員会は7日、暫定の開票結果として71.12%が賛成だったと発表し、原発は建設される見通しとなりました。

投票率は63.66%でした。

ソビエトの構成国だったカザフスタンでは、冷戦時代に北東部にあったセミパラチンスク核実験場でおよそ450回の核実験が繰り返され、健康被害を受けた人は150万人に上るとされています。

国民の間では、核エネルギーの利用に対する抵抗感があると言われてきただけに国民投票の結果が注目されていました。

カザフスタンでは、電力の多くは火力発電に依存し、不足分の電力はロシアから輸入している状況で、今回の投票結果は、成長を続ける経済を支えるためには原発が必要だとする政府の方針が支持された形です。

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