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雲南省昆明ミャンマー軍事政権の最高指導者ミンアウンフライン総司令官と会談し、ミャンマーにおける政治的な和解と政権移行に向けた取り組みへの支援を表明した。国営の新華社が報じた。

ミャンマー軍事政権は、少数民族との内戦状態などで統治が揺らぐほか、国際社会は軍政を承認していない。李氏は周辺国を含めた多国間協議でもミャンマーとの連帯と協力を強化するとした上で、「中国・ミャンマー経済回廊」を一段と推進したいと述べた。

ミャンマーにおける中国国民などの安全を守るよう求めたほか、オンライン賭博や通信詐欺など国境を越えた犯罪に対して共同で取り組む必要があるとも強調した。

ミンアウンフライン氏は、2021年のクーデターで実権を掌握して以降、初めて中国を訪問した。軍政は、少数民族民兵組織と連携した武装抵抗運動と争い、中国との国境沿いの地域を含めて混乱が続いている。

ミャンマーで実権を握る軍のトップが中国の李強首相と会談し、中国と協力して国の発展を目指す考えを強調しました。
ミャンマー軍としては、少数民族側との戦闘で劣勢も指摘される中、中国との関係を誇示し、政権の安定を図るねらいがあるとみられます。

ミャンマー軍トップのミン・アウン・フライン司令官は、3年前のクーデター以降、初めて中国を訪れ、6日に内陸部の雲南省昆明で李強首相と会談しました。

ミャンマーの国営メディアによりますと、この中でミン・アウン・フライン司令官は、経済やエネルギー安全保障などの分野で中国と協力して国の発展を目指す考えを示しました。

そのうえで「2国間だけでなく、国際的な舞台でも緊密な協力関係を築くことができる」と強調しました。

一方、李首相は、巨大経済圏構想「一帯一路」の枠組みの中で、両国の経済回廊の建設を着実に進めたい考えを示しました。

ミャンマー軍としては、欧米からの制裁が続く中、少数民族武装勢力などとの戦闘でも劣勢が指摘されていて、中国との関係を誇示することで政権の安定を図るとともに、国際社会での孤立感を払拭(ふっしょく)するねらいがあるとみられます。

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