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アフリカ南部のモザンビークではことし10月に行われた大統領選挙の結果をめぐり抗議デモなどの混乱が続いていて、25日には首都マプトの刑務所で暴動が起き、33人が死亡し受刑者ら1500人以上が逃亡しました。

モザンビークではことし10月の大統領選挙で与党候補が勝利したと発表され、これに対し野党支持者らは選挙に不正があったと反発し抗議デモを続けていて、地元のNGOによりますと治安部隊との衝突などで24日までの2日間で56人が死亡しました。

デモ隊の一部は暴徒化し、商店を略奪したり警察署を襲撃したりしています。

混乱のなかで25日、首都マプトにある刑務所で暴動が起き、33人が死亡したほか、受刑者ら1500人以上が逃亡したということです。

モザンビークは1975年の独立以降、現在の与党による政権が続いていて、近年は日本も参加して沖合のガス田の開発も行われていますが、国民の半数以上は貧困にあえぎ若者を中心に与党への批判が高まっています。

政権側は抗議デモを厳しく取り締まる姿勢で、混乱がさらに深まることが懸念されています。

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