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2023年から軍と準軍事組織の衝突が続くアフリカのスーダンで、軍は21日、およそ2年ぶりに首都の中心部を奪還したと発表しました。軍にとって重要な勝利だという見方も伝えられていますが、西部では戦闘が続いていて、戦闘の終結は見通せない状況です。

スーダンでは2023年4月、軍と準軍事組織RSF=即応支援部隊の武力衝突が始まり、世界の紛争地の情報を集めているNGOによりますと2万8000人以上が死亡したほか、国連は1200万人以上が家を追われたとしています。

双方の激しい戦闘が続く中、スーダン軍は21日、首都ハルツーム中心部の大統領宮殿や省庁が集まる地域をおよそ2年ぶりに奪還したと発表しました。

この地域を含むハルツームのほとんどは衝突開始直後からRSFが掌握していて、イギリスの公共放送BBCは「極めて重要な勝利の瞬間となる」という見方を示したほか、AP通信は「RSFはハルツームからほぼ追い出された」と伝えています。

ただ、RSFは大統領宮殿付近にとどまっていると主張しているほか、西部の北ダルフール州では、20日に新たに要衝を掌握したとするなど戦闘の終結は見通せない状況です。

国連によりますと、スーダンへの人道支援に必要な資金はおよそ6%しか集まっていないということで、国連は双方に対し民間人の保護を求めるとともに、国際社会に支援の強化を訴えています。

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