スーダン 武力衝突3か月 1100人以上死亡 300万人以上避難生活 #nhk_news https://t.co/G8Ad15dvrc
— NHKニュース (@nhk_news) July 15, 2023
スーダンではことし4月以降、軍と準軍事組織、RSF=即応支援部隊の間で武力衝突が続いていて、15日で衝突が始まってから3か月となります。
双方はこれまで断続的に停戦合意を繰り返してきましたが、6月下旬にその期限が切れてからは新たな合意が結ばれておらず、首都ハルツームなどを中心に戦闘の激化が指摘されています。
OCHA=国連人道問題調整事務所によりますと、これまでに少なくとも1100人以上が死亡したほか300万人以上が国内外での避難生活を余儀なくされています。
さらに国連は13日、スーダン西部の西ダルフール州で少なくとも87人が殺害された上埋められた集団墓地を発見したと発表し、殺害にはRSFが関わったとして強く非難しました。
エジプトやエチオピアなどスーダンの周辺国は、軍とRSF双方に停戦とともに、民間人の犠牲を出さないよう対応を求めていますが、双方は戦闘を続ける姿勢を崩しておらず、停戦への道筋は見通せないなか、人道危機がさらに深刻化しています。
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